コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 地獄はドSの手によって。【アンケート中(*´∀`*)】
- 日時: 2013/09/08 17:33
- 名前: 冬の雫 (ID: JxRurJ5z)
最近ふなっしーに目覚めた冬の雫です(*´ー`)ゞ
◆アンケート中です◆
よければ気軽に参加してやってくださいm(_ _)m
下の人物紹介を適当に見て、「あ、コレいいな」と
思ってくださったキャラでももちろんOKです♪
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
アンケート用紙>>98
◆オリキャラも受付中です◆
はい、こちらもまだ受付中です!
作者アイデアが驚くほどないので、恵んでくださると嬉しいです!
喜んで採用させていただきます♪
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
オリキャラ応募用紙>>28
こんにちは、または、はじめましてです!冬の雫です
これは、秋岡 ユウタとの合作です!
コメントくれたら、嬉しすぎて泣けます(^○^)
気軽にコメントしてってください!
更新遅いですが、よろしくお願いします
★お客様&代表作&紹介文です!
☆シア様【白銀の巫女姫】
一番目にコメントくださった方です!的確にコメントを入れてくれます(泣 話してると楽しいです♪作品も面白いですよ〜(^○^)オリキャラを三人も恵んでくださいました!
☆秋桜様【君とあの時あの場所で〜三ヶ月の恋物語】
いつもいつもコメントくださる優しい方です(泣 キャラをとことん好んでくれて、コメント見る度にニヤニヤしているわたしです← オリキャラを三人も恵んでくださいました!
☆いろはうた様【浅菊の夢見し】
まさかコメントしてくださるとは思ってもみませんでした!ありがたいお言葉をくれた上に、作品も素晴らしいです!ぜひぜひ覗いてください!
☆ひよこ様【お嬢様の隣に変態王子】
こっちにも来てくださってありがたいです(泣 参照の数が尋常じゃないですね…見習いたいです!ドS設定と雫が一生です(*^^*)←なんの自慢?
☆淋哉様【君の唇に甘い口付けを。】
はじめましてでした!オリキャラも恵んでくださりました(泣 いいキャラでしたよ〜(*^^*)作品も素晴らしいです!はじめてでオリキャラは嬉しかったです!
☆あずき様
こちらも、オリキャラを恵んでくださったお方です!わたしのストライクゾーンのキャラでした← なんか色々褒めてもらって…ありがとうございますっ
☆氷麗様【氷】
実話の方でとてもお世話になりました!現在進行形で!作品は、もう素晴らしいです!一度見ることをオススメします(*^^*)
☆凛様【眠りにつけば。】
あーやばいですね。作品はもう素晴らしすぎる!コメントも、嬉しいお言葉ばかりをいただきました!オリキャラも恵んでくださりました(泣
☆ばなな様【私と生徒会長と犬男子と…etc】
!いつもいつもお世話になってます…!『萌える』と初めて言ってくださった方です!キャラも好んでくれて、アンケートも提案してくださいました!
上記の作品、ぜひご覧ください♪
★オリキャラを恵んでくださった方(嬉泣
☆シア様【3人】
☆秋桜様【3人】
☆淋哉様【1人】
☆あずき様【1人】
☆凛様【1人】
★キャラ総まとめ>>44
★人物紹介
☆舞夢
地獄の番人。地獄一のドSで有名。黒髪で着物を着ていて、刀を帯刀。小鬼の世話や地獄を治めることが主な仕事。推定年齢20くらい?
