コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ボッチの過酷な生活
- 日時: 2013/09/28 16:52
- 名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: uSSSXW4R)
中学生になってから、少し小学生の方が楽しいなぁと思った。今年で俺は中学2年目、友達0
友達100人出来るかな♪と言っていたのが懐かしい。現実って悲しいな。
まぁ、それはさて置き、俺はボッチ、まぁ所謂一匹狼と言う訳だ。群れる奴は弱いから群れる。
強い奴は一匹で行動する一匹狼カッコイイ!という感情を持って置けば、乗り切れる・・・・・・はず
「きゃははは!それ違うってェー、もう拓海君お馬鹿さんだなぁ」
誰だよ拓海って、すげぇ名前だな、まぁ、たまに聞きたくも無い会話などが聞こえてくる。
俺はそう教室で寝ながら心の中でボソボソ言ってた
※これは自分が体験した事を小説に書いています。名前などは架空のものであり実際は違います。
また、この内容を見て不快に思う方は悲傷中傷言わないで閲覧を避けてください
補足
6割方体験した事を記しています。残りの40%は架空で作り上げた物語です。これが全て体験した話ではありません。すいません。
御客様
ヒナ
目次
#1 始まり
>>1 >>4 >>5
#2初友達損失
>>8
#3夏休み
>>9 >>15
- Re: ボッチの過酷な生活 ( No.8 )
- 日時: 2013/09/13 16:16
- 名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: y5kuB1W.)
#2 初友達損失
一件落着なんていうのはしてなかった、この先生の話し合いで一件落着したのはあくまでも
「学校内」だけであって、学校内以外な場所で事件が起きているかもしれないだろ?事件って大袈裟かもしれないが
不登校になってしまうかも知れない…ま、まぁ、俺は関係ないが…
「ま、また明日ね」
と、吉野さんは下を向きながら行ってしまった。
目の前で苦しんでいる女子が居るって言うのに、何もしてやれない…いや、そもそも何かしてやれたら
どんなに楽か… 意味が分からないよ…… 精神的に追い込まれているんだな…
ここからは俺の妄言、推測になるのだが、
彼女は突然友達になってくれと言って来た。そう、それは自分に救いの手が欲しかったから。では無いのだろうか!?
吉野さんはあれ以降学校に来ていない…
家も知らない…先生から聞いた情報だと、
やはり 精神的に追い込まれていた 出そうだ、いや、短くまとめるとだが…
何だかんだ言っていたけど、面白かったよ、
俺はあいつ等が許せない…だが、非力な俺には何も出来ない…
先生達が動くのは遅い…。
自殺までとは行かないだろう…そういえば、メール交換したっけ…、
pm 5:30
カチカチと俺は久し振りに指を動かした、
『明日は学校来れそう?』
当然無理だろう、なんせ、外出恐怖症になってると思うから
ピコッ!って音が鳴る。
『行けたら行くね』
嗚呼、これないパターンだな、行けたら行くねなどの返事は大体が行けない、いや、来た覚えが無い
だから、俺は 行けたら行くね=行けない と俺の主観で解釈している。
まぁ、これは俺の勝手な考えだけどな、何時か分からないが、復帰してくる事を一応楽しみに待ってるよ
土曜日
ういぃぃぃぃぃぃぃ、暇だなぁぁ、暑い、もうすぐ夏休みだなぁ
「おい雄二」
姉の声がした。
「海行くぞ、夏休み」
・・・・・・・・え?
「え?、いや、まって誘う相手間違えてない?」
「何か問題でもあるのか?出来る範囲で答えてやるよ」
「いや、問題ありすぎますね、いまどき姉弟で海って如何なんでしょうか?」
「誰も二人で行くなんて言ってないじゃないか」
「え????」
何で俺は無関係なのに…無関係なのに…姉の友人と行かなければ行けないのだ…しかも全員女だと…
親は旅行中だし、たまには一人でpcでもやりながらENJOYできると思ったのに!
「それは何時頃でしょうか?」
「ていうか、何でさっきから敬語なの?弟に敬語使われるとキモいんだけど、日にちは7月25日だからね」
夏休み入って五日後…、車?誰の?姉は今、高校生だよ?車乗れるの?
