コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

コイビト以上、トモダチ未満。
日時: 2012/06/24 18:36
名前: 恵莉♪  ◆F5UnLGHV56 (ID: CnBgMNSf)

クリック有り難うございます。
この掲示板では初めて書かせて頂きます、恵莉♪と申します。
自身初の恋愛系&学園系のお話です。
今まで恋愛を書こうとしても、ギャグに走ってしまう癖があり…orz…
自己紹介はこのくらいにしておきますね♪
はい。
文才など、微塵も御座いません。
最低限のルールを守って楽しく小説を書けたらな、と思っています。

自分なりに頑張っていくので、どうぞ温かい目で見てやって下さい。w
宜しくお願いいたしますっ!
そして、結構改まって書いていますが、本当はかなりはじけていますっw

お客様☆

梓様♪
柚花様♪
和音 涼風様♪

目次☆

♪オリキャラ設定☆>>005

♪本編
 ・第一話「転入生、宮内颯太!」>>006
 ・第二話「」>>008
 ・第2.5話「手と手」>>014
♪あとがき
 ・第一話 >>007
 ・第二話 >>009
 ・第2.5話 >>015
♪お知らせ >>017

Page:1 2 3 4



Re: コイビト以上、トモダチ未満。 ( No.4 )
日時: 2012/05/23 18:20
名前: 恵莉♪  ◆F5UnLGHV56 (ID: CnBgMNSf)

柚花さん♪

いらっしゃいませぇ〜♪
始めたばっかりですかっ!
おお、それは期待の新人ですねっ♪
はい。ぜひ立ち寄れせていただきます♪
コメント、ありがとうございますっ!

Re: コイビト以上、トモダチ未満。 ( No.5 )
日時: 2012/05/24 20:18
名前: 恵莉♪  ◆F5UnLGHV56 (ID: CnBgMNSf)

オリキャラ設定☆

♪主人公
 高橋美月 
 性格などは…おいおい分かっていくでしょうっ♪
 なのであえて伏せておきます☆

♪友達、クラスメイト

・宮内颯太
 転入生。美月と隣の席になったことから…。
 色々と謎が多い人。
 頭はよく、運動神経も良いらしい。
 とにかく謎な人。←

♪先生

・坂本勇大
 主人公のクラスの担任。国語教師。
 暑苦しいw
 とにかくでかい(身長とか声とか心とかw)
・望月美結
 英語教師。
 英語以外ほとんど駄目。(生きることとかw)
 そのため生徒たちからは美結ちゃんや、みーちゃんと呼んでいる。
・荒井直斗
 社会教師。
 歴史も地理もどんと来い。旅が好きでよく旅行に行く。
 授業はその話で終わることも…w
 イケメン←
・村井優子
 理科教師。
 理科のことに関してはかなり専門的に教えてくれるっ!
 とても優しく、先生の中では真面目な方。
 理科大好き過ぎてこの仕事が生きがい…らしい。
 ちょい病んでますw

クラスメイトは…また増やす予定ですw
先生、個性的多し!w

Re: コイビト以上、トモダチ未満。【5月26日更新予定っ!】 ( No.6 )
日時: 2012/05/26 19:17
名前: 恵莉♪  ◆F5UnLGHV56 (ID: CnBgMNSf)

第一話 転入生

「おーい。朝のホームルーム始めるぞー。」
ガラッと勢いよくドアを開けて入ってきたのは担任の坂本勇大先生。
どこからどう見ても体育会系のその先生は、実は国語教師だったりする。
たまに暑苦しく情熱的になるところもあるが、そんなところが私は好きだ。
いつもとおんなじ朝…
平和だにゃぁ〜
そんな事をのんきに考えながら空を見ていると、先生はいつもと違うことを言う。

「今日は転入生が来ている!!」

その一言で一気に教室はざわめきだした。
え?
転…入生…?
こんな時期に?
私はふと思った。転入生には大体、区切りがあると思う。(夏休み明け〜とか新学期始め〜とか)
でも、今は夏になりかけの時。月でいうと五月下旬だ。
気持ちの整理がつかないまま、先生は嬉しそうに転入生を呼ぶ。

ガラガラっ

と、ドアを開けるとともに入ってきたのは綺麗な茶髪に綺麗な瞳を持ち、凄く整った顔立ちをした、『絵にかいたような美少年』だった。
彼を見た女子たちは、声にこそ出さないがとても黄色い視線で見つめている。
「今日からここに転入することになりました。宮内颯太です。これから宜しくお願いします。」
そういうと、彼は一礼する。
自己紹介で聞いた彼の声はその…いい声だと思った。
高くもなく低くもなく、耳の中へすうっと入っていくと頭の中にゆっくりと、だが心地よく染み渡るような、そんな声だった。
見た目もよくて性格もいい…なんということだ!!
心の中で私は嘆き、勝手につっこんでいた。

「それじゃあ席はっと…」
そう言って先生は席を探す。
なんだか嫌な予感しかしない。

「おっ!高橋の隣があいているな!よぉしよし。宮内、あの席だ。」

そう言って先生は私の隣の席を指さす。
その動きとともに、クラスの女子は一斉にこちらを見る…。
嗚呼、やっぱり…。
ぐっばい、私の穏やかな学園ライフ。アーメン。
心の中でそんな事を嘆いていると、彼はこちらへ近づいてくる。
うわぁ。近くで見ると、もっとかっこいいよ。
背もでかいし…。
近づいてくる彼を見ると、そう思う。
そして、隣の席に座った。
椅子に座る動作さえ綺麗、と思ってしまう。
今までこんなカッコいい人を三次元リアルで見たことがあるだろうか。
そんな事を考え、彼をずっと見ていると、目が合ってしまった。
うわぁ。超気まずい。
そう思いながらもニコリと笑い、軽く会釈する。
気まずくなった時の私の癖だ。
すると、彼は驚いたのだろうか。少し目を見開いた。
あれ、なんか悪いことをしたのだろうか。
そんな事を考え、少し首を傾げてみる。
すると、挨拶と悟ったのか彼もニコッと笑い、軽く会釈をした。
そして、先生の話に耳を傾けようとした時だった。
「宜しく」
耳元で、さっきの美声が聞こえた。
まさか…と思って隣を見ると、彼の顔が私の顔のすぐ近くにあった。
「——っ!!」
凄くびっくりした。
その時だった。
ドクン・・・・ドクン・・・ドクン…ドクン…ドクン‥
少しずつ鼓動が早くなっている気がする。
一体、なんなんだろ。この人は。

