コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ヒマ潰しのおとぎ話は案外ツマラなくないようで
- 日時: 2014/11/15 18:29
- 名前: SUZU (ID: P747iv5N)
始めましてっこんにちは(・∀・)ノ
駄作者の道突っ走ってますSUZUです!
この度はクリックありがとうございます、駄作でカメ更新ですが読んでいただけたら嬉しいです。
ここで簡単なプロフィールを……
名前:SUZU
年齢:小6(11才)
性別:女♀
書いてる小説:サト8シリーズ
好きなモノ:カゲプロ、ボカロ、サト8、暁のヨナ、トリニティセブン、ググコク
住んでる所:神奈川県
ではではどうぞ(´・ω・`)
- 『プロローグ』 ( No.4 )
- 日時: 2014/11/16 16:54
- 名前: SUZU (ID: AqXcO3ws)
『プロローグ』
昔、ムカシ……なーんて古いおとぎ話と子供染みて聞き飽きた。
継母と義姉たちにこき使われるとか
一人の少女がマッチを売ってるとか
おばあちゃんが狼に食べられたとか
ありがちすぎてつまらない
それに対して人間は面白い。
何をどうすれば成功するのかを考え……失敗するのだから
おとぎ話なんて……馬鹿馬鹿しくて耐えられない
展開なんて…happyendで終わらないときもあるんだ
私たちは何でも叶う悲劇のヒロインではないんだ
—…私はおとぎ話が大嫌いだ。
- 『Scene01 ミズナの日常』 ( No.5 )
- 日時: 2014/11/16 16:51
- 名前: SUZU (ID: AqXcO3ws)
『Scene01 ミズナの日常』
××side
AM6:00
ベットからかけ離れた本棚の横にて起床、相変わらずセンスの無いパジャマを着ているが本人いわく「着心地が一番」らしい
AM6:30
白米に味噌汁、お付け物に卵焼き…にも関わらず、飲み物は麦茶ではなく牛乳を飲む。日本食に対するなんたる邪道…許すまじ
AM7:00
ZIPを見ながら着替えるが制服のボタンのかけ間違えは初めからしておりもう一度ボタンを外す…ちなみに俺はめざましテレビ派だ
AM7:30
身だしなみを整えヘアスプレーをかけようとしたが虫除けスプレーであり髪の毛が虫除けスプレーの匂いで充満した。慌てて香水をつけたがなんとも奇妙な匂いとなった
AM8:00
やや遅めだと言うのにゆっくりと登校。鼻唄を歌っている、曲は美空ひばりの川の流れのように……本当にコイツ女子高生か?
AM8:28
なんとか遅効をギリギリ回避し、カバンを開けた。するとペットであるハムスターの太郎が入っていた。
AM8:30
—…授業開始
てか、俺はなんだってこんな奴の私生活を監視しなきゃならないんだ
そりゃ命令だから逆らえないが……
鈴鹿水菜…本当にコイツが世界を変える鍵なのか?
こんな最低で最悪なおとぎ話を終わらせるためには…コイツが必要なのか?
- 『Scene01 ミズナの日常』 ( No.6 )
- 日時: 2014/11/16 17:00
- 名前: SUZU (ID: AqXcO3ws)
母「ちょっ…水菜まだ行ってないの!?」
母親に金切り声をあげられる私…鈴鹿水菜は最近奇妙な現象に悩まされている。
例えば—…「水菜ぁ?」あぁーっもう!!
水菜「今行くってば!」
家のドアを乱暴にあける
自転車に乗って高校生活2年目の初登校。
うちの高校は学年が上がってもクラス替えが無いためあんまり違和感が無いんだけどね
?「おはよミズナ」
水菜「うわ…高校生活2年目登校の記念すべき最初に会う人が一之瀬先輩か…」
一之瀬悠斗先輩…高校3年生で結構なイケメン。だからうちの高校じゃ有名人
私は漫研でよくお世話になってるんだけど、なんか一緒にいるとこっちが疲れるんだよね
悠斗「酷いなぁ…ま、いいやこれも運命なんだから」
水菜「やめてください…」
あなたはおとぎ話の王子さまですか…
悠斗「にしてもさ」
水菜「はい?」
悠斗「時間ヤバイよね」
現在8:24…授業開始時間まで残り6分……
私は足を然り気無くペダルにのせて…
水菜「先輩お先に失礼しますっ」
思いっきりこいだ。
悠斗「そうはさせないよ」
さすが先輩、私の細かい動作ちゃんと見極めてますね
—…でも甘いですよ
水菜「先輩、前を向かないといけませんよ?」
悠斗「え?…あ、ちょっもっと早く言っ…うぁっ」
みごとに電柱にぶつかった先輩。
大分前から気づいてましたすいません
ま、こんな先輩が私のパートナーだなんて気づかなかった…いや、気付かせてくれなかった。
- Re: ヒマ潰しのおとぎ話は案外ツマラなくないようで ( No.7 )
- 日時: 2014/11/16 16:59
- 名前: SUZU (ID: AqXcO3ws)
ちほりん!!
こんな駄作のコメント一人目になってくれてありがとうっ!
普段は二次作の方ばっかだから更新が遅いかもだけども良かったら見ててね!
花梨!!
もちろん覚えてるよっ!二次作での怪盗レッドの花梨だよね?
久しぶりっまさか花梨がきてくれるとは思わなかったよ!更新頑張るね!
- Re: ヒマ潰しのおとぎ話は案外ツマラなくないようで ( No.8 )
- 日時: 2014/11/17 23:51
- 名前: SUZU (ID: DTjsowAk)
水菜「おはよ…って何事じゃ?」
ちょうどチャイムが鳴り始めたそのときに私は教室に足を踏み入れた。
今日は先生が会議で遅れてくるためまだセーフなわけで…
ま、そこまではいいんだよ。
私が驚いてるのは
水菜「何で男子と女子がパッくり割れてるの」
真ん中に境界線のような赤いテープが張ってあり右は男子、左は女子…のようになってる
ま、見た感じ状況は飲み込めたかな
女子組の数人が泣いてて罰の悪そうな顔をしてる男子
男子「俺ら謝ったんだ、なのにアイツら気取った態度とりやがって」
女子「泣かしたのは事実じゃないの!」
…………なにこれ
水菜「ちっさ…ボソ」
女子「小さい!?そんなことないわよっ」
充分小さいですが…
男子「俺達にとりゃ重大なんだよ」
あんたの人生平和だね(*´∀`)
水菜「とにかくっ…授業やrッ……」
う…そ……
目をごしごしと擦る。
水菜「あ、やっぱ気のせいか」
女子「何が?」
水菜「なんでもーー…」
一瞬だけ、その一瞬だけだけど……
皆の目が…
赤く光ったように見えた…
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