コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ゲームでチャット「PCチャット部屋」
- 日時: 2011/11/21 12:51
- 名前: つっさん (ID: LMLu5hTj)
登場人物
鈴木 裕太(ゆう)
歳 12歳
性別 男
性格 おっとりしている。現実でも友達が多く、好奇心が強い
アバター
髪 かっこいい男の子
顔 男の子1
服 赤い魔法使いのふく
ズボン 赤い魔法使いのズボン
くつ 青色
アイテム(かざり) 杖、ほうき、キラキラ(アバターが通った後その場所がキラキラする)
プチゲーム 得意
伊藤 奈奈子(なな)
歳 12歳
性別 女
性格 裕太の同級生。性格は、飽きっぽくなかなか集中しない。しかしあたまはよく、クラスでは成績No1
アバター
髪 麦わら帽子
顔 やさしい女の子
服 パールピンク色の服
ズボン 黒いロングスカート
靴 紫色の靴(紫のくつした付)
アイテム 子供用のめがね3、HB鉛筆、リボン
プチゲーム 苦手
?????(王子)
歳 25歳
性別 男
性格 「PCチャット部屋」で、王子と名乗るほどのナルシスト。自慢好きで誰かのアバターに会うと、まず自慢をする。
そのため王子をブラックリストに入れるものも現れる。しかし、話は楽しいため、フレンド登録するものもいる
アバター
髪 金の冠
顔 いばりんぼな顔
服 高級そうな服
ズボン 王様風のズボン
靴 高級そうな赤いくつ
アイテム 白いひげ、つよそうなけん、けんの入れ物
プチゲーム ふつう
??????(リボンちゃん)
歳 たぶん学生
性別 女
性格 冷静な普通の女の子。歳は非公開だが、朝8時までと夕方4時以降によくいるので、学生だと思われている。フレンドは多い
アバター
髪 2つ結びの髪
顔 頭が良さそうな顔
服 ピンクのワンピース
ズボン 水色のスカート2
靴 赤い靴
アイテム 黒い手袋、クローバーの髪飾り、青いかさ(閉じてある)
プチゲーム 得意
??????(荒らしくん)
歳 ?
性別 ?
性格 チャットで自分の話題になると荒らし始める。一番良く使う荒らしは「%%%%%%%%%%%%(^。^)%%%%%%%%%%%」。
特に意味はなく、相手の話を妨害するだけ(これを相手のふきだしの上に表示して字をみえなくする)
他のアバターの30%にはブラックリストに載せられている
アバター
髪 魔法使いのとんがり帽子黒
顔 恐そうな顔
服 黒い派手な服
ズボン 紫のジーパン
靴 黒い靴1
アイテム たばこ、ケータイ、サメの歯のネックレス
プチゲーム 拒否(本当は得意)
??????(おたくん)
歳 30代
性別 ?
性格 その名の通りオタク。朝から晩までチャットをしている。しかし、オタクなだけあって、チャットの裏技などいろんなことを知っている。そのためフレンドは多い。
あるアバターが、「お前をフレンド登録しているのは、全体の10%以上いると思う」といったという
アバター
髪 ニットぼう黒
顔 ぽっちゃりした男の顔
服 灰色のジャンパー
ズボン 紺色のジーパン
靴 高そうなきいろいくつ
アイテム かっこいいネックレス、ふううのめがね3、たばこ
プチゲーム 最強
?????(女王様)
歳 10代
性別 女
性格 ぶりっ子な小悪魔的キャラ。たまに相手をけがすことがあるため、フレンドは少ない。よく言う言葉は「ケーッケッケ」
アバター
髪 金の王冠
顔 女の子の顔10
服 青い服
ズボン 黒いスカート2
靴 黒いハイヒール
アイテム 長い髪の毛、めがね黒、
プチゲーム 強い
ということで、7人のキャラクターを作りました。
次回からは、お話を書いていきたいと思うので、楽しみにしててください
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- Re: ゲームでチャット「PCチャット部屋」2 ( No.1 )
- 日時: 2011/11/21 12:50
- 名前: つっさん (ID: LMLu5hTj)
第一話 始まり
「ふぁぁ」
あくびをしているのは、ぼく。裕太だ。
「休日なのにやり事がねーなー。」
ぼくは、いつも休日は、サッカー、ゲーム、パソコンをやるのだが、あいにくサッカーボールも壊れていて、ゲームも面白いのがない
「しかたない。ゲオにでも行ってゲームでも買うか。」
そういうと、僕は、家を飛び出して自転車に飛び乗った
「よしっ!しゅっぱーつ!」
猛スピードで、ゲオに向かった
キキーっ
ゲオについた
「よしっ、到着・・・あれ?」
裕太は、どこかでみたことあるピンクの自転車を見つけた
「なんだっけ」
自転車のことを思い出しながら、ゲオに入った
「おっ!すげー、ゲーム20%引き実施中だって」
裕太は、自転車のことなどすっかり忘れてそのことが書いてあるポスターの前に走ってった
20%引きセール実施中、セール期間中にPS3、WII、DSのゲームを2つ以上買うと、20%引き!!
