コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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嘘つき天使とホンモノ悪魔【元・真実の妖精王国】
日時: 2014/11/12 16:31
名前: 夕衣 (ID: VI3Pf7.x)
参照: http://touch.pixiv.net/member.php?id=10189749

偽りの友情なんていらない




あたしが求めるものは




─────真実だけだから。




◆◇◆

はじめましての方がほとんどだと思います。
2000年生まれミレニアムベビーの夕衣と申します( ´ ▽ ` )ノ



これは、ミステリー&ファンタジーです。
更新はカタツムリ並みに遅いです。ほんとに遅いです。
作者の気まぐれでs((蹴
嘘です、次の章との連携しているためです。
ほんとに遅いです。ひどいとき2ヶ月に一度もないかも。

友達からは文作るのうまいねと言われますが、まだまだだと思うので、応援お願いします。

文章中に何か矛盾、誤字脱字、英語のスペルの間違い等があれば、教えてください( ´ ▽ ` )ノ
自分ではなかなか気づかないので……←



◇◆ ATTENTION【注意】◆◇


・これはミステリーです。が、ちゃんとここがコメディだとわかって書いています。なのですべての話をハッピーエンドにし、合間合間にコメディ要素を入れるようにしています。その点に関しての中傷はやめてください。

・R18指定はありません。グロ描写も一切ありません。
せいぜい「男の人が腹から血を流して倒れている」程度です。

・荒らし、なりすましは禁止です(♯`∧´)
もし見つかった場合、無視させていただきます。

・神様は文才という贈り物をくれなかったようです。くれなかったようです。くれなかったy((もういい

・宣伝はOKですo(^▽^)o
なるべくお邪魔させていただくようにします!

・相当な長編になるかと思われます。
1章ずつ読んでいくことをおすすめします(あまりつながりはありません)

・ミステリー70、ファンタジー5、ラブ15、コメディ15を目指して書いています。予めご了承ください。



◇◆ VISITOR【お客様】現在23名 ◆◇


奈緒さま
[メカクシ完了だ。]

小桜乃愛さま
[メカクシ団の日常的なイベント]

トマト美味しいさま
[これが現実ですがなにか?]

月花さま
[白花と黒花]

乃愛さま
[消費期限1年の恋-余命宣告少女]

西田ゆうなさま
[空からのラブレター☆三]

ユーカさま
[夏休みが終わるまで…]

アルビさま
[紅玉の魔女と…]

華憐さま
[恋桜[Cherry love]]

伊織さま

ちゅちゅんがちゅんさま

冬の雫さま
[逆ギレマスカット]

ドレミさま
[ドリームプリンセスアデンキラキラ部!]

檸檬さま
[Why〜答えなどない〜]

七海さま
[茜色の約束と証]

菜葉さま
[☆知的美少年と夢見る少女の突然の恋☆]

恋うちゃ(● ´ ω` )さま
[ロールキャベツに恋しました]

のゎーるさま
[こちら、実迅の本屋さん☆]

花梨さま
[わたしの部活と吹奏楽の変な対決。]

チャルトンさま
[kiss or friend〜ラベンダーのクチヅケ〜]

いろはうたさま
[ナメコとワカメのふらいあうぇいっ]
[浅葱の夢見し]

tatatatataさま
[サツ探っ!!]

子供さま
[ボクの羽。]




◇◆ NEWS【お知らせ】◆◇


現在、キャラクター(人間)への質問を受け付けています。
内容によってはネタバレ防止のため、お答えできない場合があります。予めご了承くださいm(_ _)m

----------◇◆応募用紙◆◇----------

誰に対して(複数OK)()例:絵梨

聞きたいこと(いくつでも)


例:好きな食べ物は?

-------------------------------------------

また、オリキャラも募集しています。
人間ではなく、妖精でお願いします(形だけで大丈夫です、性格は人間ぽくてOK)

記入例(これ、もしくは>>006をコピペして使ってください)

────◇◆応募用紙◆◇────────

名前(洋名)/性別:アリア/女

種族:(花)の妖精

性格:誰にでも優しく、分け隔てなく接する。
人の言ったことを素直に受け止めてしまう。メンタルが弱い。

容姿:赤茶色の長髪を三つ編み(おさげ)にしている。
割とかわいい。

過去あれば:とくになし

その他:大きな秘密をもつ姉がいる。

───────────────────


たくさんのご応募お待ちしてます!


