コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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腐れ勇者とふざけた魔王         常時オリキャラ募集中
日時: 2010/10/30 17:24
名前: 猫になりたい (ID: NN.yKTYg)

よくあるタイプのだけど勘弁してください
基本的にシリアス専門なので、
のほほんとした共感型の物語は書きなれていません(´・ω・`)ショボーン


呼んでいただけるとかなりありがたいです
成りかけネコさんは変人なのでコメントなんてもらった日には一日中逆立ちしながら踊っていますのでそのつもりd((

荒らしとワケのわからないチェンメはPCの電源を切るよーにご協力ください

ちなみに、シリアスの方ではNeonという名前で書いています
性別は不明、年齢は忘れているのでどのようにでも気軽に話しかけて頂いて多分だじょーぶです^^b
男女問わずで話し相手相手くらいにはなると思いますので


眠いのに何かを勝手に頭が考えている今日この頃
何考えてるのやら、サッパリ分かりません


時々3日くらい更新がストップしますが、その時は
「行き詰ったな、ざまあ」とでも思っていてください


>>4オリキャラ募集用紙

>>1  ぷろろーぐ


第1章  腐れ勇者現る

>>2>>3>>16>>25

第二章  天使と悪魔と魔王とアレと……

>>31>>37>>39>>42

>>21 プロフィール
頂いたオリキャラ

>>6 エリーs
>>7 もぎもぎs  エルマー・ペンドラゴン
>>11 佳澄s   咲良 夏実
>>17 菫s     三木 彩佳
>>32 木本林檎s アルテミス・リーディアスクリア
>>34 武藤 徹也s  阿修羅・D・ナイトハイヴ

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Re: 腐れ勇者と病んでる魔王 ( No.1 )
日時: 2010/10/15 20:28
名前: 猫になりたい (ID: NN.yKTYg)

なんていうかさ、勇者って誰でもなれるんだよね

弱くっても、小さくっても勇気ある奴が勇者なんだよ

その反面さ、魔王って決まった人しかなれないよね

大体の条件が強くて、美形で長い髪の色が黒や紫、緑とか

それに、瞳の色が紅とか条件が多い

だから、数は少ない

それに対して誰でもなる事のできる勇者は、数が多い

たとえば、これからお話しする腐れ勇者とか

色々居るんだよね



Re: 腐れ勇者と病んでる魔王 ( No.2 )
日時: 2010/10/16 16:19
名前: 猫になりたい (ID: NN.yKTYg)

ま、そんなこんなでどんなあれかは知らないけどもここは現代の魔王城。
睨み合う勇者と魔王。
絵になりますねぇ。
勇者は剣を握り締め、魔王は余裕の表情で手の平で炎をもてあそぶ。
そしてそこから勇者が剣を振りかざし、魔王へ向って

「うぉぉぉお!」

と言う咆哮と共に切りかかる!
それを魔王は軽やかに避けると手のひらで先ほどまでもてあそんでいた炎を勇者めがけて撃ち飛ばす!
それを剣で弾くと今度は勇者が魔王へともう一太刀浴びせ、魔王の体に傷跡を刻む。
すると魔王は、

「キャッ!」

と……?
キャッ?
女……?
何で……?
その声を聞いた勇者の表情が一気にえげつなく変わる。
ニヤニヤとして、とても勇者とは思えない悪人顔だ。
その表情を見ると、魔王は恐怖におののいた表情を浮かべた。
そらそうだわな、こんな表情をする勇者なんてほかに居ないだろうし。


Re: 腐れ勇者と病んでる魔王 ( No.3 )
日時: 2010/10/16 17:13
名前: 猫になりたい (ID: NN.yKTYg)

あいも変わらず勇者はニヤニヤし、

「オマエ、偽者か?」

などと魔王に問いかける。
まあまさかこんな少女が魔王であるはずがないという先入観を持ちながら。
しかし、

「いや、我こそは魔王アデルだ」

少女は魔王であると主張する。
そんなわけもないと思ったまま、

「ならば俺に切り殺されて良いというわけか?」

脅し混じりの台詞をはき捨てる。
まったく、本当に腐れた勇者だなオイ。

「我を殺せると言うのであればな」

魔王もとい少女は豪語する。
態度はでかいが、姿の問題でまったく威圧にすらなっていなかった。
それどころか、オタクがいれば、

「アデルちゃん萌え〜」

と言いながら抱きつくであろう状態だった。
そんな事など知るよしもなく、少女は手のひらで炎をクルクルと回すと勇者への攻撃を再開した。
無数の火炎弾が勇者めがけて飛んでいく!
しかしまあ、先ほどから思っていた事なのだが、

「威力がねえッ! その辺の低級魔獣の方が強かったぞ!」

まあ、そりゃそうだ。
この魔王は危険に瀕した時だけ元の力を扱える。
埋まる所勇者のピンチ状態でなくては力が発揮できない魔王なのだ。なんだそれ?
勇者の剣が魔王めがけて突っ込んでくる、

「キモ面を……近づけるな愚か者ぉ!」

そんな勇者を今までにない威力の火炎弾が弾き飛ばした。
それを受けた勇者は、

「のぎゃー」

と言うふざけた悲鳴を上げ、頭に燃え移った炎を叩き消した。
この魔王、ふざけているが強い!

「貴様、最初のイメージがもう無いな。ただの変態にしか見えん」


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