コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 忘れないから皆も忘れないでね。
- 日時: 2013/12/25 17:01
- 名前: キャベツ (ID: H/64igmC)
こんにちは。キャベツです。
また新しくお話作ることにしました!(妄想です)
土台は私の5年生生活です。
毎回話が違います!
話は次の回から始まります!
ではでは(*´ω`)
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- 忘れないから皆も忘れないでね。 ( No.1 )
- 日時: 2013/12/25 12:32
- 名前: キャベツ (ID: H/64igmC)
第1話 最後のソーラン
登場人物
如月 明菜 ♀ 小5
負けず嫌い。勉強もスポーツも普通にできる。
_______________________________
もうすぐ、私たちの番だ。今日は私がいる小学校の運動会。
学校が工事中なので、第1部が1,3,5年生。 第2部が,2,4,6年生である。
私は5年生。つまり、第1部の最上級生である。
そして、もうすぐ最後の締。私たちの踊りが始まる。
踊る曲は、「ソーラン節」
学校の名前から取って、
プログラムには、「東小ソーラン」と書いてある。
「緊張する・・・」
そう私はつぶやいた。
独り言だったけど、3年の時から同じクラスの男子が、
「フルパワーでやるのみっしょ!!」って。
私は答えた。「そうだね!」と。
そして、とうとう出番だ。うん。やるしかない。
失敗しても、何があってもフルパワーで、やる!!
だってこれが、みんなで踊る最後のソーランだから。
そして、終わった。
「あぁ、もう踊る事は無いだろう。」
そう。みんなと、この場で踊る事は。
だからこそ、思い出になるのかもしれない。
「これでおしまい。」
この私たち5年生のソーランは終わり。
もう二度と戻ってこない。過去には行けない。
私達はただ、この達成感と共に、進んでいくのみだ。
- Re: 忘れないから皆も忘れないでね。 ( No.2 )
- 日時: 2013/12/25 12:37
- 名前: 亜美 ◆gQbxiq9cx6 (ID: JbPm4Szp)
こんにちはー。
私の学校でもソーラン節踊ったのでなんだか親近感がわきましたー。笑
更新頑張ってください!
- Re: 忘れないから皆も忘れないでね。 ( No.3 )
- 日時: 2013/12/25 13:06
- 名前: キャベツ (ID: H/64igmC)
コメありがとうございます!
初コメ感謝です!(*´ω`)
えと、小学校で踊ったのですか?
- 忘れないから皆も忘れないでね。第2話 ( No.4 )
- 日時: 2013/12/25 13:54
- 名前: キャベツ (ID: H/64igmC)
第2話 恋。〜前編〜
登場人物
如月 明菜 ♀ 小5
拓海が好き。
高坂 稚奈 ♀ 小5
拓海が好き。
黒瀬 拓海 ♂ 小5
稚奈が好き。
近藤 仁 ♂ 小5
明菜が好き。
________________________________
あぁ、今日もわっくわく〜!
私、明菜。
背が高くてよくせーたかのっぽと言われますが気にしません!
そんな性格です!(どんな性格だよ!作者!by明菜)
ガラッ。
「おはよ〜。」
「あ、来た来た、明菜、遅いよ!」
「ごめんごめん」
彼女は大親友の稚奈!今日は大事な話があると言われ、何かと不思議に思っていたのですが…
場所〜屋上〜
「あのさ、明菜、拓海の事、好き?」
ドキッとした。なんで知ってるのかって。
「え?なんで急にそんなこと。」
「だって、最近明菜が拓海を見る目、喜んでる。」
顔に出ていたようです。恥ずかしい。
ちなみに拓海とは4年の時から同じクラスの男子です。
私の初恋の人。4年の時は稚奈は違うクラスでした。
「私は、拓海が好き。今日、告白する。」
「え?」
稚奈は輝いていた。憧れをもつような、キラキラした目をしていた。
「ねぇ、明菜は好きなの?」
好きだ。大好き。でも、だからって稚奈には言えない。
「す、好きじゃないよ。わたし、男子ってあんま好きじゃないから。」
嘘ついた。駄目だってわかってるのに。
「そう。」
—放課後−
「はぁ。」
稚奈、ほんとに告白したのかな?
すごく気になってしまう。
ドン!
「うわっ!って、仁くん!」
「よっ!暗い顔してどーしたぁ?」
彼は仁君。3年の時から同じクラスの男子。
「何もないよ・・・」
こうして簡単に、また私は嘘をつく。
- 忘れないから皆も忘れないでね。第2話 ( No.5 )
- 日時: 2013/12/26 07:29
- 名前: キャベツ (ID: H/64igmC)
第2話 恋。〜後編〜
「ほんとに?」
仁君が聞いてきた。真顔で言うもんだからつい言ってしまった。
「ほんとはなんかあるよ。」って。
「やっぱり。」
「あっ!わざと、だよね。」
「うん。」
「ひどい。」
「ははっ。オレで良ければ聞くよ。」
「じゃあ、聞いてください。」
場所〜公園〜(一回家に二人とも帰ったよ!)
私は、全部話した。稚奈の事、拓海の事。愚痴もこぼした。
そして、さいごにー・・
自分は『嘘つき』な人間だってことも。
「だからさ。もう拓海の事諦めた方がいのかなって。」
「オレじゃ、ダメ?」
「え?どうゆう・・「お前の事が好きってこと。」
知らなかった。仁君が私のこと好きだったなんて。
「また返事ちょうだい。んじゃ。」
「え、ちょっと待って!」
そういった時には彼はもういなかった。
*次の日*
「はぁ。」
またため息が出た。仁君への返事、どうしようか。
ガラッ。
「おはよう。」
「あっ、明菜!あのね昨日ね。」
稚奈が嬉しそうな顔でこっちに来た。
「告白したら、俺もずっと好きだったって。」
「え?」
あぁ、やっぱりか。私は言った。
「オメデト。お祝いしなきゃね。」って。
すごくすごく、嘘つきな作り笑いで。
「私、トイレ行ってくるね・・・・」
「あ、ちょっと待って!明菜!」
ダッ!分かってたのに何でこんなにこんなに涙は溢れてくるんだろ。
ドンっ!
「うわっ!!」
「ごめんなさい!!」
そういって顔を上げたらぶつかった人は仁君だった。
「どうした、そんなに急いで・・」
ハッとした顔で私の手を引いて言った。
「こっち来て。」
そこは裏庭だった。夏の緑の葉っぱが輝いていた。
「私、私・・・」
「わかってる。つらっかたよなぁ。」
「うん。」
あ。気が付いた。前から拓海のこと好きだったけどなんか引っかかってた。それがいま取れた。
何が引っ掛かってたのかもわかった。
私が好きなのは仁君なんだ。
「大丈夫?」
「うん。あとね、昨日の返事だけどね。」
「唐突だな。」
「ごめん。でもちゃんと気が付いたから。自分の気持ちに。」
「そう。」
「私は仁君が好き。」
「えっ。」
「付き合うの、いやですか?」
「いやじゃない。ただただびっくりした。もちろん喜んで付き合う。」
ぎゅっ 仁君が抱きしめてきた。
私は抱き返した。良かった。自分の気持ちに気が付けて。
本当に、良かった。
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