「おっと。もうこんな時間か。今日のホームルームはここまでだ。」
「気を付け—。礼。」

そんな事を考えていたら、ホームルームが終わってしまった。

続く。

第一話 あとがき ( No.7 )
日時: 2012/05/26 19:23
名前: 恵莉♪  ◆F5UnLGHV56 (ID: CnBgMNSf)

はい〜。
楽しんでいただけたでしょうか?
出会い、ですね〜。
颯太がイケメンw
イケメンが自分の隣の席…。
何ともべたな少女マンガ的展開…!!orz…
こういうの書くのは苦手すぎますぅ…。
で、でもでも頑張っていくので宜しくお願いいたします!!

Re: コイビト以上、トモダチ未満. ( No.8 )
日時: 2012/06/02 21:56
名前: 恵莉♪  ◆F5UnLGHV56 (ID: CnBgMNSf)

第二話「

ホームルームが終わり、一斉にクラスメイトが私の方(正しく言えば私の隣の席の人の方)に駆け寄る。
まぁ、転入生が来るとこうなることは当たり前だろう。
さてと…私は邪魔にならないよう、由紀の方へ行こうっ!
そう思って由紀の席へと向かう。

「由紀、おはよっ!!」
元気よく挨拶する。と
「うぉあ!!美月〜。おはよっ!!今日も可愛いねっ♪うん。可愛い可愛い…。もう、大好きぃぃ〜」
いつもの様に高いテンションで挨拶を返された。
この子は河野由紀。簡単に言うと、私の友d…いや、大親友である。
見た目は可愛らしく、猫のようだ。運動神経もよく、とても活発な女の子…なのだが…;
私に対すると、いつもこのテンションでぶつかってくる。まぁ、可愛いからいいけど。←
「あ、それとさぁ〜。あの子、かっこいいよね〜」
そういうと、おもむろに彼(転入生)を指さす。
「う、うん。そうだね〜!!由紀はああいう子がタイプ?」
私以外の人に対しては、あまり関心がない由紀が、他人のことについて聞いてくるのが珍しかったため、質問してみた。
「ええ!?ううん?そんなことないよっ!!まったくもう・・・。
私のタイプは美月だからね!!(キリッ&ドヤッ」
いやいや…ドヤ顔をされても…ね。心のなかで思う。
「いや〜。たださぁ〜。愛しの美月ちゃんがあの子にとられるのがちょっと嫌なだけ!!美月、男には気を付けるんだよっ!!」
由紀はそういうと立ち上がり、がしっと私の肩をつかんだ。
後半の内容はまだしも、前半が。
聞かなかったことにしよう。←
由紀がこんなに好きでいてくれるのは嬉しいけど…由紀にはかける君がいるでしょっ!!
心の中でつっこむ。
ちなみに、翔君とは、由紀のk「キーンコーンカーンコーン」
ぅおっと。
一時間目開始のチャイムが鳴り響いた。
「由紀、それじゃあまたね!」
手を振りながら机に戻る。

はぁ〜。癒されたよ。
うん。気分が軽くなった。
そう思いながら席に座った。
一時間目は…英語…だ。
ごそごそと、机の中にある教科書を探し出す。
ああ、あったあった。
教科書を出すと同時に、教室のドアががらりと開いた。

「ぁ…あの!!遅れて申し訳ありませんっ!!」
ペコペコと頭を下げながら入ってきたのは望月美結先生。
とても可愛らしくて優しい先生…なのだが、生きることが苦手だ。
まぁ、そこが可愛いんだけど。

そして英語の授業が始まった。

「Good morning class.」
『Good morning Ms.motiduki』
「How are you?」
『I'm fine thank you. And you?』
「I'm fine thank you.」

これは、授業の始めに必ずやること。
美結ちゃん曰く、日本語だとcommunicationが難しいからだそう。

「じゃあ、教科書のpage34を開いてください。」
そういうと、ふんわりとした笑顔で笑った。
これは、美結ちゃんがリラックスしているときの顔だ。
この顔を見ると、みんな安心する。
「あっ…!!転入生さんが居たのですね!!」
隣の席の彼を見つけ、ふいに喋る先生。
「あ、ごめんなさいっ。教科書はまだ来ていないので、隣の人に見せてもらって下さいね♪」
表情を曇らせ、申し訳なさそうに言う先生。
でも、どこか微笑んでいるような・・・。
私にはそうもみえた。
「はい。分かりました。」
隣にいる彼はそういうと、ニコリと笑った。
すると今度は小声で・・・
なぜか私の方に顔を近づけた。
はひぃ?
意味が分からないのですが・・・。
そう思い、少し首を傾げる。

「じゃあ、宜しくね。」

甘い声で囁かれた。
「———っ////」
この時、鼓動がまた早くなっていく気がした。

「はい、どうぞ。」
そういうと、彼の方に机を近づけて教科書を見える場所に置く。
「では、授業を始めましょう!」
私たちの姿を見ていた先生は、どこか安心した様子で授業を再開する。


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。