コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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初恋物語
日時: 2012/11/04 22:02
名前: 梅味 (ID: cTgMt2qy)

はじめまして。

梅味と申します。

私にとっての小説は、読んでばかりでしたが・・・書く事に挑戦したいと思いました。
なので、初心者丸出しの小説になると思いますが、

「読んでやるよ!」という心優しい方がいらしたら嬉しいです。(*゜▽゜*)

私だけで満足する小説にならないように、頑張らせて頂きます。

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Re: 初恋物語 ( No.3 )
日時: 2012/11/05 23:08
名前: 梅味 (ID: cTgMt2qy)

3、告白

さちは、私と違って友達が多い。

その友達と、それぞれ好きな人の自慢をしていた。

まぁ、好きな人もいなくて、恋もあんまりわかんない私なんかより話をしてて楽しいと思うし、さちが楽しいなら私はそれでいい。(ちょっとさみしいけど・・・)



そんな日の5時間目・・・

さ「あき!ちょっと聞いて!」

と、班になっていて自習みたいでみんなが騒がしいからこんな話ができるんだけど・・・。

あ「どうしたの?」

あれ・・・こんなセリフ前にも言った気がする。

さ「あのね、えっと・・・」

あんなに聞いてほしそうだったのに、今では照れているのかもったいぶっている。

そんなさちで、遊んでみたくなって

あ「なに?告白でもしたの?」
と、冗談のつもりで聞いてみると・・・



ほんのりとさちの顔が赤く染まる(〃ω〃)

あ「まさか・・・」

さ「ちっ!違うよ!」

さちは慌てて否定する。

でも、顔はやっぱり赤い。

あ「じゃあなに?逆に告白でもされた?」

と、またもや冗談のつもりで聞いてみたものの・・・



さちの顔が、さっきよりもっと赤く染まる。

あ「まさか・・・」

さ「だから、違うってば!(〃ω〃)」

と、少しふざけたら怒られました。



ゴホンッ!・・・まぁ、気を取り直して・・・

あ「じゃあ、どうしたの?」

さ「・・・・・」

あ「さち?」

さ「初めてかもしれない・・・」

あ「・・・なにが?」

またもや、言ったことあるようなセリフ。

すると、決心したようにさちは私に近づく・・・。

そして小声で、

さ「武井に告白された・・・」



あ「あぁ。なるほど。」

さ「?」

さちは、私が全く驚かないことが気になったのか首をかしげてる。

なんで、驚かないのか・・・。

それはそのはず、私は武井がさちのことを好きなのが知っていたのだから・・・。



あ「知ってるよ」

さ「え!そうだったの?」

まぁ、クラスのほとんどが知っていたことだけど。

さ「さちも、そう思えば、思い当たるフシももあったかもって・・・」

あ「どうやって告白されたの?」

さ「手紙で・・・」

あ「手紙っ!?」

さ「うん、英語の授業中に手紙が回ってきて、さちあてじゃなくて隣りの男子宛かと思って隣りに渡したら戻ってきて・・・読んでみたら・・・」



さちは、その手紙を私に見せてくれた。

その手紙は、小さくてその紙のど真ん中に

「I LOVE YOU」

と書かれたシンプルなラブレターだった。



あ「で、返事は?」

さ「え?・・・ごめんなさいって・・・」

あ「言ったの?」

さ「ううん。言ってもらった。」

あ「そっか・・・。でも、よかったね。」

さ「うん。よかったけどぉ〜・・・」

あ「これが、石田だったらよかった?」

さ「・・・うん。」

あ「もし、石田だったら?」

さ「即オーケー!!」


このとき本当に、武井が不便に思えた。


Re: 初恋物語 ( No.4 )
日時: 2012/11/06 00:02
名前: 梅味 (ID: cTgMt2qy)

5、さちの初恋物語 完結

さ「石田かっこいい・・・(〃ω〃)」

これで何回目だろうか・・・。

あ「うん、そうだね。」

さ「ふふふ・・・」

ちょっと興奮しているのか、おかしな笑い方になっている。

さちは、ときどき興奮しだすと止まらなくなるから・・・。

そんなさちは、ちょっとめんどくさい。

だからこそ、興奮する前に暴走を止めなきゃいけないんだけど・・・

さ「ホントかっこいいよねぇ〜」

さ「ねぇ、あきもそう思うでしょ。」

さ「惚れちゃダメだよ!」

どんどんとさちの興奮がエスカレートしていく・・・。

はいはい、かっこいいですね。

はい、惚れません。

さちの暴走は止まりそうにない・・・。

だからこうゆうときは、

あ「告白しちゃえ!」

と、言っておく。

でも、決まってさちの答えは

さ「しない。」

というわけで・・・。



まぁ、石田の話をしている時のさちも楽しそうだし。

さちが、したいようにすればいいよ。

私は、見守っているから。

そして、さちの居場所はいつでもここにあるから。

ずっと笑顔でいてね、

そしたら、私も笑顔でいれるから。


さちの恋ばなはこれからも続くと思う。

そのたびに、私はさちの自慢話も聞かされるだろう。

でもそれが親友の役目であり、私のできること。


これからも、さちの初恋物語は続いていく。

そんな物語を脇役であり、親友でもある私は、これからも一番そばで見ていけるし・・・

さちの口から一番に聞くことができる。



私はこれからも、さちの一番の読者として・・・

物語を眺めていくよ。



完結









Re: 初恋物語 ( No.5 )
日時: 2012/11/06 00:25
名前: 梅味 (ID: cTgMt2qy)

あとがき

さちの「初恋物語」を読んでくださってありがとうございました!!