「何で行くの?」
「自転車だけど?」
!???!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
しょ、正気かてめぇ!!って言いたかった、帰りも自転車か…
「え、遠くね?」
「いいじゃんたまには」
たまにはって…ろくに運動してない俺が自転車で凄い遠い所を往復、となると筋肉痛どころじゃねぇな
最悪の場合疲労骨折に成りかねない
「俺強制参加?」
「勿論」
姉はニコっとわらった有邪気な微笑みだった。姉、そして友達は運動部だそうだ。
や、やるしかねぇ…今日から走らないと・・・
それに全員女って言うのも問題がある。いや、客観的に見ればハーレム…。だが、嫌に決まってる
大半の男は羨ましがるであろうこの現状、だが、俺は全然羨ましがる所か海だヒャッホー!ってきにもなれない
何故かって…。俺は年上より年下、または同い年、がタイプなのだ、年上って、…。高校2年の女と…。
夜 pm 8:00
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は想いっきり大声を上げながら夜に走った。
公民館周囲一週目
「はぁ。。。。はぁ、、、」
如何に俺が運動して無いかが分かる結果、
絶対ィッ!!運動して、5キロ以上も余裕で越せる位の筋肉つけてやる!!
pm 9:00
「た、ただいま…」
俺は服など、まるで大雨にでもあったかのようにびしょ濡れだった
「うわ、汚い!臭い!風呂行け!」
そんな姉に罵られながらも風呂に向かった
#2…end
- Re: ボッチの過酷な生活 ( No.9 )
- 日時: 2013/09/13 20:13
- 名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: y5kuB1W.)
#3 夏休み
7月20日夏休みへ入りました。長かったです。
の、残り五日となってしまったァッ!!運動は継続してない・・・まぁ、休ませないでそのまま走り続けるという鬼畜使用はしないだろう
ま、まぁ、慌てるような時間じゃない…まだ五日もあるんだ…心を整理して、深呼吸をするだけでいいんだ、そう、其れでいいんだ
正直海よりも吉野さん…いや、辞めておこう、どうせ後半日もしたら関係なんて一気に崩れてしまう物
下手に心配したらショックが大きい、そんな自滅行為はしない。
7月21日残り四日
ま、まだ大丈夫さ、
「おい、雄二、水着どれがいいと思う?」
「いや、そんな弟に聞くものじゃないでしょこれ、もっと普通に彼氏とかさ、誘う人居なかったの?」
「お前と一緒にすんな、ちゃんと友人が居るではないか」
「あは・・・そうですよね…」
クッ…まるで弱い物を見るような目だ…まぁ実際弱いけど…
7月22日残り三日
え、えっと、心拍数がやばいのは如何してでしょうか?病気なんでしょうか俺…いや、正直病気の方がいいけどな…
「どうした、顔色悪いぞ?」
「お腹痛いんですけど」
「トイレ行って来い漏らすなよきたねぇ」
「いや、漏らさないですよ、いや、漏らした試しがないけど」
「お前がお漏らしなんて小学生以来だな…」
「いや、漏らす事前提で話されても…。」
「じゃぁ、トイレ行って来い」
「ハイハイ、こんなお漏らしトークなんて誰も聞きたか無いでしょうしね」
7月23日残り二日
あぁ、筋肉が痙攣してるよ…
「どうした、手が震えているぞ?」
「手が痙攣しているんですけど」
「じゃぁ、治して上げるか、じゃぁ、そこでじっとしてろよ?一気にとめてやるから」
「いや、骨が完全的に粉砕して腕自体が動かなくなりそうなので辞めておきます。」
「んじゃぁ、一々聞いてくるなよ」
「いやあんたでしょ!!!」
もうッ…何このやり取り…
7月24日残り一日
am 6:00
「よぉぉし!海行くか!!」
「明日ですよ…お姉さん」
「あ、そうだっけ?アハハハハハハ」
ボケ老人かお前は!!78歳の高校生かお前は!
