コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 七夕のキセキで非日常へ☆【ライトノベル】
- 日時: 2012/12/27 23:37
- 名前: 如月 (ID: KcCt4pR0)
- 参照: http://tanabatakiseki.blog.fc2.com/
はじめまして!
如月と申します(^-^)
前に書いた小説が過去ログになってしまったので、もう一度立てました。
1日1回は更新したいと思います。
よろしくお願いします!!
目次 >>1
まとめブログを作りました。
参照をクリックしてください♪
いままで書いた小説をまとめて読めます。
〜〜とーじょーじんぶつ〜〜
主人公
早川 翔太 (はやかわ しょうた)
フツーの高校一年生。
あることから、日常が非日常へ!?
愛沢 真奈美 (あいかわ まなみ)
翔太の幼馴染。
男勝りだが、翔太がすき。
優依(ゆい)
七夕の次の日にやってきた。なぞの少女。
世話好き。
エリシア
七夕の次の日にやってきた。なぞの少女Ⅱ
ツンデレ。ハーフ。
玲菜 (レイナ)
七夕の次の日にやってきた。なぞの少女Ⅲ
無口、いつも本を読んでいる。
中山
翔太の友人。オタク変態。
- Re: 七夕のキセキで非日常へ☆ ( No.1 )
- 日時: 2012/12/30 21:28
- 名前: 如月 (ID: KcCt4pR0)
〜〜目次〜〜
ぷろろーぐ
ヒニチジョウへのヒキガネ >>2
ヒニチジョウへのミチ >>3
ネコミミ、つんでれ、くーでれ!? >>4
七夕のキセキなんて・・・・・! >>5 >>6 >>7
七夕トリオと俺の朝 >>8 >>9 >>10 >>11
俺のナガイ1日 >>12
- Re: 七夕のキセキで非日常へ☆ ( No.2 )
- 日時: 2012/12/27 12:58
- 名前: 如月 (ID: KcCt4pR0)
<ぷろろーぐ>
いつもと変わらない一日
学校いって、友達と駄弁って、メシ食って、
明日も、明後日も、明々後日も
こんな、フツーな日々が続くはずだった。
あんなことさえ、しなければ・・・の話だが。
<ヒニチジョウへのヒキガネ>
朝、8時・・・・・・・・
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!ち、ちこくぅぅぅ!!!」
あわてて起き上がった。
俺は、咲波学園、1年 早川 翔太だ
相変わらず、朝に弱い。
ブラウスのボタンを閉めながら、玄関を飛び出す。
また、怒られるかもな・・・
真奈美に・・・・
「はぁ・・・・」
思わずため息をつく
ガゴンッ
「うぉっ!ってーーーーー!!!!なにすんだよ!」
文句をいって、ふりかえる
「はぁ・・じゃないわよっ!こっちの方こそため息つきたいわよっ!!!あんた、いつになったら直るのよ!!こんの、」
息をためて叫ぶ
「朝っ寝坊〜〜〜〜!!!!!」
一瞬、地球が割れたカモ・・・とおもった
「そんな、おこんなって」
大声あげたのは、俺の幼馴染の真奈美
「いつものことじゃん。」
「あんたは〜〜!だから直せっていってんのよ!!」
「はいはい」
「返事は一回!!!あんたは・・・」
朝は、真奈美とけんか
昼は、我が友と駄弁る。
これが俺の日常。
いつもと変わらない
「なにかおこんねーかなぁ」
放課後、帰り道、ボソッとつぶやいた。
それが、非日常への引き金だったんだ。
- Re: 七夕のキセキで非日常へ☆ ( No.3 )
- 日時: 2012/12/27 12:58
- 名前: 如月 (ID: KcCt4pR0)
<ヒニチジョウへのミチ>
「なにかおこんねーかなぁ」
そうつぶやいた時
「なにか、起こしたいですか?」
「うわっ!!!!」
後ろに、いつの間にか女性が立っていた。
めちゃ怪しそう・・
「失礼しましたっっ」
こういう時は、逃げるが勝ちだ。
さぁ、いこ・・・
「ちょっと待ちなさいっっっ!!!!」
む、無視無視・・・
その時だった。
「ぐげっ」
後ろから、ブラウスの襟を、つかまれて引っ張られた
「まて、と言っているのだ」
「ばい(はい)」
「うむ、よろしい」
ばっ、とはなされた。
ゲホゲホ。むせる。
「なんなんですか?あなたは。用がないなら帰りますね、俺。」
「まて、お前は暇そうだからこれをやろう。」
「はぁ・・・。」
怪しい人から、物はもらっちゃいけないが、逆らうと怖そうなのでもらっておく。
手渡されたものは・・・
「短冊・・・?」
「そうだ!しかもただの短冊じゃないぞ。願いが叶う短冊だっ!」
うそくさっっ!!!
