コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 男装少女と不良達。
- 日時: 2013/03/24 16:09
- 名前: 亜美 (ID: SsbgW4eU)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=10666
転校先は——
「……男子校……。しかも不良校……」
『 男装少女と不良達。 』
(こりゃやべぇな)
不良達
×
男装少女
「鬼ごっこ、しようか」
「しねぇよっ!」
青春? ただのコメディです。
———————
3/10 start!
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※のろのろ更新中*
二十六日から大量更新(多分
Let's meet again.
- Re: 男装少女と不良達。 ( No.9 )
- 日時: 2013/03/10 23:35
- 名前: 亜美 (ID: xrNhe4A.)
「ていうか早く着替えろ! 朝飯食え!
歯ぁ磨け!」
「わかってるわ! あまりにも衝撃的すぎて体動かねぇんだよ!」
「あ、じゃあ俺が着替えさせ……「あ、ごめん動いたわ」」
兄貴はどうやらエロ属性も持っていたようだ。
「……つーか、不良校ってのはスルーなんだな」
「別に。そこは問題ない」
私がそう言うと兄貴は不思議そうな顔で見てきた。
そんな兄貴に私はにっこりと笑い、
「じゃあ、着替えてくるね」
そう言った。
- Re: 男装少女と不良達。 ( No.10 )
- 日時: 2013/03/10 23:51
- 名前: 亜美 (ID: xrNhe4A.)
「おー……すげぇな、この制服」
改めて見ると凄かった。
デザインとか肌触りとか。
Yシャツを着、ネクタイを締めその上から黒のパーカーを着る。
箱の中に入っていた紙に書いてあったけど学ランは着ても着なくても良いそうだ。
だから私は着なれているパーカーを着た。
……ていうかよく考えると私男装するんだよね。
なんか凄いな。どっかの小説みたいだ。
- Re: 男装少女と不良達。 ( No.11 )
- 日時: 2013/03/11 01:37
- 名前: 亜美 (ID: xrNhe4A.)
「兄貴ー。着替え終わったー」
「おうー。……ってすげぇな」
「は」
キラキラした目でこっちを見てくる。
……あれだよ、あれ。あの青いたぬ……猫型ロボットがどら焼きを見つけた時の目みたいな……。例えるとそんな感じ。
- Re: 男装少女と不良達。 ( No.12 )
- 日時: 2013/03/12 23:27
- 名前: 亜美 (ID: xrNhe4A.)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi
兄貴にもらったウィッグをつける。
中々センスいいな。
「朝ご飯……いらない」
「なんで!? 折角作ったのに!?」
「兄貴の所為で食べる気失せた」
そう言って黒のスニーカーを履く。
「あれ……。そういえば学校名、何?」
聞かなきゃ絶対に学校には辿り着けないだろう。
「あぁ、学校名ね。——」
"桜蘭学園だよ"
そう言った兄貴の声は私の頭に響いた。
- Re: 男装少女と不良達。 ( No.13 )
- 日時: 2013/03/12 21:51
- 名前: 亜美 (ID: xrNhe4A.)
ちょびっとすとーりー。【:1.5】
登校中。
黒ちゃんさんは自分の制服姿を見て、ある事に気づいた。
「……む……? 『うっひょおおお! この制服、黒に似合いそう!』
って、兄貴言ってたんだよね……。
……私には男の制服似合うって事!?
ざけんなあの馬鹿兄貴——っ!! 絞め殺(以下略)」
——え? 兄貴さんがこの後どうなったかって?
……察してあげてください。
ちょびっとすとーりー【:1.5】、えんど。
※因みに黒のお顔はとてもびゅーてぃふぉーで
兄貴さんは『こんな可愛い顔の奴が男装してこんなセンスのいい制服着たら絶対似合うだろうな』、という意味で言ったのである。
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