コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- *迷恋華* ф実話ф
- 日時： 2012/09/09 13:20
- 名前： 絵磨 ◆VRtMSlYWsU （ID: 7ouSN2YT）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=24722
君を好きになったこと、
後悔なんかしてない。
——だけど、この心
揺らぐのは、何故？
(●´・ω・)ノ☆☆☆HELLO☆☆☆☆ヽ(・ω・｀○)
*2010.3/25*第一期『*切恋華*』完結!!
*2010.4/6*第二期、*切恋華*の続編『*君想華*』すたーと
*2011.1/25*『*君恋華*』完結!!
*2011.1/25*『*叶恋華*』すたーと
*2011.7/12*『*叶恋華*』完結!!
*2011.7/13*『*叶恋華*Ⅱ』すたーと
*2012.5/01*『*叶恋華*Ⅱ』完結!!
*2012.5/01*『*迷恋華*』すたーと
↑のＵＲＬは【*叶恋華*Ⅱ】です！
（今作は三年生後期編です
一応この小説は実話を元にしたお話です^ω^ｂ
過去形の、作者の恋愛です。
キャストの思考とかは、少し手を加えています←
あと、セリフも思い出せる限りメモしてるのですが……全てが正確という訳ではないので、ご理解お願いします。
作者の名前一覧＊
絵磨◆VRtMSlYWsU
絵磨（携帯）
掲 示 板 編 集 中 ！
（今は見づらいですが、次第に見やすくなるように修正していきます＞＜）
☆注意☆
＊実話をもとにしていますが、細かいところや市名や名前、全部仮名＆フィクションです
＊基本フリーダムな書き方です←
＊馬鹿な作者は恋すると更に馬鹿になりますので、自意識過剰が酷くなると思います； それにつれ色々むかつく点がチラホラ出てくると思いますが、暖かい目で見守って下さると嬉しいです；ω；
＊中傷・ケンカは×!!
＊長編なので、ぜひ！ 暇つぶしに読んでください♪
＊更新亀
＊作者は高校生です。精神年齢はそれ以上に低いので絡む際にはお気を付け下さい。
＊文章力ないので、勉強中です。描写なども下手くそなので、ぜひアドバイスしてくださると嬉しいです^^*
＊コメ返しなどで「ｗ」や顔文字など乱用します（特に「ｗ」）ので、苦手な方はご注意ください。
＊小説内でメールや手紙の時だけ絵文字顔文字が使われます。ご理解頂けると嬉しいです！
≪迷ってるのは、誰？≫
【*叶恋華*Ⅱ】
〜↑目次↑〜
Prologue-ぷろろーぐ->>1
MainCast-めいんきゃすと->>3
MainCastⅡ-めいんきゃすと２->>4
CastⅠ-きゃすと１->>6
*01*【新学期と】
1.『二学期と始まり』>>7 2.『新学期happening』>>12 3.『スキナヒト』>>15
4.『期待しない方法』>>16 5.『アタックチャンス』>>19 6.『本当に、』>>21
7.『想い人』>>22 8.『口実メール』>>24
*02*【進む秒針】
9.『人生が変わる計画』>>29 10.『中学最後の文化祭』>>30
*03*【】
11.『決戦は日曜日？』>>33 12.『揺らぎ』>>34
13.『Is it a true feeling?』>>36
.:*゜..:。:.::.*゜お知らせ＆イベント.:*゜..:。:.::.*
▼お客様▽（>ω<）カンシャ！
▽藍玉様 ▼苺羅様 ▽恋水うさぎ様 ▼飴玉様
皆様の温かいコメントに、手が震えてます←
本当にありがとうございます＞＜
更新やる気MAXになります///ｗ
作者のモットー（は
【恋をしている皆さんに少しでも共感してもらえる小説を書く!!】
描写下手ですが、自分の想っている恋の感情を素直に表したいと思うので、少しでも共感していただけると嬉しいです^^*
- Re: *迷恋華* ф実話ф ( No.43 )
- 日時： 2012/09/23 01:31
- 名前： 絵磨 ◆VRtMSlYWsU （ID: zKniY0ST）
- 参照： だいすき。
>>41
更新したよ〜♪(笑)
なんか色々とありましたよ……もう一年前のことだけど←
父親の呪縛からとけてたから、門限とかなかったんだよねｗｗ
魔法のiらんどね……ｗｗ
それは多分今までにない位の亀更新だと思われるし内容があばばばだけど……あばばば（どうした
毎回ありがとう♪
頑張りますっ！
>>42
久しぶりいぃぃぃぃぃっｗｗｗｗ
懐かしいよね、やばいよね←
ありがとう♪
更新頑張りますぜっ！
- Re: *迷恋華* ф実話ф ( No.44 )
- 日時： 2012/09/23 05:29
- 名前： 絵磨 ◆VRtMSlYWsU （ID: 0TdvNrVL）
- 参照： だいすき。
第十七話『気付いたこと』
自分の気持ちは相変わらずだけど、最近会い続けてわかった事がある。
誠の事、前まではちゃんと見てなかった。
優しくて、面白くて、些細なことでも気を使ってくれて。
こんな私を好きって想ってくれて——……。
凄く、いい人なんだと思う。
＊＊
十月九日。