「あぁ、お前あまり調子乗るなよ?」
「いや、そんな物乗ってないですし、何でいきなり真顔でそんな事言われないと行けないのでしょうか?」
「確認だよ、お前が調子に乗ると半裸で家を走り回るからな」
「そんな経験ないですから…」
am 8:00
「おい、何許可無く寝てんだよ」
「ウゴァッ!、寝るのに許可いるのかよ」
「おら、寝かしてやるから」
姉はそっと手を出した。添い寝をしてくれるのかなぁ?と大抵の人間は思うであろう、だが、この姉さんは違った
金をくれと言う手だった
「あの、たち悪いですよ?」
「敬語やめろ、きょ、姉弟なんだから///」
「何で照れた」
「可愛いだろ?」
「トマトの用ですね」
「其処までかわいいか?」
「俺、トマト嫌いだわ」
バゴォッ!と言わんばかりに腰を蹴られた。
am 11:00
「もうすぐ昼だねぇ…」
「そうだね」
「暑いねぇ」
「夏だからね」
こんなくだらない会話が果たして会話と言っていいのだろうか?夏休み入って姉としか話してない人生とか、悲しい
pm 2:34
「あぁ明日なんだなぁ、海…こんな行きたくないって思う海って人生初だわ」
いくら可愛いお姉様方が大量にいたところであれだろ?、ヤッパリ変わらないんだよ、人間って言うのは外見がいい奴ほど
性格が下衆なんだ、俺の姉がいい例、外見はかわいいけど、性格は下衆、ッたく、社会悪共め!お前らがいるから地球温暖化になるんだ!
社会で絶対生きていけない奴等の集まりなんだからな学校って言うのは、だから俺は嫌いなんだ!頑張って働いている社畜共を見習って欲しい物だ
どうせあと10年位したら俺らも社畜になっている。そんな環境でも生きて行ける様にするのが学校
俺が社長なら即急にそいつ等をクビにしてるだろう。社畜パワーなめんなよ
pm 6:00
「オイ飯、お前明日結構な労力を使う運動だって言うのに良く気楽で居れるな、お姉さん幻滅したよ」
「いや、元はと言えば貴方が強制参加させたんだけどね…幻滅するくらいなら誘うなよ…」
「オラオラ早く食え、私特性だぞ?」
「あぁ、毒味でしょうか?」
うぅ、安定の苦さとしょっぱさ、拷問だろ、これ
翌日 am 4:00
ついに来てしまったか…。
ピンポーン
インターホンがなる。姉は即急に返事をして、其れが友人だっと確かめると急いで着替えて自転車に跨いだ
「これが美波の弟?きゃー可愛い///」
あぁ、姉の紹介がまだだった。姉は 長谷川美波 俺の姉です。
かわいいのかよ…こんな皮肉な俺の何処がかわいいんだ…
「私、吉野愛 よろしくね!2年六組なら吉野真衣と同い年かぁ、あれ、私の妹」
「そ、そうなんですか」
「私は大塚千晴 ちーちゃんって呼んで良いよ!」
「あ、あぁ、一応先輩なんで、呼ぶのは…厳しいかなぁ」
「あたしは宮崎真琴よろしくね!雄二君!」
「あ、えぇ、よろしくお願いします。」
苦手なタイプばかりだ
「私は宮原菜月って言います!よ、よろしくお願いします!雄二君!」
「よ、よろしくお願いします。」
「最後に白花千代だよ!白花紫の同い年かぁ、紫の姉で〜す」
「はぁ・・・そうですか」
紫って誰だ?何て口が裂けてもいえない…
「それじゃぁ、Let's Go
!!」
「オォー!!!!!」
「…オー…」
こうして、俺らは「自転車」で海に向かう事になった。
- Re: ボッチの過酷な生活 ( No.10 )
- 日時: 2013/09/13 22:29
- 名前: ヒナ (ID: NtGSvE4l)
ヤッホー!!三回目のコメント!!
そして安定の面白さww
お姉さん、美波さんすきだわぁ
あの理不尽さがまた…w
あ、決して私がMなわけじゃないですよ?
私はドSですから…
雄二くん!ガンバ!!!!!
- Re: ボッチの過酷な生活 ( No.11 )
- 日時: 2013/09/14 15:48
- 名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: y5kuB1W.)
>>10 そんなww面白いだなんて…wwありがとうございます!
実際の姉は理不尽すぎるんですよねぇ…、
- Re: ボッチの過酷な生活 ( No.13 )
- 日時: 2013/09/15 13:34
- 名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: uSSSXW4R)
>>12 そういう連発発言が辞めて下さい
この掲示板は過去ログ化されています。