コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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【第三章】 大嫌い。 *実話*
日時: 2011/07/18 20:36
名前: 宇莉 ◆I/.b8govos (ID: xr1in99g)
参照: Welcome to my story

**Prologue



 …——大嫌い。





好きなんて言えないよ。

君が困るのを知っているから。





***

お久しぶりです!
知ってる人は知っている宇莉ウリです(^O^)/

名前の変え順*らん、夜未、未羅、現*宇莉。
確か、*瑠希ルキだったときもあるかと…。

毎回毎回変えて申し訳ないです;ω∩涙

今回は、おnewのパソコンを買ってもらいました。
最近のパソコンは本当すごいですね((黙
まじでパソコンに関心しています((ぇ

とりあえず宇莉ワールドへようこそです!←


**重要登場人物

川村 結莉カワムラユリ 主人公to作者

伊藤 真潮イトウマシオ 

菊池 未優キクチミユウ

木村 穂乃キムラホノ

太田 真未オオタマミ

佐々木 怜ササキレイ


**目次 表紙絵*>>85
【第一章*大嫌い。】song*>>56
第一話*>>02第六話*>>11第十一話*>>35
第二話*>>04第七話*>>15
第三話*>>08第八話*>>21
第四話*>>09第九話*>>26
第五話*>>10第十話*>>29

【第二章*他人の君】song*>>81
第十二話*>>43第十六話*>>58第二十話*>>75
第十三話*>>46第十七話*>>63第二十一話*>>77
第十四話*>>51第十八話*>>65第二十二話*>>80
第十五話*>>55第十九話*>>70

【第三章*片想い。】
第二十三話*>>84
第二十四話*>>90



**注意事項 ※暇ならお読みください。笑
→更新が遅い場合がありますがそれは許してください。
→小説が下手の糞です。ぜひアドバイス待っています。
→喧嘩、荒らしはやめてください。
→作者は頭が悪いですorz 優しく接してください。

**大切なお客さんっ
覇玖様 真桜様
苺羅様 苺香様
絵磨様

*こんな駄作に来てくれたことを感謝していますっ
















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Re: 大嫌い。*実話* ( No.25 )
日時: 2011/05/08 19:36
名前: 宇莉 ◆I/.b8govos (ID: ByQjFP4v)

>>24

苺羅のコメントで泣きそうになった((ぇ
うれしすぎてww

そんな細かく言われたの初めてでうれしすぎるぅぅぅ!
どうもありがとうです(^O^)/
苺羅の方が本当に上手だと思う><!
まじで尊敬してます///

Re: 大嫌い。*実話* ( No.26 )
日時: 2011/05/08 20:28
名前: 宇莉 ◆I/.b8govos (ID: ByQjFP4v)

第九話**


君が未優にいう言葉は一つ一つが力強い。
まるで、言葉全体で好き、と伝えるかのように。




——私と真潮の『初めて』は、どんどん未優との『初めて』に変わっていく。
それを、嫌だと思う私がここにいたけど行動に移せない私もいる。
でも、どう行動に移せばいい?
怜の時みたいに無理やり奪い取るの?


…そんなことできやしない。

絶対心に後悔が残るから。


***


「待ってろ…だなんていいねー」
「うらやましい〜…!」


遥希や真未、色々な女子達が言う。
何か言わなきゃっ…! そう思うけど言葉が出てこない。
頭が真っ白になりかけている。

大きく深呼吸をした。
何か言葉が出ようとしている。







「——良かったじゃん。」


小さな小さな声でしか言えなかった一つの言葉。
この言葉は未優に届いただろうか?


こんな最悪の偽りの言葉、届いてませんように。
…私はただそう願うしかできなかった。


案の定、周りの興奮した大きな声で私の小さな声はかき消される。
未優も笑顔だった。



…そら、そうだよ。
「待ってろ」だなんて。
絶対笑顔になれるに決まってるじゃん。





…ズルいよ、未優、羨ましいよ、未優。




君だけの真潮がとてもとても羨ましいよ。
真潮が愛しい。




***


未優と真潮が分かれて一週間がたとうとしていた。

別れた、と言葉だけで言っても二人は学校でも話しているし仲もいいみたいだった。
そう、付き合ってるときと何1つ変わっていなかった。

…でもそんな時、ある一つの噂が流れ始めた。




——真潮が未優のことを嫌いになったってこと。



それを聞いたとき、私はきっとこぼれる笑みを我慢していただろう。

未優には失礼だけど私にとってはとてもとても大きな幸せだった。
だって、私のことを見てくれるチャンスがまだあるってことが分かったから。




…でも周りの人はほとんどその噂を信じていなかった。
私はそれがとても嫌で仕方なかった。

だって信じてないってことは未優と真潮を認めているってことだから。

だから私は、できるだけたくさんの人にその噂を言ってしまった。
いつかその噂が現実になればいいなだなんて、とても残酷なことを考えてしまっていた。





…——私って本当に最悪最低だ。



***


私の流してしまった噂は、少し広がりそしてまた少しなくなった。
噂を流した後、私は後悔に浸っていたから噂が減ったことで少し心が安心していた。

未優と真潮の仲に亀裂も入ることさえなくて、ただ仲が深まっていく毎日をただただ見ている私。
そんな毎日に終止符をうつ出来事。



「——ただいま〜」
「おかえりなさーいっ!」


学校がやっと終わり、家に帰宅。
私の魂の抜けた声と、お母さんの元気な声が交差する。

私はすぐに二階にあがり、机の上にあった携帯を見る。


『新着メール一件。』


私は何も考えずにその新着メールを見る。
誰からきたのだろう、…

画面に『展開中』の文字が出てきて私はメールを開いた。

…『伊藤真潮』
そう記されていた。

「…えっえ!?」


意外すぎてもう一度名前を見る。
やはり『伊藤真潮』に違いはなかった。

少し期待して私はそのメールの内容を開いた。



——————————————
宛て名:川村 結莉
題名:

——————————————

今、未優にまた告白したら付き
合えると思います?