初めて三組のメンツと遊び始めてから、一週間が経った。
この一週間で皆と急激に仲良くなれたし、青春って感じがした。
このメンツで遊んでるときが、一番楽しいし素が出せたし笑うことも出来る。
そんな、今日。
少しずつ気づき始めたこと、想ってることを世良と優に暴露しようと思うのだ。
「好きな人は壱なんだけど……ね」
世良だけを呼び出し、私はゆっくりと話し始める。
世良は小さく頷き、私の顔を黙って見つめていた。
「誠が、気になってるっぽい……んだよね」
やっと言えた、その一言。
世良と優は薄々気づいていたみたいで「やっぱり」と言ってくれた。
「でもさ、依麻」
「ん？」
「なんか誠がねぇ、依麻の事諦めようとしてる所らしいのさ」
「え」
な ん で す と
「頑張って説得してるんだけどねぇ……。『絶対脈ありだってー』とか言って」
「そうなんだ……」
世良の言葉に、少しだけ落ち込んでいる自分——そして、焦っている自分が居た。
「とりあえず、公園で合流したときに誠に言ってきてあげる！」
「ありがとう、世良」
「じゃあ、怪しまれたら困るから……そろそろ行こ！」
世良に引っ張られ、保高と誠と合流するために公園へと向かった。
＊＊
公園につき、五人でいつものように語ったり遊んだりしていた。
日も暮れ落ち始めてきた時、世良が動き始める。
「今から聞いてくるから、依麻待っててー」
世良はそう言い、優と私を残して音楽を聴いている誠の所へと向かった。
私と優は恋バナをして待つことにし、座りながらしばらく語っていると世良が戻ってきた。
「どうだった？」
「なんか、諦めようとしてるみたい。もう玉砕するのが嫌なんだって」
世良のその言葉に、更に焦りが募る。
我儘だけど、もう少しだけ時間が欲しい。
だからどうかそれまで——。
「……もう、『依麻が気になってる』って誠に言ってもいい？」
「え」
世良の言葉に、固まってしまった。
そこで返事を言う前に保高と誠がこっちに向かってきたので、私は慌てながらもゆっくりと頷く。
世良はオッケーサインを作り、誠を引っ張って行った。
そんな時、
「世良、寒くねぇの？ 俺のパーカー着る？」
誠がそう言い、世良にパーカーを渡す瞬間を見た。
世良は誠のパーカーを着るが、世良にはぶかぶかだったらしい。
それを見て誠は笑い始めた。
「ちびっこがお父さんの服借りた人みたくなってるじゃん」
「ちびっこいうな〜！」
誠は笑顔で世良をからかう。
……やばい。
私、今——……。
少し、胸痛いかも。
「……依麻、焼かないの？」
「へ？」
横に居た優がそう言ってきて、私は思わず驚いてしまった。
優に心境を読み取られたようでドキッとする。
「……わかんない……」
でも、
「少し焼いてる……かも」
顔が少し熱くなりながらもそう言うと、優は静かに笑ってくれた。
誠が特別扱いをするのは、私だけじゃないのはわかってる。
なんだかこれじゃ、私が誠の事本当に好きみたいになってるじゃん。
……いや、もう——……。
好きなのかも、しれない。
ずっと気づかない振りをしていたのかも、しれない。
壱が好きという事実は間違いなかったし、消すつもりもなかった。
だからってそれを口実に、私は誠と向き合うことから逃げていたのかもしれない。
「——依麻、」
世良に肩を叩かれ、我に返る。
どうやら、誠と話をしてきてくれたみたいだ。
「頑張ってみるとは言ってた」
「おぉ……ありがとう！」
「でも、今の関係を壊したくないみたいだよ」
「関係を壊す……って？」
「付き合ったら身近な存在となる訳だし、緊張するんじゃない？」
世良にそう言われ、考える。
今の関係かぁ……。
もし仮に付き合ったしても、私は変わりなく誠と接したいと思うけどなぁ……。
やっぱり、そういうのって変わっちゃうのかな？
- Re: *迷恋華* ф実話ф ( No.45 )
- 日時： 2012/10/13 01:26
- 名前： 絵磨 ◆VRtMSlYWsU （ID: S20ikyRd）
- 参照： だいすき。
第十八話『選択肢』
何か得るものがあれば、
何か失うものがある。
何か失うものがあれば、
何か得るものがある。
どっちを取るかなんて、人次第でしょ？
——どっちを取るかなんて、私次第だ。
＊＊
十月十日。
今日は陸と保高と誠と世良と遊ぶことになり、公園で溜まることになった。
しかし——……。
「——ねぇねぇ、誠は一途だもんね？」
今 日 の 皆 様 の 様 子 が 変 で す 。
「あぁ、うん。そうだよ？ 俺は一途」
どんな風に変かというと、誠に対してこういう発言をしたり——。
自転車で私と誠が二人で並んで話していると、皆その場から消えだしたり——。
『誠が呼んでる』『依麻が呼んでる』などと嘘を言い、無理矢理二人きりにしたり——。
「依麻に一途だもんね？」
「!?」
こんな風に、私の前で爆弾発言をしたり。
「……ってめ、世良ぁ!! ぶっ飛ばすよ？」
「ごめんごめん誠〜！ きゃははははっ」
世良は嬉しそうな笑みを浮かべ、逃げて行った。
誠はそれを追いかける。
そんな取り残された私の横に、今度は——。
「……あれ、お前の愛しの誠君が居ませんよ？」
陸……っ!!