「なんだ。2つも買わなきゃならないのか」
そんなにお金のない裕太にとって、ゲームを2つ買うことなど、夢のまた夢の話だ
そのとき、裕太の後ろで声がした
「ゆうたく〜ん」
「わわわわ」
慌てて裕太は振り返った。そこには、ピンクのワンピースを着た可愛い女の子がたっている
「あ、奈々子ちゃん。そうか!あの自転車は、奈々子ちゃんのだったのか」
奈々子ちゃんというのは、裕太の同級生。頭が良くて、かわいいのだが、意外なことにゲーム好き。しかし、決して強くわなく、昔裕太とみんゴルをやったときはー10の差で完敗だった
「裕太もゲーム買いに来たの?」
「う、うん」
「わたしも」
チャンス!裕太はそう思った。奈々子ちゃんも買うということは、二人合わせて2つ買うことになる。つまり20%引きが出来るではないか
「何のゲーム買うの?」
「裕太は?」
「決めてない」
「それなら一緒にこのPS3用ソフト「PCチャット部屋」っていうの買おうよ」
「PCチャット部屋?」
そんなゲーム知らない。だいいちPCってことはパソコンだろ、でもPS3?なんじゃそりゃ、こんがらがってきた
「PSなの?」
「ちょっと待って」
奈々子ちゃんは、へんじもせずにどこかへ行ってしまった
「なんじゃそりゃ」
待つこと1分、奈々子ちゃんが何かを持って戻ってきた
「これ」
奈々子ちゃんが持ってきたのは、噂の「PCチャット部屋」というゲームだ。
「たしかにPS3って書いてある・・・」
ゲームの箱には、間違えなくPS3と書いてある
「これ一つずつ買って、一緒にチャットしようよ」
(あれ?だんだん話がいい方向になってきた)
「うん」
ついつい返事を出してしまった
「裕大んち、インターネット環境ある?」
「うん」
「じゃあはやく。」
結局、PS3ソフト「PCチャット部屋」を二つかって20%引きに成功した
「う〜ん」
裕太は、何かが起きそうな気がしてたまらなかった
- Re: ゲームでチャット「PCチャット部屋」3 ( No.2 )
- 日時: 2011/11/21 14:34
- 名前: つっさん (ID: LMLu5hTj)
第二話 チャット
さっそく裕太は家に帰って「PCチャット部屋」をやることにした
「ただいまー!」
家に入ると、PS3がある部屋に走ってった。
「それにしてもこのゲーム、箱がでかいな」
書くのを忘れたが、このゲームの箱は、80cM×30cMくらいある
「なにがはいってるんだろ」
さっそくはこをあけることにした
「キ、キーボード!?」
箱の中には、ゲームソフトのほかに、パソコンなどで使うキーボードがはいっていた
「これで文字を打ってチャットをするのか」
念のため言っておくが、裕太は、キーボードで文字を打つのが、得意中の得意である
「キーボードと解ったら、早くやりたくなってきた」
電源を入れて、ゲームソフトを投入する
「・・・」
画面に、「ロード中 完了まで後325秒」と表示された
「しまった!PS3は、新しいソフトでプレイする時ローディングしなきゃいけないんだ」
裕太は、それまで説明書を見ていることにした
「なになに、このソフトは全国のユーザーと、パソコンのより更に高画質な映像を大きな画面でチャットやプチゲームをしてもらうための、チャットソフトです。使い方は、まずアバターの名前を決めて、その後に歳や、性別などの情報の書き込みます・・・か。」
どうやらこのソフトはゲームも出来るらしい。
その間にロードが終了した
「良ーし、さっそく始めるぞ。まずはアバター作りからか」
こうして裕太は、赤い魔法使い風のアバターを作った
「よしっかんせい。」
すると、画面が変わり、部屋選択のページに移り変わった
「なになに、運動場部屋、昭和部屋、畑部屋、洞窟部屋、ロビー部屋・・・か。どこにいこうかな」
ロビーの名前の下には、その部屋にいる人の人数が書いてある
「旅館部屋が、130人か。そこへ行こう」
不気味な音楽と共に、画面が変わった
[「ゆう」が、部屋に入室しました]
王子[新入りだ]
なな[あ、裕太]
たか[見たことないなぁ]
王子[当たり前だろ!新入りなんだから]
おたくん[最近新入りが多いねぇ]
なるほど。これはおもしろい。さっそく裕太も何か書いてみることにした
ゆう[こんにちは]
王子[おっす]
おたくん[ども]
なな[ゆうくん遅いよ〜]
王子[なな、お前知っているのか]
なな[同級生なんだ。一緒に買った]
おたくん[なんと]
たか「それなら早くフレ登録したほうがイイね]
ゆう[フレ登録?]