終わるのはやっ!!

っと思った方が多いかと思います。

私は、もともと山田あきが脇役・・・傍観者として、

色々な人の初恋物語を短編で書こうとしていたからです。

すみません、あらすじなのに書くのを忘れてました。

そんなわけで、今回はあきの親友の「初恋物語」を書かせてもらいました。

梅味の本当の親友をモデルにして書いてみましたが、途中から自分の空想にいってしまいました。

ところどころ、おかしな点があったかと思われます・・・。

そこはどうか、初心者のため甘く見てください!

以後、気をつけます。

そんなこんなで、山田あきとは梅味のことです。

なぜ、山田あきが主人公の小説にしないのかというと・・・

自分のことが書けないのです。

恋愛系ならなおさらです。

このさちの「初恋物語」に書いてあったように、恋愛も初心者なのです。

ですから、山田あきが主人公の小説は当分ないかと思われます。

ですが、ほかのシリーズで書くかもしれません。

もし出来たら、読んでくれると嬉しいです。

次の「初恋物語」を楽しみにしていてください。

梅味でした。

本当に、ありがとうございました。





Re: 初恋物語 ( No.6 )
日時: 2012/11/07 21:42
名前: 梅味 (ID: cTgMt2qy)

1、ぎゅぅ〜

またもやこんにちは。山田あきです。

今回の主人公は誰かって?・・・話が早いですね。

今回の主人公は・・・佐々木愛花。

可愛い名前ですね!

・・・そうじゃなくてっ、佐々木愛花とは私のクラスメイトです。

愛花は、可愛くてスタイルも良く、ノリのいい女の子です。

ちょっと・・・毒舌ですが。

そんな愛花の初恋物語、見てみませんか?



愛「山田ー掃除場行こ〜!」

あ「うん!いこう。」

愛花とは同じクラスになってから掃除場がずっと一緒で、少しずつだけど親しくなれてきたと思っている。

この頃は、少し毒舌なこともわかってきた。

そして、

愛「山田ーぎゅう〜!」

あ「ぎゅう〜!」

愛「山田いい匂いする・・・」

あ「そう?」

愛「うん。」

寂しがりやなことも・・・。

こういう時はたいていふざけているか、本当にさみしいときなんだけど・・・

ちょっと気になったので聞いてみとうと思う。

あ「愛花・・・何かあった?」

愛「・・・・・うん。」

あ「そっか。」

愛「何があったか聞かないの?」

あ「聞いて欲しいの?」

愛「・・・・・」

あ「愛花が話したいなら話せばいいし、話したくないなら話さなくてみいいよ。私が、どうにかできる気がしないし。・・・だから今は、思いっきりぎゅぅ〜ってしてあげる。」

そう言うと、愛花は「うぅ〜〜!!」と唸りを上げてから、

愛「山田〜ありがとっ!」

と可愛く言った。

あ「いえいえ。頑張ってね。」

よしよしと、頭を撫でてあげると、

愛「山田〜愛してる!結婚しよう!!」

告白されちゃいました。



それから1ヶ月後・・・

愛「山田〜ぎゅぅ〜!」

あ「はい、ぎゅぅ〜!」

このぎゅぅ〜は、おふざけのぎゅぅ〜。

しかもちょっと幸せオーラが溢れてる。

あ「・・・なにかあったの?」

そうわたしが聞くと、

愛「あのねっ!・・・・」

と、愛花は可愛らしい笑顔で話し出す。

今回は、いい返事が聞けそうだ。

話終わったら、祝福のぎゅぅ〜をしてあげるね。






Re: 初恋物語 ( No.7 )
日時: 2012/11/11 23:18
名前: 梅味 (ID: cTgMt2qy)

2、幸せですか?

愛花の話によると、1年生の時から好きだった男子と付き合うことになったらしい・・・。

だから今も、

愛「山田ー掃除場行こーヽ(*´∀`)ノ」

あ「うん、行こー(´▽`)」

幸せオーラをかもし出している。



愛花の彼氏は、高木といって、何をしても許してくれる優しい人で、愛花と同じくノリもいい・・・

お似合いのカップルです。

その2人が付き合っているってことは、クラス中にいつの間にか知れ渡っていた。



そんな私たちは中学生というもので、

「リア充だ、リア充!!ヽ(*´∀`)ノ」

「おい、そこイチャつくな!(´∀`*)」

「高木は愛花のこと大好きだもんね(^^♪」

「ほら、名前で読んであげなよヽ(*´∀`)ノ」

・・・こういうからかいがあるのもしょうがないかと思います。



それでもうまくやっている2人は、すごい。

まぁ、2人にとっては隠してるよりいいのかもしれない。

今も、愛花は高木と2人で帰っているようで・・・

これからも、愛花の幸せオーラが消えることはないから安心です。

逆に、増えていく一方だったりして・・・?



それは、またこれからのお楽しみにしておきます。

「幸せですか?」

なんて聞かなくて済むくらいに・・・








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