コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 次元不適合者
- 日時: 2012/03/10 16:43
- 名前: 麿ん堂 (ID: EE33HIRZ)
吹っ切れた。何かいろいろと吹っ切れた。
っつーわけで、どうも。麿ん堂です。
今回、ずぅっと封印していたネタを解禁しようと思って、この小説を書こうと思って、初っ端からハイテンションで、途中から何言おうとしてたのか忘れました。てへっ。
あれ?急に寒気が…
〜少々お待ち下さい〜
(BGM.撲殺天使ドクロちゃん)
…はっ!急に後ろから釘バット持った妖精さんが襲ってきて………頭が少々ガンガンして大量の赤ペンキが流れ続けてますが、話を続けます!!
軽くぶっ飛んじゃってますが、そこはご愛嬌。生温い目で笑って見逃して下さい。
読むにあたっての注意事項
・ギャグを目指して三千里、つまんなかったらスルーして下さいww
・ヲタク・同性愛に関する用語、描写が少し(いや、かなり)あります
・基本コメディですが、暗いのがちょろっと入るかもです
・更新は亀です
以上のことを踏まえた上でお読み下さい。
無理な方はUターンを激しくお勧め致します。
荒しなんてノーサンキュー!!来る場所間違えてるよw
あ、構ってちゃんもお引き取り願いますw
参照700越え…だと…っ!?うわ、なんか本当にすみません。推薦で受かったんで真面目に更新しようと思います。ネカフェから。
過去のおはなし >>1-10 >>16-17 >>27
次元不適合者
1次元目 >>44 >>45
- アニ研日和!!〜ブッ飛んだ1話目〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/12 21:31
- 名前: 麿ん堂 (ID: pRhwEmoe)
「暇だなぁ」
ぽつりと呟いた次の瞬間、
何かが私に激突した。
「ぐべほっ?!」
ぐるんぐるんと宙を舞う俺の体。人間ってこんなに回れるの?ってくらい回転してるからかなり吐きそうなんだが。
ぐちゃっと効果音がなってもおかしくない落ち方で地面に落下。
お陰で骨が何本か逝った気がする。
でも当然か。だって屋上から落ちた、というか、
突き落とされたんだから。
「…ぐっ………ハッ……」
痛みでうまく息が出来ない。落ちた衝撃で肺も潰れてしまったんだろうか?
辛うじて動く左手で頭を触るとぬるっとした感触。
鉄みたいな臭いがするから恐らく血だろう。
だれか来てくれないかな?とか思ったけど諦めた。
今は放課後で殆どの生徒は各々の活動場所で部活に勤しんでいる。だからこんな裏庭に来る人は居ない。
発見されるのは多分、明日の朝か今日の夜。管理人のおじちゃんか、警備員に発見される。
「いいザマね」
ふいに声が聞こえた。
声のした方を向けば…
「…も………か……?」
見慣れた部活仲間がくすくすと笑いながらこっちを見ていた。
「な…っ、んで………」
「邪魔だったからよ」
「っ!?…ぅあ…っ」
腹を蹴られて軽く意識が飛んだ。
ゲホゲホと咳き込めば、口から飛び散るのは真っ赤な血。
「可哀想ね、詩論ちゃん?」
苺花がしゃがみ込んで私の顔を覗き込んできた。
視界が霞んで表情が分からないが、大方笑っているのだろう。
「貴女が悪いのよ?私からゴールドを盗らなかったらこんな事にはならなかったのに」
それは、シルバーちゃんが盗って来なきゃ家出するって言ったから。
そう言えなかったのはシルバーちゃんの所為にして逃げるのが嫌だったから。現にゴールドもいつか奪う予定だったし。当然っちゃ当然の結果だな、これ…。
だんだん意識が朦朧としてきた。あぁ、もうこの世ともオサラバかぁ…。だったら二次元へ行って嫁と暮らしたいなぁ…。
「バイバイ。詩論」
最後に涙混じりの声でそう聞こえたのは気にしないでおこう。
さようなら、三次元!!
こんにちは、二次元!!
