コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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イケメン三王子と、恋するメイドさん
日時: 2012/05/26 07:46
名前: 羽月リリ ◆PaaSYgVvtw (ID: LkHrxW/C)

クリック、サンキューです。

はじめまして、な方も、そうでない方も、こんにちは!
羽月リリです。

羽月は、小説一本を二次(紙ほか)で書いてます。
ですが、自分の作ったオリキャラを動かせたい!と思いまして…現在に至ったわけです。

ここでは、『イケメン三王子と、恋するメイドさん』と言う、まあ、ゆっるーい話を書いていこうと思います。

※注意※
・この小説は暇潰し程度に作ったため、更新カメです。
・適当です。
・自分の趣味全開…かもしれない。
・荒らし・チェンメはお断り。
以上の4つがムリって人は戻るボタンをクリック!
その他、最低限のルールは守ってください。

では、どうぞ!



○●○コメをくださったお客様○●○
・*R*様
・おんぷ様
・リン様
・SIORI*様


○●○目次○●○
・prologue>>1
・「はじめまして、わたし〇〇!」と言うベタな始まり>>2
・人物紹介① 榊原 光>>3
・人物紹介② 榊原 輝>>7
・人物紹介③ 榊原 陽>>8
・やっと話が始まる…かもしれない>>15
・恋するメイドさん>>16
・なんかもう、カオスです。>>17

・夢>>30
・朝>>34


○●○メモリー○●○
・4/30
 スレ設立

・5/4
 参照100突破

・5/6
 参照200突破

・5/26
 参照300突破

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Re: イケメン三王子と、恋するメイドさん ( No.29 )
日時: 2012/05/05 10:28
名前: 羽月リリ ◆PaaSYgVvtw (ID: iP.8TRIr)

ありがとう!
では、早速読みに行きます!

Re: イケメン三王子と、恋するメイドさん ( No.30 )
日時: 2012/05/05 10:39
名前: 羽月リリ ◆PaaSYgVvtw (ID: TW9kGICx)
参照: 夢


 ——君は、一人なのか?
   だったら、一緒においで… 。

 それは。
 遠い昔の記憶——。



「……………ん」
 瞼を開く。
 何となく、わたしは頬を触った。——濡れている。
「泣いてた… の?」
 呟いて、茫然とする。
 なぜ、泣いているの——?
 答えは、わかっている。

 あのときの、夢を見たから——。

Re: イケメン三王子と、恋するメイドさん ( No.33 )
日時: 2012/05/05 11:36
名前: おんぷ (ID: GwEzIpz/)

私もないもん。ただ色々書いてみたかったから・・・。                                                                         今は*魔女*に集中してるけどね(・−・);

Re: イケメン三王子と、恋するメイドさん ( No.34 )
日時: 2012/05/05 13:25
名前: 羽月リリ ◆PaaSYgVvtw (ID: CMSJHimU)
参照: 朝

「はーい! みなさん、朝ですよー! 起きてくださーい !!」
 わたしは、メガホンを手に持って、大声で叫ぶ。
「遅刻しますよー !! 」
 と、ドアが開いて、そこから、うざったそうな表情をした光さんが出てきた。
「煩い。起きてるから、黙って」
「だって、弟二人が起きてないじゃないですか!」
 メガホンで、半ば叫びながら言うと、光さんは耳を押さえた。
「あ… のな! メガホン持って叫ぶな!」
「ごめんなさーい!」
 自分でも、耳がキンキンしてきた。
「だから、いい加減にしろって!」
「だったら、弟二人を起こしてくだーさい!」
「今、のばすところ変だったぞ !? 」
 そう言いながら、光さんは、輝の部屋に入っていった。 …てことは、わたしは陽くんを起こさねばならない。
「陽くーん! 起きてー!」
 メガホンで、再び叫びながら陽くんの部屋に入っていくわたし。
 陽くんの部屋は散らかっている。
「あぁ、もう! 掃除しろって言ったのに!」
 愚痴をこぼしながら、陽くんが眠っているベッドまで近寄る。足の踏み場もないほど散らかってるんだから、ベッドまで行くのも大変だわ。
「陽くーん! 起きてー!」
 陽くんの耳にメガホンをあてて叫ぶと、さすがの陽くんも目を覚ました。
「うわぁぁっ!」
 陽くんは、耳を押さえて丸まった。
「何するんだよ、結愛ちゃん! ひどいだろ!」
「だって、陽くんが全然起きないから… 」
「だからって、もう少しマシな起こし方だってあるだろ !! 」
 文句を言ってくる陽くんだけど、自業自得。わたしは何も悪くありません。
「 …てことで、ちゃんと着替えてくるんだよ!」
 わたしはそれだけ言うと、キッチンへと急いだ。



「お腹減ったー!」
「早くしろよ、結愛」
「また、遅刻するぞ」
「はいはい! ただいま!」
 ニッコリと笑って返すわたしだけど、多分殺気が漂っているだろう。
「召し上がれ !! 」
 わたしが速攻で作った朝食を、三人の前に置く。
「「「いただきまーす」」」
 三人は食事を始めるが、わたしはのんびりと食事をする暇などない。なぜなら、家の掃除をしなければならないから。



 榊原宅に、メイドはわたし、ただ一人だ。家政婦さんなどもいないから。必然的に、わたしが全ての家事をしなければならない。
 正直、もっとメイドの人数を増やしてほしいと思ったし、それを榊原三兄弟の父であり、この家の主である榊原照彦さんにもそれを言った。なのに、照彦さんは「駄目だ」の一点張りで。
 その時の目が、とても哀しそうに見えて、わたしはそれ以上、何も言うことが出来なかった。
 照彦さんに何があったのか知らない。そして、三兄弟のことも。もう、十年近く一緒に暮らしてきたのに、知らないことはたくさんある。
 わたしには言えない秘密がある。
 別に、知ろうとも、知りたいとも思わないけど、やっぱり、哀しい。
 それは。
 まるで、わたし一人が除け者にされているようで——。

 哀しい。

 
 

Re: イケメン三王子と、恋するメイドさん ( No.35 )
日時: 2012/05/05 19:24
名前: SIORI* (ID: c9ok9eqZ)

こんにちは

あれ?こんばんはかな?

どうもはじめましてSIORI*です

小説読まして頂きましたが

すごいです。面白いです

あたしと同じ小6とは思えない!

続きが楽しみです

これからもちょくちょくきますね(・∀・)/


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