「うそだと思っただろ。」
「はい」
正直に答える。
「お前なぁ・・・・。まぁよい。うそだと思うならやってみるがよい。」
そのあとの話はこうだ。
まず、笹の葉を用意する。
そのあと、短冊に願いを書いて、七夕の日に吊るすのだそうだ。
ばっかみてぇ。
すぐ捨ててやろうと思ったが、ちょうど真奈美が笹の葉を持ってきたので、やってみることにした。
さっそく願いを考える・・・
無難に、お金がたくさんほしい、と書きたいが、どうせ嘘だろう。
もっと、おもしろいのがいい。
うぅん・・・・
そういえば、中山(俺の友)が
「ハーレム作りてぇ!!」
って言ってたっけ。
おもしろそうだし、それでいいか。
願いは決まった。それじゃあ・・・
「女の子3人でハーレムを作りたい。1人は、ネコ耳がいい。2人目は、ハーフのツンデレ。3人目は、物静かな、不思議ちゃんがいい」
と、短冊に描いた。
はっきり言うが、俺はオタクじゃねぇからな。
あとは、これを吊るして・・・・っと。
よし、完璧。
そして、俺は眠りについた。
これから非日常が、はじまるとも知らずに・・・。
- Re: 七夕のキセキで非日常へ☆ ( No.4 )
- 日時: 2012/12/27 13:01
- 名前: 如月 (ID: KcCt4pR0)
<ネコミミ、つんでれ、くーでれ!?>
ピーンポーン、ピンポーン、
うるせぇな。今日は日曜だ。
ゆっくり寝かせてくれ・・・・頼むから。
さて、ねよ・・・
ピンポンピンポンピンピンピピピピ!!!!
「っだーーーー!!!うっせぇなぁ!!でりゃいいんだろ!でりゃさぁ!!!」
これで、セールスとかだったら、殺す、ぜってー殺す
「はいはい。なんですか!!」
ガチャ乱暴に扉を開けた!
目の前には・・・・
ネコ・・・ミミ・・・???
ネコミミ少女と、女の子2人が目の前にいた。
あっ、やべぇ。疲れのせいかな。
幻覚が・・・。
とりあえず、寝よう。
そう思い、ドアを閉めようとした時。
「ち、ちょっとまってくださいぃ!!」
ネコミミが喋った。
おいおい。嘘だろ。
とりあえず、言ってみる。
「えー、どちら様?」
「どちら様?・・・じゃないでしょーがっ!!」
ネコ(めんどいので省略)の後ろの金髪の子がいった
誰かに似てる・・・。
「あんたね。あんたが馬鹿みたいなことア・レ・に書くからいけないんでしょーがっ!!。もういいわっ!!帰りましょっ!!!」
あ、はい、帰ってください。
そのとき、ネコが、
「エリちゃぁん、そんなのだめだよぉう。これから、この方が、私たちの<ごしゅじんさま>になるんだから!」
あの、いまなんつった。
ごしゅじんさま・・・?????
「ごじゅじんさまぁぁぁぁぁ!!!!?????」
「うにゃっ」
「うっさいわね。叫ぶんじゃないわよっ!!!」
そういわれてもなぁ。
フツー、叫ぶよなぁ。
「どうして俺が、ご主人様???」
それが疑問だ。
すると、金髪が
「説明すると長くなるから、上がらせてもらうわ。」
それ、俺が言うセリフじゃね??
と・・・
「うぉっ!!」
いきなり入り込んで、きやがった。
「ほら、あんたたちも。」
勝手に、入れないでくれませんかねぇ。
「いいのかな???」
「いいんじゃないの。こいつ何もいわないし。」
俺はおまえに突き飛ばされて、いてーんだよ。
あぁ、これからどうなるの?
・・・・俺の日常。
「・・・・というわけ。わかった?」
いきなり上がりこんでベラベラ喋りだした金髪。
話によると、この3人は俺が短冊に描いた願いを「実現」させるためにきたらしい。
とゆーか作られた、らしい。
「おい、まて、作られた?人は作れんだろう。魔女じゃあるまいし。」
「・・・はぁ。めんどいわ。ユイ、説明して。」
「にゃわっ。ななな、なぜわたひなのれすかっ!!」
「かみ過ぎ。だって・・・レイナは喋りそうにないじゃん。」
金髪の視線の先にいるのは、さっきからずっと本を読んでいる子がいる。
「うぅぅ。そうだけどぉ・わたしわたし。」
「うっさい!!ゴチャゴチャいわずに説明!!」
「うにゅぅぅ。分かったよぉ。」
涙目になりながら、ネコが話はじめた。
「えーとね。簡単にいうと、私たちは『人造人間』、なんだよね。」
「はぁ、人造人間???そんなの・・・」
「いるんだよっ!!!」
「いきなり大声だすなって。もう、わかったよ。お前らは、ツクリモノってわけか。」
「そぉだけど、あんまりそうやって呼ばないで。」
「あいよ。わーってるって。それより、お前ら作ったのってだれなんだ?」
「うーーー。なんていったら・・・。具体的に言うと『魔女』だよ」
「ふーん・・・」
もお俺、おどろかねぇや。もぅ、魔女だろうが、なんだろうが、なんでも来いっての!あははははは・・・
「あのさ、それってもしかして・・・」
「その、もしかして、だよ、」
やっぱり・・・・。
「あの短冊くれた・・・女、か?」
「うん、そう。」
くっそー!!!あんのやろぉ!!!
