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ドSな幼馴染と私の普通で普通じゃないような日常
日時: 2014/04/12 18:30
名前: 梅 (ID: RQ.6Fzhg)
参照: http://goemon@

シリアス・ダークで小説を書いていながら、新しい小説に手をつけてしまった梅です←すみません。

題名長いですよね。((どうにかしろ!

今回は明るめな作品に挑んでみます。(始めてです

テーマは、ドS!!

作者、学生なので、更新不定期になると思うんです。
可能性としては、放置もあり得るわけです))殴

コメントください!!←厚かましい
頑張りますので!


===登場人物===
・松井香奈
中学2年の一般的な女の子。
・桜山海斗
同じく中学2年の男の子。ドS




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Re: ドSな幼馴染と私の普通で普通じゃないような日常 ( No.1 )
日時: 2014/04/12 18:31
名前: 梅 (ID: RQ.6Fzhg)
参照: http://goemon@

松井香奈。
今日、新しい学校に転校します!
なんですか・・・この、アニメのような、始まり方。
何やってるんだろうか。私。

そう。今日から私は新しい学校にお世話になる。
新しい友達、できるかな?なんて。
いやいや。心配してたら人は寄ってこないぞ!
肝心なのは、第一印象!


「今日から、この学校で一緒に学習する、松井香奈だ。みんな、仲良くしろよ」
先生がみんなに私を紹介した。
「松井香奈です!早く、この学校に慣れたいと思います!よろしくお願いします!」
私は一息で言い終わると、先生が
「お前は桜山の隣の席な」
と言った。私は、席に着くと桜山君を見た。
なんだか、何処かで見たことのあるような・・・。
「よろしくお願いします。」
私が一言言うと、
「久しぶりだな」
と返してきた。
いろいろと聞きたいなぁ。
だけど、もう出席が始まっていて、聞くことができなかった。
私の席は、とてもいい席だった。
一番の窓際で、一番後ろ。
アニメの主人公が座っている席だぜ*\(^o^)/*
はい、アニオタですみません。
ちなみに授業は、まだ教科書がないので桜山君に見せてもらいました。

どうして、学期の途中で転校することになったかって?
えーっとですね。話せば長くなりますが、お父さんの転勤です!←短っ
というわけなのです!



こうして、この学校での普通で普通じゃない日常が始まったのでした。

Re: ドSな幼馴染と私の普通で普通じゃないような日常 ( No.2 )
日時: 2014/04/12 18:31
名前: 梅 (ID: RQ.6Fzhg)
参照: http://goemon@

休み時間になりました。
「ねえねえ、どこから来たの?」
「ねえ、ジャ○ーズで誰が好き?」
私、今困ってます。
転校生に恒例な質問タイムです。アニメの中の話だと思ってました。
「あのね・・・」
一生懸命、覚えている質問から答えていく、私。
「おい、お前ら。転校生に寄ってたかってなに困らせてんだよ」
助けてくれたのは、桜山君でした。
「そうだね。みんないっぺんに話しかけても大変だよね。」
「ごめんね。松井さん。また、時間がある時に」
そう言ってみんな去って行く。
「先生から、学校を案内してくれと頼まれた。行くぞ。」
いきなり、そう言われ、私は連れて行かれました。

「ここが、図工室。」
「ここが理科室。隣が音楽室」
「トイレ」
「家庭科室。」
説明がとても簡潔で。
「さっきは、ありがとう。」
割って入ってお礼を言いました。
すると、
「久しぶりだな。」
もう一度言われました。
「えーっとですね。何のことでしょうか。」
「俺だよ。@@小の海斗。」
そこまで言われて思い出しました。

説明しましょう。
この人は、桜山海斗君。
ナルシストで腹黒なくせに、頭も運動神経もいい、憎ったらしい奴です。
ちなみに、3歳の頃、ママさんの支援活動で知り合い、小学校4年生まで、付き合いが続いた、幼馴染的な奴です。4年生の頃、海斗は別の学校に転校して行きました。それ以来、連絡もとっていなかったんです。

「おい、なんだ。その説明は。」
そう言って奴は私の頬をつねって言いました。
「そんなこと言うのはこの口か?」
「ひはい、ひはい!(痛い、痛い!)はなひへ!(離して!)」
私がそう叫ぶと、ようやく離してくれました。
ほっぺたがとっても痛いです。ヒリヒリします。
「って、海斗。あんた、腹黒さが増してるよ。しかも、痛がる私見て笑ってたよね?これは腹黒いを通り越して、ドSだ!」
私がそう言うと、また手が伸びてきました。ヤバイ。
走れーーーーーー。



