コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- フレアドライブーそして神になるー
- 日時: 2013/10/29 20:45
- 名前: チョコ (ID: QP4Yy5Wh)
宇宙エレベーターが完成した平成80年。月や太陽その他沢山の星が地球人に占領されていく。
地球人は、なんでも自分達の利益を優先するわがままな人間になっていた。自然は壊れ、動物もバタバタ死んでいく。
このままではいけないと思った火星人が、宇宙エレベーターに乗り込んだ5人に聖なる光を浴びせて、5人を勇者とし、地球人の合理的な考えを変えようとする。
登場人物
風革 広樹・・・聖なる光を浴びた。リーダー(G)
北錐 甲斐・・・聖なる光を浴びた。ジャック(フレア)
堅兎 敷・・・聖なる光を浴びた。キング(ウォーター)
古池 由月・・・聖なる光を浴びた。クイーン(リーフ)
古池 優菜・・・聖なる光を浴びた。エース(ウェザー)
- Re: フレアドライブーそして神になるー ( No.1 )
- 日時: 2013/10/30 20:09
- 名前: チョコ (ID: WgY/GR3l)
宇宙エレベーター 僕は行くんだ!by広樹
僕は宇宙へ行く。一歩、一歩。
「宇宙エレベーター3号機をご利用の方は、そのまま前へお進み下さい」
場内アナウンスが聞こえる。母がチケットを確認して言う
「私達は2号機よ」
「ああ分かった」
僕は冷静にうなずいた。
しかし、内心ドキドキしてたまらない。これから宇宙にいけるのだから。
「宇宙エレベーター2号機をご利用の方はそのまま前へお進み下さい」
それは、どんな音よりもはっきり聴こえた
「行くわよ」
母が言った。言われなくてもわかってる。ああ、待ち遠しい。
- Re: フレアドライブーそして神になるー ( No.2 )
- 日時: 2013/10/30 20:31
- 名前: チョコ (ID: WgY/GR3l)
「宇宙エレベーター発射します」
「3・2・1・ゴー!」
発射したのだ。
空、星空、大気圏。その景色が、僕の目に焼き付きながら、遠ざかる。
そして宇宙。
「綺麗ね。」
母が一言。そして僕も言葉を返そうとした時だった
(ピカーン!)
何だ!そう思った時だった。やたらと綺麗な光が僕を包む。
その光が僕を包みこんだあと、僕の手が少し重いことに気付く。
手のひらを開けるとそこには...
【G】
その文字が刻み込まれたストーンを握っていた
- Re: フレアドライブーそして神になるー ( No.3 )
- 日時: 2013/10/31 20:15
- 名前: チョコ (ID: 8I/v6BBu)
握りしめたあとだった
「おねがいがあります」
巫女のような格好をしている、恐らくこの地球の人ではない人が言った。
「私は火星の女神です。どうか、地球人のわがままな考えを変えてください。
地上に出ると、仲間に石が共鳴します。その方達に話しかけられると思います。人気者でもけしておどろかないでくだしゅう」
よくわからない話し方をして消えた。この人にはまた会う。
そんな気がした。
気付いた時には、自分の部屋にいた。女神と話したあと、帰ってきて疲れて眠ってしまったらしい。
「話しかけてくる人って誰かな?もしかして....」
ストーンをみつつ、そこで言葉を止めた。
【ラバーズ?】
そんなことないか。だって世界的に有名な4人組だもん。ありえん。
お茶を飲み笑う。しかし空は晴天。
「そうなのかな?」
ふぅっと息を吐いた
- Re: フレアドライブーそして神になるー ( No.4 )
- 日時: 2013/11/02 10:16
- 名前: チョコ (ID: P0ASGH54)
僕は、少し早起きをして、石を磨いた
「誰が話しかけてくるのかな?」
待ち遠しかった。
「ご飯よ」
母の声で、下に降りる。現実だ。母は知らないもん
「はーい」
いい子のお返事。そう。僕は母の期待に応えまくったから宇宙に行けたんだ。
そしてご飯を食べ家を出た。
僕の家は、学校まで遠い。そして、数十分後
「ちょっといいかしら?」
そこには、皆の憧れ。古池姉妹が僕を見上げていた。
- Re: フレアドライブーそして神になるー ( No.5 )
- 日時: 2013/11/04 18:11
- 名前: チョコ (ID: qZz7DQku)
「おはよう。」
優しく呼びかけてくれるけど、緊張がとまらん...
「こっっこんにちは(((」
「今は朝よ...」
優菜さんが、おかしそうに笑った。
「来た理由はね、あなたを誘うためなの。女神様から聞いたでしょう?」
「はい。でも、ラバーズとは思わなかったです。」
「そうね。私達は、ライブ授業だから、学校に出ないものね。」
「ここからは真面目な話題よ。」
由月さんが話し始めた。
「このために、あなたにはラバーズに入ってもらうわ。」
「えーー〜ーーー!」
「黙って聞きなさい!」
由月さんが喝をいれた。意外ときびしっ!
「あなたにはゴットになってもらうわ。詳しい説明をするわ。
甲斐の家に行きなさい。」
そういうと、由月さんは歩き出した。
「ごめんね。うちのお姉ちゃん厳しくて。」
謝ってくれたあとに、歩き出した。
「僕もいくか」
そういうと、歩いた...
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