コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 就活兄妹〜兄アルバイト始める〜
- 日時: 2015/05/02 22:54
- 名前: みーこ (ID: wJ5a6rJS)
こんにちは!たくさん掛け持ちしちゃってるミーコです!
現在、アルバイト募集しています。
アルバイトキャラ
アルバイト店員
名前
性別
性格
その他
↑の感じでよろしくお願いします!
本文
主人公 井川 直矢
うるさいくらいセミがなく、7月の中頃、アスファルトがジリジリと焼ける。
「直也!就職決まったの?」
妹がガミガミ言う。
お前こそ、ニートじゃねえか。
「はいはい。」
妹は、プンスカ怒りながらリビングへ行ってしまった。
妹が言ってしまうと、机から大手電機メーカーの社員募集というパンフを出す。
「俺には、無理だ!」
直矢は、パンフをゴミ箱に投げた。
そして、のっそりと起き上がり家を出た。
この街には、つい先日引っ越してきたばかりで土地勘なんて全くなかった
それでも、テキトーに歩いていた。
しばらく歩くと、並木道は終わり大きな通りに出た。
ぐるりと、直矢は、辺りを見渡した。
すると、視線の先にセミロングの20くらいの女が見えた。
その女には、見覚えがあった。
「レナ・・・。」
幼馴染のレナ。大好きだったレナ。
直矢は、駆け出した。
セミロングの女の名は、日野 麗奈(ヒノ レナ)
「レナ!」
- Re: 雑貨屋奮闘記【アルバイト募集】!!【客も募集】 ( No.4 )
- 日時: 2014/12/06 13:12
- 名前: ちほりん (ID: dXUQaT2.)
ヤッホー♪
新作、作ったんだね!名前を見てすぐやって来たよ!!(^ー^)
早速だけどこんな人はどう?
★★★★★★★★★
【名前】城乃 ルイ(ジョウノ ルイ)
【性別】女
【性格】優しくて裏表がない
【容姿】青髪で何時もしたの方で結んでる。スタイル抜群。
【備考】スタイルがいいのでモデルに間違われたこともあった。ここでアルバイトする前は、酒場で働いていた。
【サンボイ】「私の体よりあなたは自分の体を大事にしなさい」
「私は大丈夫よ。あなたは?」
- Re: 雑貨屋奮闘記【アルバイト募集】!!【客も募集】 ( No.5 )
- 日時: 2014/12/06 14:20
- 名前: みーこ (ID: xJUVU4Zw)
ちほりんさん、次から「ちゃん」でいい?
アルバイトだね?ありがとー!感謝ですう!
こういう人がいたら繁盛するかも!(ほとんどがルイちゃんを見に来る男達)
早速使わせていただこう!
*・゜゜・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・'*)・*:.。. .。.:*・゜゜・*
ある日、アルバイト希望の電話が入った。
城乃ルイという女だった。
声を聞いただけで、レナはOKしてしまった。
「面接ないんですか?」
と聞くと、
「声を聞くだけで、性格は大体わかります。裏表はありませんので、採用です。」
この人やべえ。頭の構造が俺とは違う。
数日後
ルイは、やってきた。
俺と同じ説明をレナにされ、正式に店員となった。
そして、俺の今日の仕事メニュー
1. 本の調達・小物
2.いらないダンボールの焼却作業
である。
まずは、買い出しへ。
ルイもついて来た。
まずは、古本屋へ。
そこで数冊本を買った。
その後、小物を買う。
ポツンとルイが言う。
「業者から買わないんですか?」
前に聞いていたことをルイにも言う。
「なんか、たまに買う事あるけど、それだと面白くないって。」
ホホーとルイは、目を光らせた。
青い髪が風に揺れた。
「サブッ!」
そんなこと言うから、仕方なくコートを貸した。
「あなたも寒いでしょう。返します。ん?これは新発売の柔軟剤ですな!」
正解を言い当てられ直矢の顔がかああと赤くなる。
「はい、あたりです。」
レナも、ルイも超人的すぎる。
コートは、返却された。
すると、前から大学時代の知り合いが来た。
「おっ直矢!彼女?綺麗だな。」
「違います。同僚です。ですよね?直矢さん。」
「はい。」
(彼女って言いたかった・・・。)
なーんて思いながらそいつと別れた。
無事、買い出しが終わると、焼却作業に移った。
焼却炉は、ダイオキシン(だったっけ?)が出るから今はほとんど残っていない。
俺の学校も、ルイの学校も焼却炉はなかった。
確か本で読んだけど、中に燃やすものを入れて、マッチも一緒に入れるんだよね。
焼却炉はゴオオと音を立て、段ボールを燃やした。
- Re: 雑貨屋奮闘記【アルバイト募集】!!【客も募集】 ( No.6 )
- 日時: 2014/12/06 15:23
- 名前: みーこ (ID: xJUVU4Zw)
今日は、俺がレナとルイのご飯を作る。サンマの味噌煮とほうれん草のお浸しと白米にタクワン。
レナとルイは、美味しいとは言ってれず、その代わり豆知識を俺にぶっかけてく
れた。
「タクアンホウソウって人が考案したからたくあんって言うんだよ。」
「違うわよ。貯え漬けって最初は言っててそれがだんだんたくあんになっていったのよ。」
ウザい・・・。静かに食べろ。
もう白米からは湯気ではなく冷気が漂っている。
たくあんもなぜか変色を始める。
8時に食べ出したのに、二人が終わったのは10時だった。
俺は、息苦しい。この世界にいるのが・・・・・
- Re: 雑貨屋奮闘記【アルバイト募集】!!【客も募集】 ( No.7 )
- 日時: 2014/12/06 17:22
- 名前: みーこ (ID: xJUVU4Zw)
客が全く来ない。
いつもガランとしている店。
赤字経営が続く。
電気代が払えない。
おかげで、ランタンの明かりで暮らす。
しかし、ある日中学生の女がやってきた。
「あのう、読書感想文にぴったりな本ってないですか?」
うーん、と探してあったのが太宰治の晩年。
白と黒のモノクロな表紙。
「いえ、もっと簡単なものがいいです。」
断られちゃった。簡単・・・。
・・図書館戦争。
「図書館戦争」。
2019年の世界、笠原郁という主人公。
確か、恋愛系だったかなあ。
「ありがとう!いいね!買うよ!」
メモ用紙に名前を書いてもらった。
常連なら、レナに後でお礼の電話を入れてもらわないとな。
名前は、「斎藤エリナ」中学1年生。ここから20分ほどの中学に通う。
- Re: 雑貨屋奮闘記【アルバイト&客募集中】赤字デス! ( No.8 )
- 日時: 2014/12/06 17:53
- 名前: みーこ (ID: xJUVU4Zw)
「ねぇ、頼むよ!親が海外出張でさ、しばらく家開けんだよ。この際、家を出たいんよ」
拒む直矢と、擦り寄るエリナ。
それを、つまらなそうに見つめるレナとルイ。二人は意気投合。
この関係。直矢は辛い。誰か!男のアルバイトを・・・。
この掲示板は過去ログ化されています。