って感じにしてみたんだが、どうだ?」
「どうだ?…って、言われても…なぁ?」
「無理無茶拒否」
「…俺、殺されちゃうんだ…」
「俺だって殺人犯にはなりたくねーよ」
「どう考えたって、新入生歓迎会には向いてないよね」
「もはや昼ドラの域を超えたドロドロ関係に拍手www」
「つーか最後ただのヲタ発言ww」
「ですよねーww」
「ゴールド俺嫁設定キタ━━━(・∀・)━━━!!」
「おまwwゴールドは俺の嫁だろwww」
「俺の家にシルバーちゃん居るのは事実なんだがwww」
「えっ?シルバーちゃんは俺の家に来る筈なんだけど?」
「毎月ゴールドのお宝秘蔵写真を3枚ずつ贈呈するよって言ったら来たwww」
「ちょっwwお宝秘蔵写真てwおまww俺にも寄越せよwww」
「無w理ww」
ちぇー、とスケッチブックを鞄にしまう神威。
その横で思い思いの感想を述べる部員達。
皆さんもうお気付きだろうが、只今新入生歓迎会でやる出し物を部員全員で思案中。先程のドロドロした関係ry(は、劇の案だ。
「むー…。じゃあ何がいいんだよー」
神威が不機嫌面で尋ねてくる。そんなにこの企画が良かったのか。
「んー、そうだなー…」
顎に手を当てて考えること10分。
「…よし、順番にアイデアを聞くとしようか。まずは…獅子森」
「えー…普通に絵とか論文の展示でいいんじゃないの?」
「インパクト無いから却下。はい、次!甘崎!!」
「んー…取り敢えずー…嫁についての作文200枚とか?」
「限度を考えろ。はい、次!由茅!!」
「おにゃのこの隠し撮り写真展!!〜スカートの中身はヒ・ミ・ツ☆〜」
「破廉恥!!はい、次!M!!」
「何故にイニシャル?!うーんと、えーっと…」
「却下!!」
「うち何も言ってないんだけど?!」
「滅却!!」
「めきゃっく?!知らない言葉だけど馬鹿にされてるのは分かるよ?!」
「滅却って何?」
「さぁ?心頭滅却のことじゃないの?」
「ふーん」
滅却[名](する)滅びること。すっかり無くなること。また、滅ぼすこと。すっかり無くすこと。「心頭を—すれば火もまた涼し」
「敵艦過半—し、水雷艇殆んど全滅の今日」
goo辞書引用
「へー、分かんないや」
「あ、俺あってたんだ」
「それより何の話してたんだっけ?」
「「「………」」」
「ワカンネ。」
「俺もー」
「取り敢えず部活(嫁語り)でもしようか」
「「「イエッサー」」」
アニ研日和!!〜ブッ飛んだ1話目〜
(歓迎会は普通に展示会だったっていうオチ)(写真展やりたかったのに…)(((全力で却下)))(えー)
- アニ研部員紹介!! ( No.2 )
- 日時: 2011/01/16 03:30
- 名前: 麿ん堂 (ID: uPu37vxy)
アニ研部員紹介!!
獅子森 詩論〔ししもり しろん〕
性格 部員には森ガールと称されているが、本当は森の守護神になりたいという野望を抱いている人物。BL、GLどちらもおk。
属性 ドジっ娘という噂が流れているが、断じて俺は認めない。
神威 零〔かむい ぜろ〕
性格 厨二ハゲと定評がある人物。DQNならぬ、BQN。BL派。
属性 ヘタレ。厨二病。本人はNだと言い張っているが、Mなんじゃないのか?という噂がある。
甘崎 苺花〔かんざき もか〕
性格 回し蹴り、突き落とし等、奇襲を得意とする人物。BL派。
属性 ツンデレ。ぺったんロリ。
赤月 緑〔あかつき みどり〕
性格 普段はおっとりしているが、セクハラした後は必ず地獄の反撃をしてくる人物。BL派。
属性 おっとりセクハラ娘。体育会系。
皇 琥珀〔すめらぎ こはく〕
性格 この部の中でも特に腐っている人物。しかし、隠れ乙女。BL派。
属性 隠れ乙女。妄想(暴走)系。
福島 由茅〔ふくしま ゆうち〕
性格 普段は優しいお姉さんだが、おにゃのこを見つけるとかなりの確率でセクハラを行う要注意人物。GL派。
属性 おにゃのこ大好き。おにゃのこ愛してる。おにゃのこおかsry(
福島 光奈〔ふくしま みな〕
性格 この部の中では多分一番常識人。…だった筈だが、最近おかしな方向に目覚めてしまった人物。GL派?
