コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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——放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
日時: 2014/03/27 09:16
名前: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (ID: as61U3WB)

  ■プロローグ■
あの時、私は本当にバカだった・・・。

本当にバ「1人で何つぶやんてんだよ、バーカ。」

「え?!何でここに高井が?!プロローグは私1人のはずじゃ・・・??」

「おっと、俺たちもいるぜ。」

「うぎゃあ〜!いつの間に?!」

「せっかくのプロローグなんだからみんなで仲良くい
こうぜ!」

「はぁ?!」

 「せーの、「「「「放課後ロックンロール!この後すぐ!!」」」」

「TVみたいにいうな〜!!!」
 _______ぐちゃぐちゃなプロローグですが、
どうぞよろしくお願いします。

「夜露死苦〜!」「お前はだまっとけ!!」

 ☆登場人物☆
*橋口 いるか

*高井 うさぎ

*菊池 新汰

*斉藤 快渡

*相原 信

 ☆作者から☆
みなさん、こんにちは!
この場で小説を書かせていただくのは2回目です。
本当に下手でしょうもない作品なんですが、どうぞ
よろしくお願いします!!


 お客様

なりなり様 夏季流様 クローバー様

氷麗様 冬の雫様 さやか様

杏月様 暁♪様 まかろん様

ぽこたん様 トイレの花子様 pomu♪様

夏姫710 八つ橋様 チャルトン様

奏輝 feru 美麗様 なな様 YU♪様


 *目次*

>>0 プロローグ >>6 部活へ入部

>>7 番外編   >>12 いるかイラスト

>>13斉藤イラスト>>18 ボーカルは私?!

>>27菊池が送ってくれる>>37女子軍団現る。

>>38クラリネット壊しちゃった並みにヤバい。

>>41部活のみんなが大好き>>42いるかファンクラブ

>>45★投票結果★ >>46寝泊り合宿

>>47倍返しだぁぁぁぁ!!>>50花火大会

>>51意味不明な花火大会>>52うざいおばさん

>>53再び倍返し >>57後は寝るだけ

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Re: ___放課後ロックンロール。参照☆400 感謝×02 ( No.90 )
日時: 2013/10/13 11:34
名前: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (ID: as61U3WB)


 「いるか〜・・・・あれ?・・・コレ誰?」

菊池が怪訝そうにイケメンを指差している。

「あ、紹介が遅れました。桜木 小太郎です。」

桜木・・・・・

小太郎?

「・・・小太郎!?」

私は叫んだ。

「思い出した?」

私がコクリと頷くと小太郎は笑った。

小太郎————

それは私の・・・・・・・・・・・・・・








 初恋のあいてだった。

Re: ___放課後ロックンロール。参照☆400 感謝×02 ( No.91 )
日時: 2013/10/13 11:46
名前: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (ID: as61U3WB)


 《ここから回想シーンへ変わります》

「僕は・・・君が好きです。」

小6の夏。

私は初恋の人に告白された。

「私も・・・・。私も小太郎が好きっ」

私はすごく嬉しかった。

でも、

幸せはあの子によって壊された——————


『藤原 沙奈』

少女マンガに出てきそうなくらい、美人だった。

でも、性格が———。




「橋口さん。ちょっと来て。」

藤原さんに呼び出されて体育館へ向かった。

「あなた、桜木くんに告白されたの?」

「え。」

なんで知ってるの・・・。

「告白されたからって調子にのらないでよね。まじでむかつから。」

藤原さんは、いつも男子にみせる可愛い笑顔とは裏腹に

私をにらんでいる。

「調子になんか・・・のってないよ。」

私がおそるおそるいうと藤原さんはいきなり膝で私の

おなかをけった。

「ウッ!————」

私がしゃがみこむと藤原さんが言った。

「これ以上桜木くんに近づいたら・・・・。どうなるか分かるよね?」

藤原さんは顔に不適な笑みを浮かべた。

そこから私の苦しい生活が続いた。



「ねぇ、いるか。」

小太郎に話しかけられても無視。

それしかできることはなかった。





————ごめんね。小太郎。いつか、いつかきっと

 幸せに暮らせる日があるから。願ってるから。———−

私は心の中で泣いていた。

Re: ___放課後ロックンロール。参照☆400 感謝×02 ( No.92 )
日時: 2013/10/13 11:52
名前: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (ID: as61U3WB)


 「いるかは僕のこと嫌いだったんだろ?」

「・・・・・・・・。」

「いるか」

ごめん。

話すことはできない。

だって———

話すと涙がこぼれてくる・・・・から・・・・。

「ヒック。ヒック。」

「っいるか?!どうした?!」

「だって、ヒック。小太郎・・・。だって、無視して、」

私は泣いていた。

Re: ___放課後ロックンロール。参照☆400 感謝×02 ( No.93 )
日時: 2013/10/13 12:39
名前: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (ID: as61U3WB)


 「ごめん。小太郎。」

「いいんだ。でも、僕も謝らなきゃいけないことがある。」

「・・・何?」



小太郎は大きく深呼吸をしていった。

「沙奈と付き合ってる。」

「え・・・。」

「ごめん。」

「・・・いいの。だって小太郎と藤原さんってお似合いでしょ?」

「いるか、僕の本当の気持ちは「ごめん。もういくね。」

小太郎の言葉をさえぎるように私はゲートを飛び出した。

泣き顔をみんなにみられないようにフードをかぶった。

Re: ___放課後ロックンロール。参照☆400 感謝×02 ( No.94 )
日時: 2013/10/13 12:44
名前: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (ID: as61U3WB)


 「ごめん、遅くなって!えへへ。」

顔を隠しながらなるべく明るく聞こえるようにいった。

——ポン。

不意に頭を軽くたたかれた。

「泣き虫いるか。早く行くぞ。」

高井がいった。

「へへっ、はぁい。」

よぉぉし!

もう小太郎との縁は吹っ切ったぞぉぉ!

やけ遊び((意味不 してやるんだから!

「高井! あっちまで競争ね! よ〜いドンっ!」

「うわっ ずっこ! 待てよ!」

アメリカでの新しい生活が始まった。


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