コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 美少女、みつけました。 第７話第一の盛り場終了っ♪
- 日時： 2013/12/16 20:10
- 名前： 乙川暮愛 （ID: G1JcBOCg）
「好きです。」
気づいたら、そういっていた。
「ハ？」
彼女が顔を上げる。
細く華奢な手足。すきとおるように白くみただけでわかる程すべすべな肌。小さな顔には人形のように大きな瞳。すこし桃色に染まる頬。
一目惚れ・・・。というのだろうか。
彼女の”何？変態？ウザッ！私の人生から消えて！”
という視線も痛くはなかった。
それくらい可愛いのだからしょうがない。
ただ。その後食らった物だけは、あり得なかった。
目次
第１話 強すぎる美少女 >>00 紹介 >>03
１章 南海中の美少女>>02>>04>>05
２章 ５秒以内に立ち上がれたらね！>>06>>07
３章 本当に・・・。恋人？>>08>>11
４章 結華ちゃんの電話>>12>>13
５章 にゃあ！>>16>>17
６章 過去>>18>>19>>20
７章 瀬菜ちゃん>>21>>22
第２話 ボーイッシュな美少女>>23 紹介>>24
１章 突然の死>>25>>26>>27
２章 一歩進んで一歩戻って。>>28>>29>>30>>31
３章 ありがとう>>32
４章 出会い>>33>>34>>35
５章 うぅ。>>36
６章 ハッピーバレンタイン>>38
７章 天国への手紙>>41
第３話 百合趣味な美少女>>42
１章 女の子が好きなのは、いけないことですか？>>43
２章 がぁぁぁーん>>44
３章 不幸な手紙作戦！！>>45>>46
４章 出会い>>48>>49
５章 女子以外に好きな人>>53>>55
６章 ストーカーもどき>>56
７章 もう、良いや。>>57
第４話 猫みたいな美少女>>58
１章 恋の始まり>>60>>64
２章 お悩み解決>>67>>68
３章 ナメられすぎッ>>69>>70
４章 図書室>>76
５章 告白>>77>>84
６章 衝撃>>96>>97
７章 いつでも、癒してあげるから。>>98
第５話 お嬢様は美少女>>99
１章 始まり>>133>>135
２章 おかーさま、おねーちゃんが、ユーカイされたって。>>136
３章 赤い空〜夕日と自転車〜>>150>>158
４章 暗闇に光る星と書いて夢とよむ宝石 〜ホシとユメ〜>>159>>160>>178
５章 明るい青空>>182
６章 黒い雲と、冷たい風にふかれて。>>185
７章 それでも私は。>>188
第６話 自虐的な美少女>>193 紹介>>195
１章 ありきたりでごめんなさい！>>197
２章 こんなヤツ、初めてだな。〜晃サイド〜>>199>>200>>202>>205
３章 恋の唄〜奏汰サイド〜>>206>>209>>217>>218
４章 この世で一番甘いもの〜旭サイド〜>>221>>223>>228>>231
第７話 新聞部長は美少女>>238
１章 依頼>>239>>240>>243
２章 もろく崩れた恋。>>245>>249
３章 唐突に現れた恋。>>250>>252
番外編
小説大会☆カキコにて〜瀬菜&日向（乙川）〜>>73
この作品に清き一票を！>>137
リア友にむけて。受験頑張れよう！>>139
参照2500突破記念>>244
★ネタが出ない... by.乙川 シリーズ
☆瀬菜ちゃんの声>>181>>212
季節もの
７月 笹に願いを>>59
８月 夏だ！楽しもう！〜瀬菜&日向編〜>>78>>79>>80>>81
１２月 Xmas>>161>>162>>163
☆ 年越しスペサル 大晦日ナウ>>173>>174
２月 甘くて、はかない女心。>>201
緊☆急☆企☆画
★「もしも〇〇が〇〇だったら」>>85
工藤杏様から>>86
・もしも栞里ちゃんが、『猫』じゃなくて、『ネズミ』だったら>>88
・もしも日向が、イケメンだったら>>94
・もしも瀬菜ちゃんがツンデレだったら>>107>>109