また、コメント・アドバイス大大大大大大歓迎です!!
隠れ読者さんがいたら、くださ((黙

はたして目次の英文は正しいのかしら…笑↓




◇◆ CONTENTS【目次】◆◇
ここになくても更新されている場合があります


語句紹介・・・・・・・・・ >>251
イメージイラスト・・・・・ >>000(URLから飛べます)

登場人物紹介1・・・・・・・>>066
登場人物紹介2・・・・・・・>>133
登場人物紹介3・・・・・・・>>201
登場人物紹介4・・・・・・・>>239



第01章 [夢の中の殺人者]完
Merders are in the dream


#01 招待・・・・・・・・・・>>005
#02 フェアリーの世界・・・・>>012
#03 合流!?・・・・・・・・>>024
#04 事件発生・・・・・・・・>>031
#05 警察の力・・・・・・・・>>041
#06 聞き込み開始・・・・・・>>051
#07 泊まり込み!?・・・・・>>072
#08 推理タイム・・・・・・・>>085
#09 謎の影・・・・・・・・・>>091
#10 新たな発見・・・・・・・>>099

#11 真相へ・・・・・・・・・>>115
#12 本当は……・・・・・・・>>120



第02章[最悪で最高の誕生日]完
Worst and best birthday


#13 はじまりは恋心・・・・・>>127
#14 容疑者は…?・・・・・・>>130
#15 彼女の欲しいもの・・・・>>142
#16 本当の気持ち・・・・・・>>153
#17 甘い心には・・・・・・・>>161
#18 証言がすべてのヒント・・>>170
#19 仲間の想い・・・・・・・>>173

#20 隠されたメッセージ・・・>>185
#21 最高の誕生日・・・・・・>>192



第03章[偽りの表と真の裏]
A false surface and a truth back channel


#22 全く同じ夢!?・・・・・>>196
#23 そっくりな姉・・・・・・>>204
#24 夢と現実・・・・・・・・>>207
#25 行方不明・・・・・・・・>>208
#26 思わぬ再会・・・・・・・>>215
#27 What,where,why?・・・ >>220
#28 危険予知・・・・・・・・>>230
#29 心配・・・・・・・・・・>>233
#30 事件に恋はつきもの?・・>>234
#31 秘密の作戦・・・・・・・>>247
#32 新しい答えと新しい疑問・>>250
#33 辛い嘘・・・・・・・・・>>259
#34 お前に泣かれると…・・・>>261
#35 真実への道標-hint・・・・>>265
#36
#37
#38
#39
#40
#41



第04章[降りつもる雪は哀しみの色]
A fall of snow is sorrow color


#42

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Re: 真実の妖精王国【名推理募集中】 ( No.181 )
日時: 2013/11/17 11:28
名前: 夕衣 (ID: siGOcKQj)

トマトさん

はい、生まれつきの乙女パワーで…←違う

こんな感じでよろしかったでしょうか?

わたしが欲しかったのは推理なんですが…
あまりにもこなさ過ぎなので( ; ; )

コメントありがとうございました( ^ ^ )/□

Re: 真実の妖精王国【名推理募集中】 ( No.182 )
日時: 2013/11/17 14:50
名前: フウカ ◆.k5GRkt44M (ID: mU8VICoz)

こんにちは。

カリンです。

フウカになってますけど気にせずに。

てきとーな推理です。

犯人は、ミリアさん?

いやぁ、なんかブーケさんは赤い絵の具を使ってない=血が恐い?

だったら毒殺などで殺すのでは?

マータは違うと信じている←おい

で、ミリアさんは喫茶店で働いている=黒い粉はコーヒー?

持ち物検査の時、最初はおずおずと。

異常が見つからないと自信を持った。

凶器を隠して居る?

……はい、核心をつかない変な推理でした、、

Re: 真実の妖精王国【名推理募集中】 ( No.183 )
日時: 2013/11/20 17:36
名前: 夕衣 (ID: siGOcKQj)

カリンさん

返信遅れてごめんなさい( ; ; )

ななな!なるほど!!
そういう考え方もありましたか…不意を付かれました。

マ、マータではないです。安心してください。

いえいえ!そんなことないですよ!
ちゃんとまとまったいい推理です( ^ ^ )/□

コメントありがとうございました(^O^☆♪

Re: 真実の妖精王国【名推理募集中】 ( No.184 )
日時: 2013/11/21 20:54
名前: 夕衣 (ID: siGOcKQj)

皆さん、事件解決まであと4日となりました(^O^☆♪
ギリギリまで推理は受け付けていますので、どしどしご応募ください!
ほんのキーワードでも結構です。
まとまっていなくて結構です。

本当にお願いします!!!

Re: 真実の妖精王国【11/25〆名推理募集中】 ( No.185 )
日時: 2014/04/03 13:31
名前: 夕衣 (ID: VI3Pf7.x)

08 隠されたメッセージ
[フェルside]

僕の推理が正しければ、あの人はまだ証拠を隠し持っているはずだ──
ルルとリレークを呼んだあと、僕は遺体が発見された部屋へと走った。容疑者たちには、すでに集まってもらっている。無論、エリオスさんにも。

ガチャ。

「あら、さっきの…フェル君だったかしら」
「いい加減帰してくれない?まだ仕事が残ってるのよ!」
「んで?犯人は誰なのかわかったのか!?」

3人が僕を見るなり突っかかってきた。僕は、ひと呼吸おいて口を開いた。

「もちろんです。犯人は───」

みんなの顔が、強張る。あのエリオスさんもだ。



































「────ブーケさんです」

途端に視線が、彼女に集まった。当の本人は、怒りを隠しきれていないようだ。

「な、なんで私なのよ?」
「あなたの証言に、矛盾があるからです」
「む、矛盾…?」

彼女はとぼけている……つもりなのだろう。

「はい。ブーケさん、あなた、確か第1発見者でしたよね?しかし、僕があなたになぜ服を着替えなかったか問うと、こう答えました。『レン君が殺されたって聞いたら、飛び出さずにはいられないじゃない』とね」