おたくん[フレ登録すると、その人がフレンドになって、フレンドがいる部屋が解るんだ]
たか[僕たち4人は、もう触れ登録してるけどね。]
ゆう[えっ?触れ登録?]
たか[ごめんごめん、変換ミスだよ。君もフレになろうよ]
ゆう[OKでもどうやってやるの?]
王子[△ボタンを押してメニューを開いたら、フレンド登録するを選ぶ]
「△ボタン・・・、これか。あ、メニューが出てきた。フレンド登録っと。できた!!」
ゆう[できましたー!]
なな[本当だ、登録されてる]
おたくん[じゃあまず自己紹介しよう]
王子[僕の名前は王子。実は大金持ちなんだ。見てくれよこのアバター。100000PCPでやっとできたんだぜ]
なな[私は紹介しなくてもイイよね]
おたくん[ぼくは、いつもこの部屋にいるよ。いつでもいるから見つけたら声かけてね]
たか[僕も実は始めたばかりなんだ。君と一緒だよ。よろしく]
「あれ?」
そういえば、王子が言っていたPCPってなんだろ。聞いてみることにした
ゆう[PCPってなに?]
おたくん[PASOCONPOINTO、パソコンポイントだよ。]
なな[ゲームをやるともらえるの]
たか[そうだ!新入り歓迎会として、みんなでプチゲーム大会しようよ]
ゆう[やろーやろー]
王子[絶対にかってみせるからな]
おたくん[ガンバろー]
なな[勝てるかなー]
こうして、裕太は新しい友達を作ることに成功したのだった
- Re: ゲームでチャット「PCチャット部屋」4 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/21 21:42
- 名前: つっさん (ID: LMLu5hTj)
第四話 プチゲーム
おたくん[やろ]
その時、知らないアバターが近づいてきた
リボンちゃん[あの、プチゲーやるなら私も入れてくれない?]
ゆう[どうする?]
たか[ゲームはみんなでやったほうが楽しいからね]
リボンちゃん[やった!ありがとう]
こうしてプチゲームは、6人でやることになった
おたくん[ゲームは、ゴルフゲーム、宝探しゲーム、釣りゲームが出来るんだ。僕たちはPCPで何個かゲームを買ったからたくさん出来るけど、最初は3つしか出来ないんだよ]
そんなことはどうでもいい。そう思いながら返事をした
ゆう「そんなことよりはやくやろうよ」
おたくん「そんなことか・・・」
[おたくんが、プチゲーム「宝探し」をさそってきました。参加しますか?]
画面に、いつもとは違う表示形式でそう表示された
「はい、か。」
[おたくんの対戦部屋に入室しました]
なるほど、さっきまでいた人がこの対戦部屋に集まっている
たか[宝探しか。久し振りだな]
リボン[楽しみですね]
ピッ
[ゲーム開始まであと30秒です]
なな[そろそろだー(^。^)]
王子[楽しみですなー。]
ピッ
[ゲーム開始まで後10秒]
たか[皆さん準備はよろしいですかー?]
ゆう[は〜い]
おたくん[その質問に答えるとは・・・]
タラタラタラ
画面がパッと変わり、ゲームの説明が始まった
[このゲームのやりかた
このゲームは、お宝が隠れていそうなところで○ボタンを押して、お宝を発掘するゲームです。
○ボタンを押した時、そこに宝が隠れていたら、宝をゲットできます。
宝には重さが決まっていて、重いほど得点が高くなります]
なるほど。なんて単純なゲームなのだろう。これなら初心者でも出来るはずだ
[ゲームスタート!!]
「とにかく○ボタンを連打するぞ」
裕太は、ボタンを連打しまくった
[一キロの宝を手に入れた]
「おぉ」
さっそくのお宝ゲットだ。順調である
「連打ーーー!!」
[三キロの宝を手に入れた、一キロの宝を手に入れた、五キロの宝を手に入れた・・・]
「す、すごい」
ピピー!
