コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 —
日時: 2014/08/27 13:36
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

初めまして碧と申します。
多分ファンタジー王国モノです。
因みに作者はファンタジーの定義を理解してません。(駄目だろ
取り敢えずお手柔らかにお願いします。

そういえば、前作は続けるのが無理だと思い、断念しました。すみません…。

あとコメントを貰えると嬉しくて泣きます。


【登場人物】>>1

【設定】>>2
(自分が忘れそうなので…←)

【プロローグ】>>3

【本編】>>4 >>7 >>10

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Re: 理不尽に正義の救済を。 ( No.6 )
日時: 2014/08/25 11:09
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

>>5
返信遅れたけど有難うww
既に更新放置してた、うん(
文才ないです誰か分けてくれさい

Re: 理不尽に正義の救済を。 ( No.7 )
日時: 2014/09/20 19:02
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

* 第二話


戦争…そう呼ぶのには、始まってみないとわからないと言う人も居るかもしれない。

しかし。

世界中の国々が戦闘の体制に入っているいるのも事実だ。

そして、この戦争の原因は
——『不明』。
僕の国だけなのか、それとも他に知らない国もあるのか——
何にしろ、各国で国家秘密になっているのは確かだろう。


戦争というのは、国民を巻き込む事になる。
何の罪のない人々を殺し、何かを得る——…それが戦争だ。
…僕は、戦争なんてしたくはない。
自分の国を守る為に戦う事も仕方のない事なのかもしれない。
世界中で動いているものを、僕では止める事は出来ないから。
でもやっぱり——罪のない人達の命を捨てるような戦いはしたくない。


「そんなの…仕方がない。どうしようもないんだ…」

自分に言い聞かせる。

   ——仕方がない?本当にそう思ってるの?

「…え?」

声が何処からか聞こえて来る。
誰の声なのかは分からない。もしかしたら、僕自身の声なのかもしれない。

   ——そう思うなら、貴方も同罪になってしまう。そう…“人殺し”
     国王という役目にはそれぐらい大きな責任がある。

「そんなの…ぅ…」

   ——…だったら、そんな常識壊しちゃいなよ。

「壊…す?」

   ——『被害を最小限に』『国民を巻き込まず』…勝利する

   ——そして…自分の考える『正義』を貫き通す。

…いつの間にか、その声は消えていた。



それは昔から聞き慣れていた言葉。
亡き父に言い聞かされてきた——

「正義…」


「あれっ…でも僕自身の思う正義って…なんだろう?」


その夜、僕は考え込んだ。

Re: 理不尽に正義の救済を。 ( No.8 )
日時: 2014/08/25 13:34
名前: りりおん (ID: sLRBYAgN)

コメありがとうございました!

碧さんのは私と真逆なお話ですね。
文才うらやましいぜ!
がんばってください(・∀・)/

Re: 理不尽に正義の救済を。 ( No.9 )
日時: 2014/08/27 12:53
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

>>8
コメ有難うですー!
りりおんさん小6でしたよね?私も同い年なんですよー(・ω・´*)

そこはですね、真面目系の話でも時折ネタを挟みたくなる人なのでご安心を(何をだ

あざます!頑張ります!
...多分

Re: 理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 — ( No.10 )
日時: 2014/08/27 13:35
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

第三話

「『被害を最小限に』……『国民を巻き込まず』……『正義を貫き通す』…?どういう事なんだろう…」

それが、僕のこの戦争でやるべき事なのは確かだろう。
そもそも正義って…。

「あ…っ」

正義というのは、何かを失わなければいけない…?
そして他人を巻き込まない…となると…
——自己犠牲?
自己犠牲を続ける——でも…。
国民を守るという使命を果たすには…僕は勝たなければいけない。
だって、国王だから。

「成る程…そういう事か…」

常識を壊す…今までに誰もやった事のない事。

『ただ1人で戦争に挑む』。
そして『傷付くのは自分だけにする』。他に犠牲者を出さない。
誰にも死んで欲しくはない。だから…『自分にも相手にも不利益を出さずに勝利し、得る』。


「わかった…やっとわかったよ…」

自分だけで世界に挑んで、良い条件で他国を自分の国にしてしまえば——。

「ふっ…やってやろうじゃん…“全世界侵略”」

ガチャッ

「レオン様、ご紹介したい方がいらっしゃるのですが…」

…メイドさん。空気読んで…。
なにこれなんか恥ずかしい……。

「ぅ、うん…いいけど…誰?」

「今お呼びしますね。入って下さい」

「失礼します…」

…!?

「——ほっ、本日から、レオン様の専属メイドに務めさせて頂く——」

そう、僕の目の前に現れた天使は、

「…私、アリア・カルティエと申しますっ」


…どういう事でしょうか?


〜 おまけ 〜

レ「自己犠牲かぁ…そういえば黎和王国のアニメの登場人物がそうだったような。確か…正義のヒーロー・ア●パンマン?」

キョロキョロ...
レ(うん、誰もいないよね…)

メイド「レオン様、お食事をお持ち致しまし…」
レ「アァァーンパァァーンチっ☆」

「「……」」

レ「うわあああああああああぁぁ!!!!///」


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