僕が犯人を確信できたのも、実はこの言葉のおかげだったのだ。
彼女は何も言わない。

「第1発見者のあなたが他人から事件のことを聞く。そんなことは、可能でしょうか?」

ミリアさんもビリーさんもハッとした表情になった。

「……凶器は?証拠はあるの!?」
「あるに決まってるじゃないですか。まず凶器についてですが、それはブーケさん、あなたと同じ仕事をしているひとなら、誰もが持っている道具ですよ」

僕は荷物検査の時を思い出す。

「そして、あなたの画材セットの中になかったもの。……すなわち、木炭です。見事に1本も残っていませんでした」
「ふざけないで。あんなもので、どうやって人を刺すわけ?」
「それは分かりませんが…あなたが、木炭をここに持ち込んだ形跡はあります」

視線を床に落とすと、そこにはあの黒い粉末が落ちていた。
僕はそれをそっとなぞり、彼女に見せた。

「これ…被害者の傷口にもついています」

この粉末の成分が炭だということは、すでにエリオスさんから聞いている。

「そっ、それは…!」
「まだありますよ」

僕はエリオスさんの方を向いた。

「いらないタオルと、あの霧吹きをもう一度貸してください」

それを受け取り、蛇口でタオルを濡らした。そして、ダイイング・メッセージをきれいに拭き取った。
その瞬間、みんなから驚きの声が上がる。

「お、おいフェル…」
「いいんです。見ていて下さい」

シュ…

僕は、静かにレバーを押す。
周囲の視線は、そこに釘付けになった。

そして、そこに書かれていたのは……“ブーケ”。彼女の名前だ。

「なに、これ…この液体は?」
「血液に反応して黄色くなる液体です。見えにくいので一旦拭き取りました。ご覧の通り、ここには彼女の名前が書かれていますね」
「フェ、フェル君……」

それまでずっと言葉のなかったマータがおずおずと口を開いた。

「あの…わたしの名前が書かれてたのは、どういうことなの?」

小さく首を傾げるマータ。相変わらず可愛い。……って、今はそれどころじゃない。

「それは、上から赤い絵の具で塗られてたからだよ。ほら、ブーケさん、赤い絵の具がたくさん残ってたじゃないか。あれは、使い切ってしまって、新しいものを補充したから……ですよね、ブーケさん」
「ええ…」
「その絵の具のチューブがこの部屋の中から見つかれば、それが証拠となります。ちょっとブーケさん、上着を失礼しますね」

案の上、その部屋のゴミ箱からはチューブが見つかった。そこから、彼女の指紋も検出された。

その後、僕はブーケさんの上着の赤い染みを拭き取り、霧吹きをかけた。何も起こらない。そして僕は上着を彼女に返した。
彼女の顔からは怒りが消え、代わりに困ったような柔らかい笑顔が映っている。諦めたように。

「わかった。全てを、話すわ……」

彼女は大きく深呼吸をして、語り始めた。

「最初はね、別に殺そうとなんて思ってなかったの。ほんとに普通のデートのつもり。でも、彼とここに来て……」

『やっぱ、違うな。有名画家っていうのは。絵と音の血を継ぐお前でも、この絵と比べりゃ無能に等しいな……』

「彼が、そう言ったの。私は、それを聞いて、思わず…」

刺してしまった。当然木炭だから、すぐに折れてしまう。画材セットの中の木炭が1本も残ってなかったのは、そのせいか……

「最後にひとつ、お聞きしていいですか?」
「え、ええ…何?」
「あなたはなぜ、マータの名前を知っていたんですか?」

ああ、とブーケさんは言った。

「彼の、元カノの名前。最低な女だったから。それに、あの子が来たときなんか私気が動転してたみたいで…ごめんね」
「あ、や……」

マータは誤解が解けて良かった、とホッとしていた。

「それにしても、残念ね。こーんなすぐにバレちゃうなんて」

彼女の瞳には、少しばかりか涙が浮かんでいた。

「それは違うんじゃないですか、ブーケさん」

え、と驚いて僕の方を見る。

「本当は…誰かに気づいて欲しかったんじゃないですか?」
「…どうして?」
「あなたの上着に付いていた、あの赤い染みは、返り血なんかじゃありません。かと言って普通に絵を描いていてそんなにべっとりとつくはずもないです」

彼女は目をパチクリさせ、ふっと笑みをこぼした。

「実際、木炭程度ではあんなに返り血も飛びませんしね。つまり、あれは必要のなかった細工です。そんなことをする理由はただひとつ…誰かに、気づいてもらうためですよ」

彼女の頬を、きらきら光る液体が流れていった。

「ええ。その通りよ。こんな私でも、みんなに理解して欲しかったの───」














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