属性 天然ボケ。天然ドジ。
- アニ研日和!!〜そんなこんなで二話目!!〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/02/16 22:33
- 名前: 麿ん堂 (ID: rlexRl/3)
「どんなだ」
「タイトルに突っ込んじゃいけねぇぜ、緑さん」
はろーはろー。皆様こんにちは。獅子森詩論です。
約一ヶ月ぶりの更新です。作者ウザいです。
「さりげに毒舌発揮してんじゃねーよ」
「サーセン」
あれ?でも僕、口に出して言ってたっけ…?
「ほら、さっさと行くよ」
「うーい」
苺花に服の裾を掴まれて、誘導させられる。
あぁ、そんなに引っ張ったらシワになっちゃうよ…。
「カラオケー!!」
「フッフー!!」
そんなわけで、僕withアニ研部員は真っ昼間の大通りで騒いでいた。道行く人に白い目で見られたけど、そこは華麗にスルー。僕の頭は今、カラオケ一色で他のことは気にしていられないのだ。
「いやぁ、カラオケなんて久し振りだよ」
「おかげで歌える曲が増えまくったけどな」
と会話しているのは天然とヘタレ。もとい、福島光奈と神威零だ。
「タンバリン持ってくれば良かったかな?」
「手でおk」
「じゃ、じゃあ、マラカス?」
「口でシャカシャカ言ってれば問題無い」
「うー…っ。…じゃあ、ショタ声少年?」
「え、何それ俺特すぐる」
緑さんから貰ったいちご味のポッキーがぱきっ、と折れた。最早、持ってくる持ってこないの範疇じゃないだろ。
「?どったの、詩論?」
「…なんでもない」
「ふーん、ならいいけど。んじゃ、勝者の俺にお菓子を」
「はいはい」
渋々お菓子の袋を渡す。実はポッキーの早食いをしてたわけだが、先程の会話の所為で負けてしまったのだ。やはりこのメンバーでの賭け事はキツ過ぎる。
「お、新発売の抹茶味じゃーん。ラッキー」
「あ!」
止めようとするが、新発売のまったり抹茶味のチョコは緑さんの口に入れられてしまった。畜生!後でのんびり食おうと思ってたのに!!
「うまー…」
幸せそうな顔をする緑さん。…羨ましい。
「詩論」
「…何、」
名前を呼ばれたので振り向いたら、口に何か入れられた。もぐもぐと咀嚼をすると、口に広がる抹茶の苦みとチョコの甘さ。う、美味い…。
緑さんの方を見れば、にこっと笑ってくれた。
「姉さんっ!!」
「お姉さまとお呼び!」
「お姉さま!!」
お姉さま、やさしす。
「あ、ところでさー」
極細ポッキーを何本も束にして、ばきばきと食べていた苺花が思い出したように口を開いた。その傍らでは琥珀と由茅ちゃんが百合百合していたけどスルー。
琥珀の上着が脱げかかってたけど、スルー。
「カラオケまで、あとどれ位なの?」
「えっとねー…」
由茅ちゃんが携帯で調べ始めた。あ、琥珀がほっとしてる。
「5キロ」
「「「はぁ?」」」
全員の声が綺麗に揃った。死亡フラグktkr\(^q^)/
アニ研日和!!〜そんなこんなで二話目!!〜
(え、嘘だろ)(オワタ)(死亡フラグですね、分かります)
- アニ研日和!!〜そんなこんなで二話目!!〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/02/16 22:35
- 名前: 麿ん堂 (ID: rlexRl/3)
「いや、だからどんなだ」
「突っ込まなくておk!!」
そんなこんなでやっとこさ5キロ先の大型カラオケ店に到着した部員達。2時間半ずーっと走るとかアニ研みたいな部活にはやっぱり向いてないYO!!
「ぐへぁ…こ、呼吸がぁあああああ!!」
「水っ!水ー…っ」
体力に自信のある緑さんと琥珀と苺花以外、皆ゾンビ化している。真昼の活気溢れる大通りのド真ん中で倒れ伏し、水を求める女の子。非常にシュールな光景だ。
「の、ど…が……」
ヒューヒューと過呼吸になってきた詩論はここで力尽きた…
「詩論ーっ!!ねぇ、これって襲っても良いってことだよね!」
「元気百倍!!」
…と思われたが、貞操の危険を感じ見事復活した。
「チッ」
「舌打ち!?」
「ううん、なんでもないよ」
キラキラとエフェクトが付くくらい輝かしい笑顔が逆に怖い。ほ、ほら善と悪は表裏一体って…え?言わない?…そう。
「とにかく早く復活して、さっさと店ん中入るぞ」
「「「イエス、ボス」」」
ボス(苺花)は弱者に対して厳し過ぎる。畜生、ぺったんロリなくせに!!