アリス♪様から>>92
・もしも伊歩ちゃんが男好きだったら>>111
・もしも瀬菜ちゃんが日向にべた惚れだったら>>112
・もしも日向が瀬菜ちゃんを嫌いになったら>>126
ともちゃん様から
・もしも瀬菜ちゃんがブスだったら>>128>>129>>132
・もしも日向がナルシだったら>>214
・もしも瀬菜ちゃんがぶりっこだったら
★皆さん合作しませんか！！>>100
★人気キャラ投票！！>>101
途中報告★>>106
★新キャラ募集！！>>14
アリス様
近藤 麗奈>>65
荻野目 林檎>>74
マメ様 （ふみ）
弥浦 結華
本村 刹那
ダイヤモンド様（ふみ）
森本 瑠依
ミム様
水野 亜>>190
かっさ様（リア友）
春松 乙笑>>213
★自分用 お客様リスト
文字数が多くなったので、移動>>167
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
- Re: 美少女、みつけました。 クリック・コメ下さいな！ ( No.26 )
- 日時： 2012/04/18 21:11
- 名前： 乙川暮愛 （ID: qESkNdgF）
なんでなのだろうか。
次の日、朝起きると、プレゼントが用意されていなかった。
その代わりに、父と母の死亡通知が私のもとにとんできたのである。
葬式の日。
涙もでないくらいショックだった。
学校にも正直行きたくなかった。
幼い私でも、”死”というものは理解出来た。
だけど、それは良いことなのだろうか。
もっと小さな子なら、もっと無邪気に生きて、この事実を知るのも遅くすることが出来たのに。
それでも、スポーツは頑張った。...というより、それしか無かったという方が正しいのかも。
とにかく、スポーツに力を入れた。
- Re: 美少女、みつけました。 クリック・コメ下さいな！ ( No.27 )
- 日時： 2012/04/19 09:51
- 名前： 乙川暮愛 （ID: qESkNdgF）
高学年になった頃、私は、６年生よりも、この学校の女子の中では１位といわれるくらいに
テニスを上達させた。
男子にだって、そう簡単には、負けない自信が私にはあった。
そして、・・・それくらいだったかな？もう、その頃には、男口調になっていた。
そんなある日、男女混同の試合があった。
どんどん勝ち進んでいき、最後の最後まで勝ち進んだ。
最後の相手は...。
「なぁ、すっげぇ！！最後は女子のなかで最高といわれている、弥浦と男子のなかで１番強
い天才、本村の試合だぞッ！！」
そんな・・・強い人なのか。
「いくぞ！！」
ゲームスタート！
二人とも同じくらいの能力のため、なかなか点差もつかなかった。そのため、
引き分けということになった。
「なぁ、本村？」
「何？」
いかにも迷惑そうな表情でみてくる。
「いや、あのさ・・・。」
「大体、仲も良くないのに呼び捨てで呼ばないでくれないか？」
「あ・・・。あぁ。すまん・・・。」
「んで、なんか言いたいことあるんだよな？」
「あぁ、ライバルにならないか？」
「無理。」
見下したような冷たい目で私をみる。
「な、何でだよ！！私となら、絶対張り合えるじゃんか！！」
「女子とか、嫌いだし。」
・・・なるほど。と思った。
スポーツが得意で、よく見るとかなりイケメン。モテて大変だったのだろう。
私は、あまり他人に興味が無かったため、あまりよく知らないが、そういえば、そんな人がクラスにいたっけ。
- Re: 美少女、みつけました。 いつの間にか100突破！！ありがとう！！ ( No.28 )
- 日時： 2012/04/20 15:56
- 名前： 乙川暮愛 （ID: qESkNdgF）
２、一歩進んで一歩戻って。
「なぁ！本村、打ち合おうぜ！！」
「なんで俺が？」
「良いじゃねーか！強いもの同士！！」
「自分が強いというとはな。」
「悪いか？」
「ああ。」
「なんで本村は、あたしに冷たいんだよぉ〜！！」
「あ〜もう、五月蝿い。一回だけだぞ。」
「よっしゃぁ！！」
ハッハッハッハッハ・・・。