☆閻魔
その名の通り。閻魔です。なぜかいつも語尾に「ネ」を付けてしまうおちゃめさん。←
☆亞代
所有している書斎にいつも居る。少女のように小さいが、年齢は150歳とされる。黒に紫がかった髪で、くるくるヘアー。言葉使いがとにかく丁寧。着物の花の色は赤色。
☆亞夜
亞代の妹。いつもみんなを困らせるどうしようもない性格。姉とは大違いです。着物の花の色は黄色。推定年齢は145歳。
☆小鬼
ほとんどが舞夢大好きで、いつも舞夢に何かと引っ付く。赤いツノは茂野で、青いツノが鳳香。
☆小鬼兄弟
緑のツノが雷地、黄色のツノが銘地、黒のツノが彩地の三人、いや三匹兄弟。銘地だけが、唯一女。
☆如月
金髪悪魔。実は舞夢と幼なじみで、ちょくちょく地獄にやってくる。
☆琴音
色素の薄い天然パーマのまだ小さい鬼の少年。可愛らしい容姿とは裏腹に、時々結構腹黒なことを言う。亞夜のお世話係。推定年齢13歳。
☆戒徒
幼少期からの閻魔の使い。だが優柔不断な閻魔に疲れている。推定年齢、25歳。舞夢と同じ黒の着物。
舞夢大好きで、いつも舞夢に引っ付く。小鬼よりやばい。
まだいますけど、この辺で(^^;;
★目次
☆番外編:色々な意味で地獄な昔話>>84
☆番外編:舞夢の一日>>116
☆プロローグ この下です^ ^
☆1地獄のひとたち【1】>>1
☆2地獄のひとたち【2】>>11
☆3番犬はドSの手によって。>>16
☆4ドSは新人の手によって。>>23 & >>34
☆5エルフな彼女と悪魔な彼女と>>37
☆6舞夢の正体【1】>>54
☆7舞夢の正体【2】>>63
☆8舞夢の正体【3】>>74
☆9双子の日常事情>>78
☆10柚子と小悪魔>>91
☆11地獄女子会>>110
★プロローグ
───みなさんは、地獄は存在すると思いますか?
悪業をした者が死後 苦報をうけるといわれている、その名も地獄。
響きはなんとなくかっこいいが…実は地獄は、あるドSの手によって更に恐怖場と化していたのだった……───
『地獄はドSの手によって。』
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- Re: 地獄はドSの手によって。【キャラ募集中】6舞夢の正体【1】 ( No.63 )
- 日時: 2013/07/07 11:20
- 名前: 冬の雫 (ID: JxRurJ5z)
7舞夢の正体【2】
いつも一人だった。
誰もいなくて、誰も頼れなくて、友達すら作れなかった。
だから、こんな自分はいなくていいのかもしれない。
そう思い始めていたのは、5歳の頃。
一人になってそう遅くはなかった。
「おめでとう、あなた、今よりもっといいセカイに行けるわよ」
唐突にそう言われたのは、オレが誰もいない路地裏で黒猫を 5歳の小さな手で撫でていた時だった。
その黒猫を見ていると、自分によく似ていると思った。
素っ気なく、人をあまり寄せ付けない。
人が来れば逃げて行く。
まさに今の自分だ、そう思った。
「は?」
幼いオレは言葉を零す。
───目の前に居る、“黒猫”に向けて。
「今…ネコが喋ったの…?」
「そうよ、私が喋ったの」
黒猫は、口を開けて、はきはきと喋っている。
……意味が、分からなかった。
そして、ああ、と思った。
自分は、寂しさのあまり幻覚を見てしまっているのか。
「虚しいな……」
「あなた、自分を責めてるの?…勘違いしないでよ、私は猫じゃないわよ」
「はぁ?」
ますます意味が分からない。
猫ではなければ、今目の前に居るこの黒い毛の小動物は一体なんだというのだ。
「私は死神。あなたを、迎えに来たのよ」
オレは状況が把握できず、「死神…?迎え…、…?」と繰り返すことしか出来ない。
…とりあえず、『迎え』という言葉に興味を持ったのは確かだった。
「…ぼくを…、迎えに…?」
「そうよ。あなたを、迎えに。」
黒猫は繰り返す。
その言葉とガラスのおもちゃのような瞳には、鋭い“何か”が感じられた。
「……ぼく…、死ぬの…?」
なぜか分からないが、そう呟いていた。
黒猫は喉を鳴らして、「さぁね」と背伸びをする。
「え…?」
「あなたがこれを拒否すれば、あなたは死なない。だけど、ずっとこの狭い世界で生き続けなければならない。」
その黒猫の言葉は、妙にその頃のオレの心を引っ掻いた。
死神、迎え、死、狭い世界。
オレが思っているよりも遥かに、黒猫はオレの心を見透かしていく。
オレは口を開いた。
言葉を紡ぐと───黒猫は、口角を上げる。
「───そう。分かったわ」
