コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 【旧】真白-masiro-
- 日時： 2011/08/15 13:07
- 名前： 杏樹． （ID: mjEftWS7）
※『そるとくりーむ』『そふとくりーむ』『杏樹.』…どれも同一人物・この小説の作者です※
ども、こんにちは初めましてっ!!この駄文小説の作者・そるとくりーむです。
前は『杏樹.』という名前でしたっ、うわぁ懐かしい。((←
こんな駄文小説をクリックして下さり、有難う御座いますっ。
作者はクリックして下さっただけでも飛び跳ねて喜びますっ!!あらためてあらためて、有難う御座います。
first(初めに...) >>156
【作者からのご挨拶。…それ程重要な事は書いてない…です←】
Main(小説本編) >>157
【本編を読んで下さる方は、ここをclick!!←】
c*ｐ(キャラクター) >>158
【キャラクターを１レスに１人ずつ紹介していくという企画(？)『characterpickup』のまとめです。
読んでいる途中に誰、コイツq＾と思ったらここをクリック】
Guest(お客様) >>159
【この小説にコメントを残して下さった、素晴らしきお客様のお名前です】
ｍutter(独り言←) >>170
【…タイトルの通り独り言です。絶賛放置中】
Diary(日記) >>176
【日記。放置以外の何者でもないです、はい←】
以上、長々とすみませんでした…！
コメント・アドバイス等残して下さると嬉しいです。
‐by作者・そるとくりーむ‐
>>500 キリ番らしきものを設置してみたたた
500レス目を取るのは誰だっ…とか言ってみるq＾
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- Re: 真白‐masiro‐ 更新…しようと思ったのにぃぃ!!← ( No.200 )
- 日時： 2010/09/26 16:24
- 名前： 杏樹． （ID: W3aU.Uy/）
はいっ!!杏樹．の『映画観てきました日記』でｓ(
…さーせん、何かどうでもいいタイトルですね…。((
今日はリア友の『Ray*』と、映画『君に届け』を観てきましたっ*!!
ぇー、詳しい感想言っちゃうとネタバレになっちゃうので (公開したばっかりだしね…ｗ) 、
一言感想でｓ。←
『胡桃は主役だああ!!』……でｓ(
はい、2度目さーせんｗｗ((
まぁ、くるみが主役って言うより、私がくるみ役の桐谷美玲様っていうモデルさんが好きなだけなので(←)
正しくは『美玲様は主役だあああ!!』 でｓ((
あ、でも爽子ちゃんも大好きですbbぴゅあです、ぴゅあほわいとbb←
…すいません、大人しく本編書いてきます…。←
- Re: 真白‐masiro‐ ( No.201 )
- 日時： 2010/09/26 19:50
- 名前： 杏樹． （ID: W3aU.Uy/）
「伊吹くん、あのね……」
私は少しずつ伊吹の方へ歩み寄る。
近づけば近づくほど伊吹の顔が赤くなっていく……。
———……本当、コイツはどこまで馬鹿なんでしょう？
でも、やるしかない—————……
(お兄様、ごめんなさい…本当、ごめんなさいっ)
私は心の中で何回もお兄様に謝って————……
『それ』を実行した。
————……トンッ……————。
「ちょ、……え、あの、七瀬さん!?//」
一気に距離を縮め、私は伊吹の背中に手を回す。
(あぁ……毎回の事ながら……お兄様、本当にごめんなさい……っ!!)
そのまま自分の手を徐々に上にもっていき、『それ』をぎゅっ、と掴んだ。
「あ、あの、な……七瀬、さん……？」
————……ああ……コイツ、私がネックレスを握ってることに気付いてないのね……。
「伊吹くん、あのねぇ……」
とびっきりの甘い囁き声。……まぁ、もちろんこれは裏声なんだけど……。
「私、伊吹くんが好きなんだぁ……
あのね、私がホワイトキャッスルの会長だって知ってるでしょぉ……？」
「は、はい……」
「けどねぇ、私……今まで男の人に興味無かったんだけどねぇ……？
伊吹くんの事、好きになっちゃったんだぁ…… (心・私が好きなのはアンタじゃなくてお兄様だけどね……) 」
大抵の男は、ココで『僕も七瀬さんの事好きです』と言う。
———————……彼女がいるのに……皆。
本当最低なヤツばっかりだ————……
————カチャ……ッ、
私はゆっくり伊吹の首にかかっているネックレスを外した。
それでもやっぱり伊吹は気付いてないらしい。
『あの……僕も、七瀬さんが・・・・・・』
そんな事を呟きながら私から目線を逸らしている。
私はその間にそれについて調べていた。
このネックレスは、小鳥遊さんによると写真が入れられるようになってるらしい……。
つまり、この中には女の子の写真が入っている……多分。
私は何の躊躇いもなくネックレスの部分を開けた。
そこに写っているのは伊吹潤夜と、女の子の２ショット写真————・・・・・・
ではなかった。
「何よ、これ————…っ!!」
私のその声に気付き、伊吹は八ッと私の方へ目線を移す。
———……バキッ!!————……
その瞬間……私は伊吹を力一杯殴った。
私が殴った理由……それは、写真の事について……
写真に写っていたのは……女の子ではなく……
１匹の犬だったから。
「痛っ……!! な、七瀬さん!? 何するんですか…っ」
「アンタね!? 何、この写真に写ってる犬はっ!?」
「ぇ、ええ!? 自分家の飼い犬ですけｄ……
「馬鹿!! 最低!! 本当使えないッッ!!」
これじゃあ、任務失敗……。
浮気相手、突きとめられないじゃないっ!!