本物なら、もっといいことかきゃーよかった。
・・・・後悔しても、もう遅いけど・・・。はぁ。
「オーケー、分かった。じゃあ、帰ってくれ」
「えぇ、なんでなんで!!!!私たち、今日からココに住むんだよ!ねぇ、エリちゃんっ!!!」
「私に振らないでよ・・・。まぁ、そうね。コイツの願い叶えなきゃ、私たちも・・・いろいろあるし・・・。」
すむ、住む・・・?????
うっそーーーーーーん!!!!!!
「おおおおいおいおいおいおい!!!!嘘だろ、冗談だよなぁぁぁぁ????」
「・・・・・・本気。」
あっ、あいつ、しゃべった・・・ってそれどころじゃねぇぇぇぇぇ!!!!
「お、お前らすむってどういうことだよ。」
「そのまんまな、意味よ」
「お前ら、よーーーく考えろ。男と女が同居だぞ!!!いいのかっ!!」
「けど、はーれむってそういう、意味・・・だよね。」
おいおいおいおい!!!そーだったのかよ!!!しらねーよ、俺!!!
どうしてくれんだよ!中山ぁぁぁぁぁぁ!!!
「あっ、生活費とかは、平気だよ。私たち、ばいとっていうものをするから・・・。」
「そうね、めんどくさいケド・・・」
「・・・・・・しかたない。」
「とゆーワケで、これから・・・・」
「「「よろしくおねがいしまーす!!」」」
こんなことから始まった、非日常・・・。
どうなるんだか・・・。
つーか、本当に平気なんだろうな!?
・・・・生活費っっっ!!!!
- Re: 七夕のキセキで非日常へ☆ ( No.5 )
- 日時: 2012/12/27 13:01
- 名前: 如月 (ID: KcCt4pR0)
<七夕のキセキなんて・・・・・!>
まぁそんなこんなで、勝手に住みやがることになった、『七夕トリオ』(命名:早川 翔太)。
「とりあえず、一緒にすむんだ。名前ぐらい教えろよ?」
「はぁ??そういうのって男からじゃないワケ??」
「だまれ、金髪!!」
「・・・なっ・・・・!!!」
「名前をしらねーんだ。こう呼ぶしかないだろ?」
フッ、こうやったらさすがに教えるだろ。
「・・ちっ!しかたないわね。教えてあげよーじゃない??」
へっへーん!!俺の勝ちだぜ。ざまぁみたか。
「それじゃあ・・」
俺の言葉をさえぎるように
「ユイからねっっ!!」
「えぇぇぇぇ!!なんでぇ!!」
「早くやんなさいよ!!!私は今、不・機・嫌・なのよっ!!!誰かさんのせ・い・で・ね!!!」
あいかわらず強引だな、コイツ
誰かさんって誰だよ。俺は、正論を言ったまでだ。
「わかったよぉ。私からね・・・・なんでいつも私ばっか・・・ゴニョゴニョ」
「・・・なんか言ったっ???」
「なんにもいってにゃいよっ」
「ふーん、じゃあさっさと始めなさいよ。」
何様だ??コイツ。お前から言えよ!!
かわいそーじゃねーか!?
「え、えーとね・・・・」
「私は、優依っていいます!!優しいに依頼の依ってかいて優依です。よ、よろしくおねがいしましゅっ!!」
こいつは、ユイっていうらしい。
「あぁ、よろ・・・」
「それだけぇ〜〜??すくなくない??得意なものとか無いワケ???」
この、金髪・・・・っ!!!
「あうあう><えっとえっと・・・」
困ってるじゃねーか。
「はやくしなさいよ〜」
「あう〜〜、ええっと、得意なものは、お裁縫・・・・カナ??小さいころやったんだぁ」
「ふぅん、小さいころってお前らつくられてんじゃないの??」
「最初は、赤ちゃんだったんだよ♪」
へぇ、人造人間でも成長するんだな
「というわけで、改めてヨロシクおねがいしますっ!ごしゅじんさま!」
「あぁ、よろしく。俺のことは、翔太って呼んでいいから。」
「そうですか?」
「あぁ、じゃあ次は、俺が自己紹介すんな」
金髪より、最初にやるのが気に食わないけど・・
この、流れだったら次は俺だもんなぁ・・・。
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