コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- sweet sky 短編集
- 日時: 2014/05/28 22:02
- 名前: aya ◆Nls3uHn4/Y (ID: mDiTOv13)
広くおっきな空の下
甘く色づき
輝きを放つ
_________________________________
こんにちは、こんばんわayaです。
今回は短編集ということで、亀更新だと思いますがよろしくお願いします
気分更新だと思いますb(^-^;)
sweetということで、多少甘めのも、書こうかなと……
後、リクエスト、コメなど貰えたらとても喜びます!!
中傷、荒しなどはご遠慮下さい。
では、前置きはこれくらいにしてよろしくお願いします!!
- Re: sweet sky 短編集 ( No.9 )
- 日時: 2014/10/30 19:44
- 名前: aya ◆Nls3uHn4/Y (ID: VysvHxvS)
占部 流句様へ
初めまして。
ありがとうございますっっ。もうそんな、お手本だなんて。
恐縮すぎて穴に埋まりたいです。
自分自身あまり稚拙な文章にならない様に努力をしている身、
意識しているところに気付いていただき嬉しい限りです!!
星空トレインは日常の中にある少し不思議な雰囲気にしたくて
頑張りました(笑)
亀更新で遅いのですが、これからも書いていきたいと思います!!
コメントありがとうございました!!
- Re: sweet sky 短編集 ( No.11 )
- 日時: 2014/10/30 20:41
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
はじめまして★ ayaさん。
初めて読んだんですけど、とても面白かったです。
短編集・・・私も書いてみたいです。
あの〜、何かコツとかありますか?
もしあれば教えていただきたく思います。
これからも頑張って下さい。ファンとして応援しています!!
よかったら、私の小説も見に来てください。
比べ物になりませんが・・・、『ハツコイ』という小説書いてます。
byてるてる522
- Re: sweet sky 短編集 ( No.12 )
- 日時: 2014/11/01 21:57
- 名前: aya ◆Nls3uHn4/Y (ID: VysvHxvS)
てるてる522様へ
はじめまして。
ありがとうございます!!
もう今喜びすぎで動悸が激しく私には手に負えません。笑
コツですか!?
……私みたいな未熟者があまり言えないのですが、気を付けている所は極力いろんな表現を採り入れるようにしている所です。
あまり参考にならなかったら、すみません(汗
応援して下さってとても嬉しいです!!
ありがとうございます!!
てるてる522様の小説ぜひとも拝見させていただきます!!
- Re: sweet sky 短編集 ( No.13 )
- 日時: 2015/01/25 01:46
- 名前: aya ◆Nls3uHn4/Y (ID: FV4NcxH1)
『センチメンタル=ガール』
ごちゃごちゃ混ざる気持ちは
解消のしようがない
「ごめんっっ」
謝ればいいってものじゃない。
そう口に出せればいいのに出せない自分は
馬鹿なのか。なんなのか。
元気ですかー。
……ため息ものだ。
いつものように大丈夫なんて強がって
本当は言いたいことだらけ。
なんで。
どうして。
汚い感情が渦巻き、私を蝕んだ。
こんな感情なくなればいいのに。
どこか疑って、あー仲間外れか、なんて
独りで被害妄想して
悩んで
八つ当たりして
どっかに飛んでいければいいのに。
自分から行くのをやめ、ただくるのを
待ってるだけの意気地なし。
考えることを放棄し、笑うだけの人形と化した
自己犠牲者。
あーあ、全部全部。
反吐がでるようなこの世界が飲み込んじゃえばいい。
「くそやろーーーーっっっっ」
センチメンタル=ガール
この寒空の下、一人の少女は
飛び立つことを決意し
逆らうことを諦めた
______________________
ほんとに短編の短編
なんだか、まとまってない気がしますが
これ以上は危なそうだったので止めました(笑)
もっとうまくまとめたかった…
aya
- Re: sweet sky 短編集 ( No.14 )
- 日時: 2015/01/25 01:48
- 名前: aya ◆Nls3uHn4/Y (ID: FV4NcxH1)
『そんなある日の僕ら』
しとしとと降り注ぐ雨粒は
嫌いじゃない。
そして、そんな日にはあいつの作るミルクが多めの
ミルクティを飲みながら本のページを捲る。
手に伝わるハードカバー独特の感触を確かめながら
一ページずつ読み進める。
隣からは雑誌を捲る音が聞こえ、それが耳に心地よく
響き逆に本の世界へと私を集中させた。
この本の主人公は伝説の大怪盗。
いつも仏頂面で、口が悪いけどそこにちゃんと
優しさがある人。
少しあいつに似ていて笑ってしまう。
ちょうど半分まで読んだところで、一旦しおりをはさん
で閉じるとマグカップに手を伸ばした。
もう冷めてしまったと思っていたミルクティは
まだ温かく、すするように口に運び————
ふと、視線に気づく。
「……ん?」
雑誌から顔を上げ私を見つめる双眼。
それは、微かに歪み睨みつけているように見えた。
何が言いたいのかなんてすぐに分かってしまう。
吹き出しそうになるのを耐え、首をかしげた。
「なに?」
「……読み終わった?」
「まだ、半分」
「…………ふー…ん」
私の答えに少し俯き加減に答える声は
何かを訴えているよう。
その様子が可愛くて思わず吹き出してしまうと
ギロリと睨まれた。
「なんだよ…」
「んーん、なんでも。」
語尾に笑いを含ませたまま手を振る。
そして、止めていた本の続きが気になり
本に手を伸ばし—————
「……駄目。」
その手に手が重なる。
ぎゅっと掴まれ、その反動で振り向いた私は
チュッ————
小さなリップ音が響き、あいつの顔が離れていく。
やっぱり思わず笑ってしまった。
「つまんないから、駄目。」
少し顔をそらし耳を赤く染める姿は
私しか知らない。
やっとデレたか、なんて。
「うん、知ってた」
顔が緩んでしまう。
それにまた眉間にしわを寄せたあいつは
「じゃあ、—————もういいよな」
今度は強引に、私の首筋に顔を埋め痕をつけた。
『そんなある日の僕ら』
もう本の続きは気にならない
ただ部屋に立ち上るミルクティの香りが
優しく二人を包み込んだ
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