私は恥ずかしくなり、持っていたカバンを陸に向かって振り上げようとした。
陸は「うはうはうは」と変な笑い声を上げ、そのまま逃げて行った。
……とにかく、今日の皆は変だ!!
＊＊
冷やかされ、爆弾発言をされ、二人きりにされ——。
そんな事を昼から夜まで続けていたせいなのか。
誠が不機嫌になるのにも、そう時間はかからなかった。
「帰る」
誠は不機嫌になったまま、そう言って猛スピードで帰って行ってしまった。
ちょ……。
「追いかけるぞ」
保高がそう言い、皆で必死に追いかけた。
……が、もう誠の姿は見えず。
「……やりすぎたかな？」
「まぁ今は、誠はそっとしておこうよ」
陸と保高と世良は、三人でぼそぼそと話していた。
とりあえず今日は皆帰ることにし、それぞれの帰り道へ向かう。
陸と世良は途中で帰って行ったので、保高と二人きりに。
「……誠と付き合わないの？」
「はい？」
保高にそう言われ、私は思わず肩を揺らした。
「俺は誠に春が来てほしいんだよ。幸せになってほしいんだよ」
「……うん」
「皆に幸せになってほしい」
保高は空を見つめながら、そう呟いた。
皆が幸せ——かぁ……。
「……保高」
「ん？」
「その、誠の話のやつ……私は別に——」
「付き合っても、いいよ」
そう言った瞬間に、一気に静寂が流れた。
保高はどんな反応かと顔を上げた瞬間——。
横 に 保 高 が い な い
……あら？
「……え、保高？」
辺りを見回していると、先に保高が自転車を漕いでいた。
って、おい！
私は慌てて保高に着いていく。
「どこいくの？ ってか、今の話聞い」
「誠、向こうにいる」
「え」
保高に言われ向こうを見ると、信号を待っている誠が見えた。
自転車のかごには先程は入ってなかったコンビニの袋が入っている。
信号が青に変わり、誠はこちらへ向かってきた。
「何か買ってきたの？」
誠がこっちに来ると同時に、私はさりげなくそう聞いてみた。
しかし、
「……」
無言のまま、無視された。
誠は止まらず、私の横を通り過ぎる
怒 っ て る じ ゃ ん
「保高、どうしよう。かなり怒ってるよアレ」
「……追いかける？」
保高にそう言われ、私は少し考える。
しかしすぐに答えを出し、頷いて誠の背中を追いかけた。
- Re: *迷恋華* ф実話ф ( No.46 )
- 日時： 2012/10/13 01:27
- 名前： 絵磨 ◆VRtMSlYWsU （ID: S20ikyRd）
- 参照： だいすき。
第十九話『気持ちの結末』
遠くなる誠の背中を追いかけている最中、私は何度も誠の事を考えていた。
——今日、言おうかな。
これがきっかけで諦められたら、嫌だ。
我儘だけど、このまま好きでいて。
私の事を、好きでいてほしい。
＊＊
やっと誠に追いついたかと思えば、誠の家の前に着いた。
誠はドアの前に立ち、息を乱している私と保高をじっと見つめている。
「……皆、帰っていいよ」
誠がやっと喋った言葉は、それだった。
「誠、大丈夫か？」
「うん」
さっきまでは不機嫌だったけれど——。
今は、元気がない。
「……じゃ、」
誠はそう言い、ドアノブに手を掛けた。
行ってしまう。
そう思っていたときに、
「……誠！」
声が、出ていた。
「——ん、」
誠が振り向き、辺りに沈黙が流れる。
私は、負けるものかと声を張り上げた。
「今日、電話出来る？」
その私の一言に、誠の顔が少し変わる。
「……出来るけど」
「電話していい？」
「別にいいけど」
「じゃあ、電話番号教えて！」
「え」
誠は、素っ頓狂な声を上げた。
そりゃそうだ。
私は、誠の電話番号を知らない。
「……俺からかけるか？」
「いいの？」
「うん」
「じゃあ何時くらい？」
「んー……。１０時くらいにかける」
「わかった。よろしく」
誠はドアを開け、中へと入って行った。
それを見届けた後、再び保高と家の方向へと向かう。
やがて保高と別れ、私は家へ向かうふりをし——……。
家の近くの公園へと、一人で向かった。
- Re: *迷恋華* ф実話ф ( No.47 )
- 日時： 2012/10/19 22:21
- 名前： 絵磨 ◆VRtMSlYWsU （ID: MT1OWC7F）
- 参照： 真実が欲しいのです。
あげー
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