——————————————


このメールを見た瞬間、涙がでそうになる。
真潮は未優に告白しようとしている。

その声で、口で。

…もし私がここで、「付き合えない」と答えたらきっと真潮は告白しないだろう。
でももし「付き合える」と答えたら、真潮は告白する。

予想外のメールに驚きながら私はメールを返信した。


——————————————
宛て名:伊藤真潮
題名:Re:

——————————————

なんでうちに聞くの?




——————————————

——————————————
宛て名:川村結莉
題名:Re2:

——————————————

え?
なんか未優と仲良いから。



——————————————


送信した一分後に返ってきたメール。
…どうしょう。

友達の幸せを叶えるか、自分の幸せを叶えるか。
私の目には自然に涙が出てくる。



…——私に友達の幸せを叶える勇気なんてあるのか?



私の今の判断で、いろんな人の人生が変わる。
私は涙を拭いてメールを打ち始めた。











——————————————
宛て名:伊藤真潮
題名:

——————————————

大丈夫だと思うよ!
頑張れ。




——————————————








…大好きだから背中を押した。

「頑張れ」って震えた声で、背中を押した。







…——今、頬に伝っている私の悲しみはきっといつか消えるから。

                    第九話** end

Re: 大嫌い。*実話* ( No.27 )
日時: 2011/05/08 20:49
名前: 絵磨 ◆VRtMSlYWsU (ID: ty0KknfA)
参照: 前髪だけストパーかけたいんだが、上手くいくかな(は

>>23
お母さん!!なんていい名言;ω;

うほほほほwww(は

がんばるぇ〜〜〜ww
うちもう頭ちぎれて0Д・ってなった(ぇ
明日学校……嫌だわさ;ω;←

ありがとう><
宇莉も、更新無理しないでね!
自分のペースでワッショイショイよ(意味不

宇莉の小説を見る際には、ハンカチ必須。これ重要w(ぇ

うにょおおおおお(は
共感してくれるなんて、嬉しい><
やる気ムキムキになってきた(は


ま、真潮……0Д0
好きな人にそんな事メールできかれたら、ショックで携帯壊す(待て
悲しすぎる、やばい、涙腺が(ぇ
は、ハンカチじゃたりねえええバスタオルゥゥゥry(落ち着け

Re: 大嫌い。*実話* ( No.28 )
日時: 2011/05/10 19:04
名前: 宇莉 ◆I/.b8govos (ID: ByQjFP4v)

>>27

ごめん、忙しくてなかなかこれなかったorz

はんかちぃぃぃぃぃっモフモフ((ぇ

涙腺 かむばああああっくうううううry
うちも泣けてきたww

うちも学校嫌だっ。
友達は大好きだけどね(^ω^*

そういえば絵磨、修学旅行はどこへ!?←
岩手、岩手((殴

Re: 大嫌い。*実話* ( No.29 )
日時: 2011/05/11 07:26
名前: 宇莉 ◆I/.b8govos (ID: ByQjFP4v)

第十話**


私が真潮にメールを送った後、やっぱり真潮は未優に告白していた。
未優が嬉しそうに私に話しかける。


私のおかげなんだぞっ。
こんなこといえるはずない、でも言ってやりたかった。



…「私のおかげで未優は真潮といっしょなんだよ」って。



***


毎日が当たり前のように過ぎていく。
私はただ流れるように毎日を過ごしていた。

ただ嬉しいこともなく、悲しいこともない平凡な毎日。
そんな日の帰り道。


…生徒会で遅くなってしまった私は6時半ごろに学校を出ていた。
周りの友達とも道が離れて私は一人で歩いていた。


何も考えずにただただ歩き続ける。
ふと真潮のことを思い出した。




今、君は私との思い出さえも忘れてしまってるの?


——真潮によく歩くの遅いな、ていわれたけど真潮が私にペースを合わせて歩いてくれていたこと。
私の家に朝早くに迎えに来てくれたこと。
私が迷惑をかけても優しく手を握ってくれたこと。


たくさんの思い出を思い出す。
それがとても最近のことのように感じる。


たくさんの温もりを君にもらいました。
私のことを忘れてても、もういいんです。


…ただ大好きです、大好きなだけなんです。



***


誰か一人が幸せな時、その世界のどこか誰かが悲しんでる時でもある。




「結莉ーっ、進展あったんだよ!」
「えー?何々?」


だんだん私の作り笑いは上手になってくる。
作り笑いができることが当たり前なのは、本当はとても悲しいことなのに——…







「私…、ね?真潮としちゃったんだ。」





…「え?」




一瞬で固まった。
それは私の中では中学校生活で体験することないだろう発言だったから。

それから未優は私のことおかまいなしにそれの順序を話していく。
聞きたくもない話が脳に焼付く。



時間が長く感じる。
目の前では未優がとても笑顔だった。



「またあとできかせて。」


ただそれを言うのだけで精一杯で。
今にも涙が出そうな顔だけは見られたくなかった。






未優の返事なんて聞かずに私は未優の教室を出た。







                 第十話** end


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