私はドンッ、と伊吹を突き飛ばし、そいつは『うあっ!』と声を上げ、地面に倒れた。
そのまま私は伊吹の襟首を掴む。
「さあ……言いなさいよ……、アンタの浮気相手、誰なの……？
言わなきゃこの場で絞め殺すッ!!」
私が……とびっきりの裏声をつくって、しかもコイツに抱きついたりしたのに……
そこまでしたのに……ッ!!!!
「許さない……。——ッ、ほら言えよ早くッ!!!」
私はすっかり我を忘れていた……。
ココまでやったらさすがに本当の事を言うだろう。が……
「苦し…いっ、七瀬さん、苦しいっ!!!
僕は浮気なんてしてません!!このネックレスは自分で買ったんです!!!!」
——————……は？ 今、何て……
私は伊吹の頭を振り回していた手を止めて、襟首を掴んでいた手を離した。
「何、それ……どういう意味？」
『自分で買った』 って————……
「だってーっ!! 有澄がいつまでたっても何もプレゼントしてくれないから……
自分でペアネックレスを買って、有澄とおそろいを持ってる気分を満喫したかったんです———…っ!!」
——————……呆れた。とてもとても、とてつもなく呆れた。
—————……コイツ、変態だ……。
【一旦ココで切りますーbってか、マジ駄文だあ…←】
- Re: 真白‐masiro‐ 本編更新しちゃいました。← ( No.202 )
- 日時： 2010/09/26 19:07
- 名前： 友桃 ◆NsLg9LxcnY （ID: hH8V8uWJ）
めちゃくちゃ爆笑しましたwwww
まぢ予想外の展開でwww笑
まさかの犬……っ!!笑
- Re: 真白‐masiro‐ 本編更新しちゃいました。← ( No.203 )
- 日時： 2010/09/26 19:15
- 名前： 杏樹． （ID: W3aU.Uy/）
友桃 様!*
いつも来てくださってマジ嬉しいですっ＞＜ｗｗ
おお、笑ってくれましたkｗｗｗ←(何？ねぇ、何？(
- Re: 真白‐masiro‐ 参照が…参照がああ!!((黙 ( No.204 )
- 日時： 2010/09/30 20:35
- 名前： 杏樹． （ID: W3aU.Uy/）
「有澄は……プレゼントしてくれるとしてもいつもお菓子ばっかりで……っ!!
お菓子なんか食べたら無くなるじゃないか!! それじゃあ僕らの愛が形に残らないじゃないか!!
そんなの貰ったって……僕は全く嬉しくないんだよ!! 有澄が作ったお菓子なんか別にいらないしーっ!!」
全く……嬉しくない、……ですって？
いらない……？
小鳥遊さんは……アンタのために……
一生懸命、作ったと思うし……何より……
『全く嬉しくない』なんて—————っ!!
コイツ、最ッ低ッ—————!!
きゅっ、と握り締めた拳に力がこもる。
バキッ!!!—————……
感情のまま……気付がついたら私はその拳を振り上げ、伊吹の顔面を再び殴っていた。
そして伊吹の方も、さっき立ち上がったばかりだが…再び地面に倒れた。
「だから、七瀬さん……っ!!
いきなり殴らないでくださいよっ!? 何か僕、悪い事でも言いましたかっ!?」
殴るに決まってる————……
アンタは、最低の中の最低だ—————……っ!!
もう……感情を抑えられなくて……
いつの間にか、私の目からは涙がこぼれていた……。
「アンタは——っ!! 本当に小鳥遊さんが好きだと思ってるのっ!?」
「痛たた……もちろん、思ってますけど……？」
「小鳥遊さんの気持ちも貰ってあげないアンタにッ——————!!!
小鳥遊さんと付き合う資格なんかないのよ——————ッッ!!!!」
——————————……
その後、私は何をしたか……よく覚えていない。
何発も伊吹を殴っていたかもしれない。
ただ1人で泣き叫んでいたかもしれない。
気付いたら、伊吹はもういなくて————……
屋上で私は1人、泣き崩れていた。
自分の涙を必死に拭い、……ようやく落ち着いてきた私。
まさか……自分が泣き叫ぶ事になるなんて……
思い出すと少し恥ずかしい気がする。
生きてきた中で一番取り乱したかも……。
でも—————……
依頼者にこんなに感情移入したのはきっと……
私も女の子だから……私にも、『大好きな人』がいるから……
まぁ、私の場合はちょっと複雑……自分の兄を好きになるなんてね……
けど……『好きだ』って気持ち———……
これだけはどうしても譲れない。
私は制服のリボンをきゅっ、と握り締め、広く……青い空を見上げた。
お兄様—————……
私の、大好きな人。
【沙奈編*ＥＮＤ】
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