コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【久しぶり復活!!!】
- 日時： 2013/09/03 19:07
- 名前： 乃愛 （ID: qyuIaVem）
０話 プロローグ
ああ、今日も生きてる。
よかった。
朝が来るたび、毎日毎日思うコト。
私は、いつどこで死ぬか分からない。
今日から、待ちに待った中学生。
沢山オシャレして、沢山恋をするのが私の夢。
生きてるまでにしたいこと。
——今日も私は、
生きてますよ。
キャラ紹介
安道 彩音..生まれつき重い心臓病を持っていて、余命宣告をされている。だけど、皆には明るくふるまっている。
佐藤 麻優..彩音の幼馴染。彩音の事をなんでも知ってる。
田崎 透馬..野球少年。彩音の事が気になり始める。
岩田 香奈美..人をいじめるのが大好き。透馬の事が好き。
綾瀬 空..彩音の幼馴染。昔から彩音の事が好き。
岡田 海斗..クラスのお調子者。
学校名
私立信愛学園中等部
（しりつしんあいがくえんちゅうとうぶ）
【報告】
7月7日 オープン開始!
7月10日 参照５０突破
7月12日 参照８０突破!!
7月13日 参照１００突破!!!
7月15日 参照１４０突破!!
7月17日 参照１６０突破!
9月02日 参照７００突破!!!
【お知らせ】
参照100突破したら、
オリキャラ募集＆キャラクターの絵を描きたいと思います!
お楽しみに〜(((
キャラ絵を一生懸命書いてます!!
【約束】
私は、文才力がないなか
一生懸命に小説を書いてます。
下手だってことは、もちろん知ってます。
なので、悪コメなどは辞めてください
約束
①悪コメをしない
②荒らさない
③偽らない
です!!ご協力お願いします
第1話 『真実』 >>01
第2話 『出会い』 >>08 >>11 >>12 >>13
第3話 『いじめ』 >>18 >>19
第4話 『2人の時間』 >>23 >>30
第5話 『涙の約束』 >>36
第6話 『告白』 >>37 >>38
第7話 『大切な人との別れ』 >>39 >>45 >>49 >>57
第8話 『幸せ 不幸せ』 >>63 >>71
第9話 『キミの過去』 >>78 >>82 >>93
第10話 『ライバル』 >>102 >>106 >>114
第11話 『運命の賭け』 >>123 >>125 >>135 >>144
〜来てくれたお客様〜
檸檬様
寂一 手伸様
シア様
からあげ様
朱奈様
修羅様
夕衣様
みみぃ様
明衣様
水無月様
sakiki★様
ユウナ様
哀歌様
小桜 乃愛様
奈緒様
thank you＾＾
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- 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【久しぶり復活!!!】 ( No.145 )
- 日時： 2013/09/03 19:29
- 名前： 乃愛 （ID: qyuIaVem）
「協力してあげようか??」
ニヤッ..空が微笑む。
「うん...よろしく...」
「協力成立ね!用件は以上よ..明後日の春季大会楽しみにしてて」
ガラッ...と扉をあける香奈美。
————........
キンコーンカーンコーン...
『おはようございます。今日はいよいよ春季大会です。
一致団結して、クラス優勝を目指しましょう』
「あー...本番だね!!透馬..」
「うん.....」
「緊張してる!?もー...大丈夫だって!!負けても..ふぐ!?」
透馬は口をふさぐ。
「..彩音、俺は絶対勝つから」
2時間後..
『3年生200ｍリレーでした。休憩後、1年1500ｍを始めます』
「いよいよかー運命の賭けｗｗ」
「そうですね!!岡田さん」
男子が、校庭の隅っこで話をしている
「あ、あれ??」
「どうしたの？彩音」
麻優が心配そうにみてる
「ここに水筒置いたはずなのに...あれ??
私、教室に置いてきたっけなぁ..」
「え！？でも、来る時持ってたよね??」
「うん...まあ、いいや..見てくるね!!麻優ついてきてくれない??」
「ごめん!!私、運営委員で呼ばれてるの...」
「あ！分かった」
....
「ふふ..罠にハマってる」
「水筒隠したのあたしらなのにねえ」
ひそひそひそ..
「じゃ、作戦開始ね!!」
（あーやっぱり、水筒ないなー）
「あれ、どうしたの??安道さん」
「あ...岩田さん..私の水筒しってる??」
「あー!!知ってる!!ピンクのでしょ??」
「そう!」
「下にあったような気がする...階段下りて一緒にいこっ!!」
「ありがとう!!」
「ここの階段暗いわよねー...」
香奈美が呟く
「うん...なんかこわ...きゃああ！？」
どさどさどさ...
「「「ふふふ....ワハハハハハッ..」」」
「作戦成功!階段の所に糸仕込んでおいて良かった!!」
「ま..これからは私にまかして..」
- 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【久しぶり復活!!!】 ( No.146 )
- 日時： 2013/09/03 19:50
- 名前： 乃愛 （ID: qyuIaVem）
「先生!!!」
「どうしたの？岩田さん...」
「階段で!!安道さんが..」
「えぇ！？」
タタタタッ...