本村は、真剣にボールを追う。
ドキ
ん？なんだ？この気持ち・・・なんだ、これ。
初めてだぞ、こんなに気になったの・・・
強いヤツだから好きだが、異性として好きになったわけじゃあ／／
うぅ。恥ずい。
「ハッ！！」
「あ！！」
「甘いな。」
負けてしまった。
でも・・・この気持ちに嘘をついてはいけないよな・・・よし！
「なぁ、本村、あたし達、つき合うことにしよう！うん、そうしよう！！！」
「はぁ？」
「よし！これから、デートってヤツをしよう！！」
「お前、馬鹿か？」
「そうか？まぁ、それでいいじゃんか！よし、行くぞ！！」
嫌がる本村をずるずる引きずって、あたしは体育館を抜け出した。
- Re: 美少女、みつけました。 いつの間にか100突破！！ありがとう！！ ( No.29 )
- 日時： 2012/04/21 16:34
- 名前： 乙川暮愛 （ID: qESkNdgF）
「あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜！！」
私、弥浦結華は、昔のことを思い返し、思いっきり後悔する。
「ど、どうしたの？結華。」
「・・・あぁ、瀬菜、昔の私に殴ってやって！！」
「・・・い、一体何があったの？」
「・・・昔のことを考えててサ・・・。」
「あの、今よりさらに男っぽかった時？」
「ああ。」
「大丈夫だよ！その頃は私の方がさらに荒れているから☆」
「フォローになってないよ？」
「そうかなぁ？」
「うん。」
「でも、そういや、あんまり、結華の昔の様子聞いたこと無いや。」
「まぁ、な。」
「どうして？」
「色々あるから・・・ww」
「・・・なんでもいってね？」
「・・・あう。」
「何？」
「いや、日向から瀬菜を奪っちゃおうかなって・・・イヤ！なんでもない！」
あぁ、瀬菜ってヤツは・・・可愛らしい容姿で本気で心配されると抱きしめt＜＜ボス
「な〜に〜？？日向がなんかいった？そしたら、ボコボコにしてやっても良いけど。」
瀬菜は、キョトン、とした目で見てくる。
伊歩ちゃんの気持ちが分からんでもなくなってきたぞ・・・ww
「ん、何でも無いから。」
「・・・なら、良いけど。」
「ああ。」
「じゃぁ、私、これからデートなんだ。だから行くね。」
「・・・？日向と行くのか？」
「うん。最近行ってなかったから、日向がうるさいんだ。」
「そっか。」
「じゃぁね。」
「うん。またな。」
こうすると、また私は悲しすぎる、過去の回想を始める。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- Re: 美少女、みつけました。 いつの間にか100突破！！ありがとう！！ ( No.30 )
- 日時： 2012/04/22 20:29
- 名前： 乙川暮愛 （ID: qESkNdgF）
「なんで、ここ？」
「え？悪いか？」
今いるところ。バッティングセンター。
今、ひたすら速い球をうち続け、歓声を浴びている。
「キミ、ここのチームに入らない？」
「ごめんな！テニスが好きだから！」
「・・・なぁ、お前、だったら部活サボってないで、早く帰るぞ。」
「無理。デートしているんだよ！」
「デートは普通こんなところ行かない。」
「おっかしいなぁ。なんかあまりデートっぽくない。」
「当たり前だ。」
「なんで？」
「まず、場所がおかしい。っていうか、その前に、両思いじゃない。」
「え〜。じゃぁ、本村、お前、あたしを好きになれ。」
「普通、そんなこといわねぇぞ。」
「そっか？じゃぁ、どうすれば良いんだ？」
「その前に、俺に好きになってもらえるよう、努力をしなければいけない。」
「努力ぅ？ん〜。たとえば、どうやって？」
「んなの、自分で考えろ。俺に聞くな。」
「なあ、腹減った。」
「あっそ。」
「なんかおごれ。」
「なんで俺が？」
「だって・・・。男じゃん？」
「関係ねぇだろ。っていうか、お前が連れ出したんじゃねーか。」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
この掲示板は過去ログ化されています。