「あれ?何か言った?」
「いいえ、何も!!」
黒属性>>越えられない壁>>白属性(普通の人)
「今さら常識書いてどーすんだ」
「どう見ても作者のネタ切れが原因だろ」
「作者乙」
彼女たちはいつになったら歌えるのか?
どんな儀式をしたら二次元へ行けるのか?
ていうか、二話目はどんだけ続くのか?
そんな思いが交差しながらも、彼女たちアニ研部員は店へ入るのであった
続く
アニ研日和!!〜そんなこんなで二話目!!2〜
(げぇっ!?まだ二話目続くのかよ!!)(gdgdすぎて最早突っ込む気にもならんわ!!)
- アニ研日和!!〜そんなこんなで二話目!!〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/02/16 22:34
- 名前: 麿ん堂 (ID: rlexRl/3)
「もういい。ツッコミ疲れた。てか本当に早く二話目終わらせろし」
「全て作者の所為でオールオッケー!!」
あ、あーテステス。マイクのテスト中ー。ちゃんと聞こえてるかな?
「お前マイクに電源入ってねぇぞ」
「え?…あぁ、さっきやってたの語りのほうのマイクテストだから気にすんな。今回は俺が語りなの」
「へぇ…。まぁ取り敢えず頑張んな」
「激励サンクス」
えー、げふんげふん。皆様こんにちは、神威零です。作者はヘタレだとか勝手に設定してるけど、本当は新世界の神となる者なんでそこんとこ4649!!
「4649とかマジで古いよ、神威。見ろよ、画面の前の人ドン引きしてるぜ」
「まじでか!!サーセン」
まぁそれはいいとして。
(いいのかよ!!というツッコミはノーサンキュー!!)
俺達は今、都内にある大型カラオケ店の一室に居ます。
「そう…今から「ドキッ!第三十一回ヲタクだらけのカラオケ大会!!〜神威はやっぱりヘタレ\(^o^)/〜が始まるのです」人の台詞盗んなぁぁぁぁぁぁぁ!!てかサブタイトルうぜぇ!!」
「じゃあ…、ドキッ!第五百回厨二だらけのカラオケ大会!!〜神威=ヘタレなハゲ。は常識です(キリッ〜」
「五百回というメモリアルな回に、そのサブタイトルは無ぇだろ!?てか俺=ヘタレなハゲ。は常識なの!?」
「イエース!」
「酷ぇ!!つーかお前らそんなに俺を虐めて楽しいのかこの野郎!!」
「「めちゃくちゃ楽しいですが何か?」」
「うざっ!敬語うざっ!!お前らのジュース飲んでやるからな!!」
「ざけんな!ジュース無しで9時間耐久カラオケなんて不可能だ!!」
「そーだそーだ!俺なんて本当にそれやったら喉壊したんだからな!!」
「まじで!?」
※本当です
だったらドリンク頼めばいいじゃん!
って思うけど、数少ない小遣いで一ヶ月過ごすからには不要な出費は避けたい!!ということなので、みんな家からお菓子持ってきたり、飲み物持ってきたり、コンビニで買ったりしているのです。
「星間飛行いっくぜぇ!!」
「ガチでか。ラ○カちゃんまじ俺の嫁」
「だがしかしシェ○ルさんは譲れない」
某時空要塞アニメのキャラソンが流れる。誰だ入れたの!!
「とうめいーなーしんじゅのーよーうーに」
「ちゅーうにうくなみだー」
「ひめーいだーあーってかーまわない」
「あーなたとイきたいぃー」
「チラッ★」
「お前ら全国のラ○カちゃんfanの手によって、明日の朝日拝めなくなるぞ」
「「「サーセン」」」
アニ研日和!!〜そんなこんなで二話目!!3〜
(はー、歌った歌ったー)(この後どうする?)(本屋寄りたい)(いや、もう9時だから家に帰れよ)