「気を失ってるわ!!どうして...」
「いえ...私達が来たときにはもう...」
「階段からおったみたいね...滑ったのかしら..」
「まあ、とにかく保健室に寝かしておくわね!!ありがとう」
タタタタッ
先生は、彩音をおぶって下へかけた
「ふふふ...」
「先生も弱いなー!!ていうか、さっすが香奈美!!」
「女優になれるんじゃね？顔も可愛いしッッ」
「ありがとー!!...これで..透馬は私のものになるわ」
『1年男子ー１５００ｍスタートしまーす!!』
「２組しゅうごーう!!」
先生の掛け声で...皆がそろった
「さっき、安道が階段から滑って気を失っている
命には別状はない!!男子には、スタート前からこんな話は悪いが、頑張ってくれ」
「え....」
透馬は、真っ青になる
『１年男子揃ってくださいーー』
「いちについてーよーいどんっ」
ダッ...
皆が一斉にスタートする...が一人だけスタートしない人がいた
それは、透馬だった
ダッ...
透馬が走る。それは、校庭を走るのではなく
保健室に向かって。
「はぁ..」
ガラッ...
「彩音!!!!」
「と...とうまく...ん」
「先生は!?」
「どっか...行った...ていうか..あれ..走らないの」
「そんなことどうでもいい!!一番彩音が大切なんだ!!」
「......」
キンコーンカーンコーン
『現在１位...綾瀬空!!!ほかの皆も頑張ってください』
「はぁはぁ...」
（彩音は、俺のものだ...!!）
「ねえ、知ってる?透馬走ってないらしいよ」
空は、耳を傾けた
「なんで？」
一部の男子が喋った。
「それがーなんか、透馬の彼女が..倒れたらしくってそれで
付添ってやつ!!」
息が荒れながら喋る男子
空の頭の中は真っ白だった
（なんでだ??...こうやって俺が走ってても意味がないじゃんか..）
ぽろ...
空の、瞳からこぼれたもの。
ほかの人から見れば汗か、涙か分からないだろう。
だけど、それは..
空から流れたものは。
キラキラ輝くダイヤモンドみたいだった。
- 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【久しぶり復活!!!】 ( No.147 )
- 日時： 2013/09/06 20:55
- 名前： 乃愛 （ID: qyuIaVem）
感想がこない...。
でも、私が悪いんですよね←
そろそろ、最終話なので
頑張りたいなぁ〜
- Re: 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【久しぶり復活!!!】 ( No.148 )
- 日時： 2013/09/06 20:59
- 名前： 檸檬 ◆iwOQ5dadXo （ID: 4M4hyAMx）
- 参照： nyanyanya♪
こんにちは〜！
気づけば最終回…っすか？！まじすか？！ｗ
ゴメンナサイ。何か毎回見てる時乃愛さんのなくて…気づきませんでした。はい。
- 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【久しぶり復活!!!】 ( No.149 )
- 日時： 2013/09/06 21:17
- 名前： 乃愛 （ID: qyuIaVem）
キンコンカンコーン
『現在1位は、変わらず綾瀬空君です。
残り、350ｍ...ゴールは目の前です!!』
ワーーーーー!!!
この、速報で一斉に歓声が入った。
『残り...200ｍ!!』
「.....」
「透馬、走らなくっていいの??」
「うん....」
保健室で、持久走を見ていた二人。
『残り...50ｍ!!....３、２、.....え....』
会場中が息をのんだ。
彼..空はゴール線２ｍ前に止まっていた。
「田崎!!!!いるなら走れよ!!!」
それは、保健室から約200ｍもあるのにはっきり聞こえる声。
「!?」
「透馬...私見てるから...頑張れ!!」
「ん....」
靴を慌てて履く透馬。
ダッッ....
透馬は、走り出した。
それは、きっと空よりも早く。
それを見送る空。
....5分後。
『えー..田崎透馬君...1番最後の列を追い越してのゴールです!!
残り300ｍ!!』
5分も、1歩も動かない空。
『残り100ｍ...........ゴール!!!』
パチパチパチ...
『続いて、綾瀬空君!!歩いてのゴールです!!』
「な...何よ!!綾瀬君!!!」
一人。で怒る香奈美。
「皆!!もっかい彩音に復讐しよ!!」
「やめなよ..香奈美..!」
「何よ...美桜...あなたたちだって楽しんでたじゃない..」
「さっきは...だけど!!私、安道さんに謝る!!
うちらがしたことは、正しくないよ!!」
「う....いいわよ!!もう!!」
———...
「空君...あの好きって言ってくれてありがとう
でも、私はやっぱり...」
「うん、俺より透馬の方がきっと幸せにしてくれるはずだよ」
「あ...ありがとぉ....」
手で顔を抑える。
涙を見せたくないからだ。
「透馬いるよ..もう行きな」
ドンッ..と彩音の背中を押す
「うん...」
さっきまで、曇っていた空が
こんなにも晴れた。
もうそろそろ夏だ....
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