キーンコーンカーンコーン

休み時間が終了しました。
私はあの後、トイレに逃げ込み、時間を稼いだのでした。
海斗は一度やろうと思ったことはしつこいぐらいやろうとするのです。


奇跡的な再開だったけど、奴の変わりようには驚きました。

Re: ドSな幼馴染と私の普通で普通じゃないような日常 ( No.3 )
日時: 2014/04/12 18:32
名前: 梅 (ID: RQ.6Fzhg)
参照: http://goemon@

放課後。
私は、奴に見つからないように、走ってお家に帰りました。
しかし・・・
「おい。」
奴は、私の家の前で待っていました。
「なに?」
私は聞きました。このままだと、家に入れない!
「とりあえず、そこをどいてくれる?家に入れない。」
だけど、どく様子はなく、こっちに向かって歩いてきました。
私は思わず後ずさり。もしかして、まだ休み時間のこと怒ってるの?
「お前、休み時間、とっても酷いことしてくれたよな。」
やっぱりそうでした。
「いやいや。何もしてない。忘れて?お願い。」
「何も無いのに、忘れる理由がわからないな(黒笑)」
怪しい笑みをたたえてさらに近づく海斗。
私は走って逃げ出しました。
本当にしつこいぐらいデスね。
しかし、あいつも追いかけてきました。しかも・・・


速っ!ヤバイ!追いつかれる!




そう思っている間に。

ガシッ


後ろからだかれるように捕まりました。

「ちょっと、離して!ここ、外だから!恥ずかしいから!誰かに見られるから!
!」
「じゃあ、家の中ならいいんだね(黒笑)」
だから、その怪しい笑みをやめて!

「だけど、きっとおとなしくはついてこないよねぇ」
ついて行くから!その変な口調と怪しい笑みをやめて!

なんて言い訳しているうちに、ひゅっと体が軽くなりました。

ちょっと待って!これって・・・


お姫様抱っこぉ!?

「本当にやめて!重いから!恥ずかしいから!おろして!」
「お前は幼稚園児か。重くないから。動くな。お仕置きはまだ済んでないんだから。」

そして、家の方へ。かなり、走って逃げたつもりだったけど、あまり進んでいなかった。

そして、家のドアノブに手をかけた。

残念だったね。鍵が閉まってるよV(^_^)V

え?


開いた・・・




だぁぁ!朝、閉め忘れたんだ!



そのまま中へ。
「不法侵入!警察に通報するよ!」
「お前の母親には許可をもらってる。」

私は理解した。
朝、「今日は、いいお友達に会えるわね^_^」
と母親が言っていた。


母親は、知ってたんだ。海斗のこと。






そして、そのあと私は、海斗からのこちょこちょのお仕置きで、腹筋が痛くなったのでした。

Re: ドSな幼馴染と私の普通で普通じゃないような日常 ( No.4 )
日時: 2014/04/12 18:32
名前: 梅 (ID: RQ.6Fzhg)
参照: http://goemon@

翌日。

いつも通りに登校した私は、教室に入ると、いきなり、瑞樹さんという人に話しかけられました。
「ねぇ。ちょっといい?」
「いいよ」
私がそう答えると、彼女は言いました。
「あなたって、海斗君のなんなの?」
「へ?」
気の抜けた声が出てしまいました。
もしかして、昨日のを見られていたのかと思いました。
「昨日、海斗君があなたを抱いているのを見てしまったの。」
やはりそうでした。
奴のせいで、大変なことになりかけていました。


「おはよーございまーす」
そんな時、海斗が入ってきました。
そして、他の女子に話しかけられている、私を見て言いました。
「何してんの?」
他の女子は答えない。無責任なんだなぁ
「なんだか分からないけど、俺の香奈に何かしたら、俺が許さないから」
・・・

・・・・・・


・・・・・・・・・・



なっ!

「か、海斗君と香奈さんって、どんな関係なの?」



「うーーん。彼女でしょ」




さらっと、言いました。

しかも、その声が大きくて、教室中のみんながこっちを見た。

「お、おい、お前、何言ってんねん。冗談すぎるで?」


私は思わず故郷の方言が出てしまいました。


しかし・・・


「ザワザワ・・・転校生が・・・なの?」


教室中、噂が流れ始めてしまいました。




「わりいな。誰も手、出すなよ?」

海斗は、そう言った後、私の目を見て少し笑ったかと思うと席に着きました。





私はチャイムがなるまで事態を整理できませんでした。


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