───このときのオレの『Yes』は、間違っていたのだろうか。
[地獄]
「……咫神クン、その子は何かネ」
地獄の門の前では、閻魔がポカンと口を開けて死神の咫神を見ていた。
咫神は「ご覧の通りです」と腕に抱えている舞夢を優しく降ろす。
───幼い舞夢はすやすやと心地良さそうに眠っていて、閻魔は、つい「かわいい……」と言葉を漏らしていた。
「……?」
「あー…ゴホン。この子は死んでいるのかネ」
「はい。どうやら、死にたがってもいるようでした」
その歳でかネ、と閻魔は丸い目を見開く。
咫神は「今ドキ珍しくもありませんよ」と当たり前のように平気に言った。
「可哀想なことだネ…。今の人間界は、昔よりも悪いと聞く」
「…はい。ですがその為、ここの住人が増えるかと」
「そうポジティブなのは君だけだネ、咫神クン」
「そうでしょうか」
咫神は舞夢をチラッと見たが、直ぐに目を逸らした。
そして、閻魔に言う。
「この子を、亞代さんの所へ連れて行きます。亞代さんにはこの子が人間だと言うことを伝えない方がいいので、そこは適当に流してください」
はきはきと喋る咫神に閻魔は目を開き、そして頷いた。
咫神は、「では」と門を後にしようとする。
「ああ、待ってくれネ」
「なんです?」
「…その子は、これからどうやって暮らさせようとするんだネ」
閻魔のもっともな言葉に、咫神は「それは……、」と口ごもる。
閻魔は少し笑って、「じゃあ」と優しく見下ろした。
「そこは私が育てるネ。その子はいつか、大物になりそうだ」
地獄のスター、ですか、と咫神が少し冗談めかして無表情のまま言うと、閻魔は「そうだネ」と巨体を揺らして笑ったのだった。
[十年後、地獄]
「舞夢くん、針山地獄の配置は出来てるかい?」
「はい、問題ありません」
「舞夢さん!ハウシングでケルベロスが!」
「暴れてるのか、今から行く」
「舞夢、今月の御給料よ」
「……少ない気がするが」
15歳になった舞夢は、閻魔の言う通り地獄の長のような存在に上がって行った。
みんなからは親しまれ、舞夢自身も悩みなどなかった。
───だから。
この選択は、間違っていない筈だ。
───二年後。
地獄では、ある猫の死体が見つかった。
その猫は真っ黒な毛をした猫で、ある一角に、ポツンと落ちていたという。
それを見た舞夢は、震えた声で呟いた。
「……咫…神……?」
第七話、完
- Re: 地獄はドSの手によって。《7舞夢の正体【2】更新!》 ( No.64 )
- 日時: 2013/07/07 12:00
- 名前: 凛 (ID: JxRurJ5z)
あああああぁ〜〜(泣
ただいま涙腺崩壊中です(´Д`)。・。.
舞夢可哀想…どうなるんだろう、楽しみです!
気になる展開、更新期待っ!!
- Re: 地獄はドSの手によって。《7舞夢の正体【2】更新!》 ( No.65 )
- 日時: 2013/07/07 22:30
- 名前: ばなな (ID: Slxlk2Pz)
『逆ギレマスカット』の方にもコメントしました!
ばななという者です!
舞夢さんと戒徒くん……萌えー(´Д`)hshs
かわゆいです(。-_-。)
冬の雫さんの小説は面白いですね!
構成もバッチリです!
応援してます〜(^∀^)
- Re: 地獄はドSの手によって。《7舞夢の正体【2】更新!》 ( No.66 )
- 日時: 2013/07/07 23:37
- 名前: シア (ID: 0cRf5/D/)
久しぶり〜!!
舞夢は可哀想だね………。
しんみり来ちゃった(´・_・`)
フィーア「つくづく可哀想………」
超哀れんでるよ………。
そんなこんなで、こっちも頑張るから、冬の雫さんも頑張れ!!
- Re: 地獄はドSの手によって。《7舞夢の正体【2】更新!》 ( No.67 )
- 日時: 2013/07/13 00:13
- 名前: 冬の雫 (ID: xJyEGrK2)
☆凛さん
コメントありがとうございます!
ああっ、涙腺崩壊しちゃダメです!
今すぐなおしましょう!(汗)
更新遅いのに、ありがとうございます!
☆ばななさん
コメントありがとうございます!
こっちでは、舞夢と戒徒が萌えますか(笑)
それは良かったです(。-_-。)
お褒めの言葉ありがとうございます(*≧艸≦)
☆シア
コメントありがとう!そして、久しぶり*
超哀れんでるね…。フィーア超哀れんでるね……。
舞夢「哀れむな」
でも哀れむね………。
うん頑張る、ありがとう!
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