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▼. かがみevery day!! *オリキャラ募集中!!
日時: 2011/09/07 23:20
名前: りりた。 (ID: 8ni6z6qB)

はじめましてこんばんわw
りりたと申しますw

駄文しかかかないks野郎ですが絡んでくれるとうれしすです*

◆更新情報!!
9/7 キャラ紹介「神菜」と第一話*02更新!


■目次

○ぷろろーぐ。 >>1
○キャラ紹介  >>2
○第一話 「さよなら、ばいばい、」
 *01 >>3 *02 >>7

.▼オリキャラ募集中!!▲

>>4

Page:1 2



Re: every day!! ( No.1 )
日時: 2011/09/08 19:32
名前: りりた。 (ID: 8ni6z6qB)

ぷろろーぐ。



 ウチ———篠原梨樹は、ある教室のドアの前にたっていた。
 ドアの向こうの人達は優しいかな? 友達になってくれるかな? かっこいい男子はいるかな? なんて淡い思いを胸に。

———そう、ウチは転校生。

 香美高等学校(通称・香美)の転校生なのだ。香美はウチが引っ越してきた地域の高校で、一番人数が多い。
 そのため人数が多い方がなじみやすいだろうというお父さんの心遣いの元、香美に転校することにした。

(いまさらながら、緊張してきたよー!!)

 ウチは靴のつま先を見ながら、教室に入るタイミングを待つ。

「今日は全校朝会でも話にあったが、転校生を紹介する。篠原、入ってきなさい」




 そう先生に呼ばれてドキドキして入った教室には————……

 明らかにみてわかるほどのキョーレツで変な人たちがいたりした。

 





えんど*



 
 

Re: ▼. かがみevery day!! ( No.2 )
日時: 2011/09/07 22:14
名前: りりた。 (ID: 8ni6z6qB)

▼キャラ紹介

*篠原梨樹——シノハラリズ——

香美高校2-1の転校生。
性格はどっちかっていうと明るく、ツッコミポジション。
髪は茶髪に近く、肩に着かない程度のショートカット。ぱっつん前髪。
くりくりの二重の目でふっくらとしたほっぺが特徴。

*香坂神菜——コウサカカンナ——

香美高校2-1の問題児。
性格は周りが呆れるほどアホ。なので自分の興味を持ったもの(人)を連れ込んではなにかしら事件の炎に飛び込む。本人はその性格に気づいていない。
髪は大きいアホ毛が目立つ。ツインテで腰の近くまである。
奥二重でぷっくりした唇が特徴。

Re: ▼. かがみevery day!! ( No.3 )
日時: 2011/09/08 19:44
名前: りりた。 (ID: 8ni6z6qB)

第一話 「さよなら、ばいばい、」

*01

(ぇ。なにこのクラス——……)

 ウチが一目みた2-1のクラスの印象は、“このクラス、なにかおかしい”という——はっきり言ってあんまりよくない印象だった。
 え? なぜよくないかって?
 転校生に対してこそこそ話したり、転校生を好奇の目で見たり、全く興味がないという態度をしたりというのは当たり前だ。それに対しては、転校する準備の時に覚悟していた。だが、ウチが感じた“よくない”というのはそういう意味ではない。

 クラスの人の一部——たとえば、白衣を着たアホ毛ちゃんがいたり、完全な私服を着たメガネくんがいたり、学校指定ジャージをきている金髪さんがいるのはどういうものか。

「えー、今回転校してきた篠原梨樹だ。篠原、自己紹介頼む」

 先生のその言葉で、ウチははっとした。

(いかんいかん。いくらおかしくてもこれから一緒に過ごす人たちだもんね!! 第一印象はちゃんとしなきゃ!)

「えっと篠原梨樹です。なしにきでりずです。好きなものはいちごです。よよろしくおねがいしまじゅ!?」

 訪れる冷たい沈黙。何故がウチにはその沈黙が10秒近くに感じた。

(噛んだ————————!!)

 だんだん顔があったかくなってくる。心臓がバクン、バクンと大きく跳ねる、跳ねる。クラスのみんなの視線が痛いですよあはは。

(うぅ。どうしよぅ——……)


「ぐっふぐッ ふアッハハハ、ははははは、あっはは……」

 沈黙を破ったのは、一人の笑い声。少し下を向いていたウチは、失礼だなと思いつつ、その笑い声のほうに顔を向ける。
 笑っていたのは、このクラスの印象で強かったアホ毛ちゃんだった。

「、ッ——あんたおもしろいねげほっごほっ」

 指さしながら笑いすぎてむせるアホ毛ちゃんは唐突にそんなことをいいだした。あ、あの……ウチが噛んだことそんなに笑える要素ありましたかね。



「あたしさ、香坂神菜。ものすごく、あんたと友達になりたくなったわ。よろしく!!」


 そう手を出してにこやかに笑ってくる神菜に、ちょっとだけ不安を感じた。なにかめんどくさいことに巻き込まれる気がしてならなくて。
 みんなは神菜とウチの方を見て、ウチが握手をする一部始終を予想しているように見える。

「——…神菜、またはじまっちゃったよ」
「今度はあの子かぁ」
「だいじょぶかな。かわいそぅ」

 前言撤回ものすごく不安なんですけど!!

 とはいえ、この場の空気で手をとらないわけがないのでウチは泣きそうになりながら握手をする。

「よろしくね——————!!」


 そうやって手をブンブン振り回してうれしそうにする神菜をみて、神菜とは対照的に悪寒がしたウチでした。




————————さよなら、充実した学校生活。



えんど*


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