どうやらゲームが終わったようだ。
[結果発表。
1位 おたくん 30キロ 1200PCPゲット
2位 王子 22キロ 1000PCPゲット
3位 たか 19キロ 800PCPゲット
4位 ゆう 15キロ 600PCPゲット
5位 なな 12キロ 400PCPゲット
5位 リボン 12キロ 400PCPゲット
優勝 ★おたくん★ ボーナス600PCPゲット]
すごい・・・、一位は30キロか。裕太の二倍はある
すると、また画面が変わって、元の部屋に帰った
おたくん[おつかれさま〜]
たか[優勝おめでとう(^_^)b]
おたくん[ありがとです]
王子[悔しい!!!]
ゆう[みんなすごいな〜]
そのとき、画面の下に何か字が現れた
[荒らしくんが入室しました]
おたくん[!!!]
たか[なっ]
リボン[・・・]
アレ?みんなの様子が変だ
おたくん[ゆう、そろそろこの部屋でようぜ]
ゆう[う、うん]
[ゆう、なな、リボン、おたくん、王子、たかが退室しました]
こうして、ぼくはチャットを終了したのであった
「何で荒らし君が来たらみんな様子が変わったんだろう?」
そんなことを考えながら、今日も眠りに入ったのであった
- Re: ゲームでチャット「PCチャット部屋」5 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/23 14:22
- 名前: つっさん (ID: LMLu5hTj)
第四話 荒らしと謎の部屋
朝
「よしっ!今日もやるぞ!」
今日は休日、つまり学校がない。そういうわけで、いつもよりたくさんチャットが出来るのだ
ピッ、ウィィーン
電源をつけてPS3を立ち上げる
[PCチャット部屋へようこそ!]
「部屋選択部屋選択・・・」
[ボンビー部屋にフレンドがいます]
なるほど、フレンドになるとこういうイイ事が有るのか
[ボンビー部屋にゆうと荒らしくんが入室しました]
「荒らし?」
昨日来た人だ。話しかけてみることにした
ゆう[こんにちは]
荒らし君[あ、あぁ]
おたくん[よう!ゆう]
ゆう[あのね、昨日もいた|荒らしくん[#############]よ]
あれ、荒らしくんの噴出しで見えないや
おたくん[逃げろ!]
ゆう[えっ!?]
おたくん[早く|荒らし君[$%$%$%$%$%$%$%$%]
この状況では何も話せない。仕方なくこの部屋を出ることにした
[おたくん、ゆうが退室しました]
「どこの部屋に行こうかな?」
その時、いつもは見かけない謎の部屋を見つけた
[部屋5680C]
「5680C!?」
不思議な名前の部屋だ。好奇心がわいてくる
「入ってみよう」
その部屋の場所で○ボタンを押した。しかし
[ロックNoを入力してください]
は?ロックNo?
「適当に入れてみよう」
[152454]
裕太は適当に数字を打ち込んだ
[ロックNoが違います]
あたりまえだ。
仕方なくいつもの旅館部屋に行くことにした
[ゆうが入室しました]
なな[ヤッホーゆう]
おたくん[あ、来た来た]
女王様[こんにちはですわ]
りぼん[おはようございます]
ゆう[おは(^o^)丿]
どうやら今日は王子とたかがいないらしい。その代わり新しい人がひとりいる
ゆう[王女様さんよろしくお願いします]
女王様[さんは余計ですわ。ケーッケッケッ]
なんだこいつ・・・
りぼん[それより聞いてよ、今日部屋を選択するときに、謎の部屋が有ったの]
なな[謎の部屋?]
りぼん[部屋5680Cって言う部屋]
!!!僕が見つけた部屋と一緒だ。
おたくん[確かにそんな部屋が有ったね〜]
ゆう[暗号必要では入れなかった]
なな[どうやったらはいれるのかなー?]
その時・・・
たまころ[謎の部屋に入れた!!!!]
おたくん[えっ!?]
王女様[暗号教えてもらってもいいですわよ]
ゆう[おしえてくれ!]
たまころ[暗号は・・・]
たまころ[自分のオンラインIDの下5文字!!]
おたくん[なんと!!]
王女様[良くわかったですわね]
たまころ[まあね。]
「僕のオンラインIDは、Bokunops3だから・・・」
下5文字のnops3を打ち込む
「はいった!!」
ついに、ついに謎の部屋に入ったのだ!
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