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- 絶対君には恋しない
- 日時: 2011/04/17 20:43
- 名前: とぅいら (ID: 9H03YzTC)
どうも、初めまして「とぅいら」と言う者です(`・ω・´)キリッ
とか言いつつ実は初めましてじゃないんです。
前は「燈空 永遠」でやっていました!
☆注意☆
○更新がゆっくりだったりします
○テンションがかなり高い時とかあります(←
○アドバイスは大歓迎ですっ!
○文章力が全然ダメです
○漢字の間違いあったら教えてくださると助かります
今回は「恋愛」で行こうかと...。
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- Re: 絶対君には恋しない ( No.3 )
- 日時: 2011/04/01 13:48
- 名前: とぅいら (ID: x9loXZsD)
第1話 あおいside
「————であるから...」
白い色の文字が深い緑色の大きな板に書かれていく
そしてそれをノートに書き写す人。
そう、ここは教室だ。そして私は今一人だけ別行動をしている
〜朝〜
「さて美咲さん、もういい加減返してくださいませんか?」
私は友人の前で笑顔+敬語でていねいに言った
「あー...えっとですね、そっそれが、その...」
冷や汗をかき始めたその顔を私はジーッと覗き込む
「...ごめんなさいっ☆」
「ハァ、んなことだろうと思いました。明日ちゃんと持ってきてよ?」
呆れた。なんて単語じゃ言い足りない程に呆れた
「絶対もってくるよ!うん、多分」
「なんだよ最後の多分って。絶対だよ、絶対」
本当に反省しているのか疑うのももう慣れてしまった
まぁ、理科の1時間ぐらいどこでもやっているだろう
〜現在〜
甘かった。私は実に馬鹿だった。
まさか授業が1時間目だったなんて。しかもそれを忘れていたなんて。
「ハァ...」
どうしよ、ノート写せないんだけど。
ガララッ!
張り詰めた空気を壊すその音は教室の後ろのドアから出されたものだった
「ほぅ、青井。いい度胸してんじゃあねぇかよ」
クラスの生徒達はいつもの事なのでノートを写す作業をやめない
あーぁ、馬鹿だ。片岡(理科の先生)につかまるなんて
「すみません先生。上村さんの事考えてたら遅れました」
...気のせいだろうか、今私の名前がよばれませんでした?
さすがの生徒も顔をあげて私の方を見る
「上村、どーゆーことだ?」
先生の視線も私へとうつる
私は慌てて青井を見る。両手を顔の前で合わせて口が動いた
ご・め・ん・ね
「すいません、具合悪くなったので保健室に行ってきます」
私はしょうがなく嘘を吐いて青井の手を握ると廊下を走った
つづく
- Re: 絶対君には恋しない ( No.4 )
- 日時: 2011/04/01 13:48
- 名前: とぅいら (ID: x9loXZsD)
第2話 あおいside
私はガクガクと笑うひざに手をやり、下を向いて荒々しく息をする
「大丈夫?なんかスゲーきつそうだけど」
平然と何事もないように彼は私の前にしゃがんで問いかけてきた
「ハァッ...これが、大丈夫に見えますか?」
こんなに走ったのは久しぶりだ。こんなにきつかったっけ?
「あの、もしや俺のせいですか?」
あぁだから私はこの人と関わりたくないのだ。そう、この青井ちずると
この人は女遊びが好きで、簡単に遅刻もして。
私は壁に身をあずけてズルズルと情けなく廊下に座る
「あなたは反省しないのですか?」
私は前々から気になっていたことを思い切って聞いてみる
「え?はっ反省って何を?あ、さっきはごめんって!」
「そうじゃなくて、いつも遅刻したりとかして。たまに授業もサボっちゃってるじゃないですか」
いつもしている事に疑問を抱かれ、驚いていた。がすぐに口を押さえてフッと笑う
「あっはは、へーそんな事気にすんの?面白いね」
「何が面白いって言うんですか?」
つい強く言い返してしまい、慌てて謝ろうとしたときだった
彼は私の前に座ってジッと顔をみて真剣な顔で言った
「俺、君の事好きかも。いや好きだ」
つづく
- Re: 逆性同名 ( No.5 )
- 日時: 2011/03/31 13:25
- 名前: 銀弧 (ID: gznRsWt8)
うわーい!←
急展開ですね、これからどうなるのか見所です。
がんばってくださいね!
- Re: 絶対君には恋しない ( No.6 )
- 日時: 2011/04/01 13:49
- 名前: とぅいら (ID: x9loXZsD)
ぬわーい!
わっわざわざこんな所にッ!アリ(´・ω・)(´_ _)ガトです
急展開過ぎてすぐ終わりそ((←
はい、ありがとうございます、がんばりますね!
初コメありがとうございました。
- Re: 絶対君には恋しない ( No.7 )
- 日時: 2011/04/01 13:49
- 名前: とぅいら (ID: x9loXZsD)
第3話 あおいside
「————は?」
今の何?え?なんなの?
「そっかー、上村さんにはそんな風に見えてたんだ」
てか何っ?!なんなのさっきの言い方!なんか好きだとかなんだとか
「...可愛いね。そうやってすぐ動揺しちゃってさ、顔も真っ赤」
ニヤニヤと笑いながら私を観察してその感想を述べる
「かっ可愛いとかお世辞を言ったって、ムっ無駄ですからッ///」
やばい、顔が熱くなってる。なんか恥ずかしいしっ///
あーもぉ、なんか情けないな自分...
「んー、あのさ。なんで敬語なの?」
私が恥ずかしくなって下を向いていると今度は向こうから質問が来た
「...教えてあげません」
「えーっ!なんでよっ!ケチぃっ!せっかく可愛い顔してるのにっ」
「よっ余計なお世話ですよ!第一あなたも答えてくれてないじゃないですか」
そうだ、すっかりはぐらかされていた。
「じゃあ答えたら教えてくれるのかよ!」
「答え次第ですけどなるべく答えられるように心がけます」
「わかったよ。教えますよ!」
子供みたいに頬を膨らませ納得がいっていないように一言。
「...振り向いてくれるかなって」
「...何がですか?」
顔を下に向けたまま照れくさそうに頭に手をやり、髪をかいている
「だっだから、前避けられたからこーゆー事したら俺のこと少しは見てくれるかなって///」
顔を上げたかと思うと、顔が赤く染まっていた
私はその言葉にすこし、いやかなり驚いた
つづく
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