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危険すぎる?4人【参照50突破!】
日時: 2015/03/16 20:37
名前: おれんじじゅーす (ID: R4l9RSpR)

  この物語は血液型やタイプが違う4人の女子中学生の
         日常を描く物語です

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Re: 危険すぎる?4人 ( No.1 )
日時: 2015/02/15 19:37
名前: おれんじじゅーす (ID: R4l9RSpR)

☆登場人物紹介☆
「A型代表」江嶋エリ:15歳
基本真面目で器用。常識人のはずだが怒りを溜めやすく、限界になるとあからさまにヤバイ人になる。
「B型代表」比嘉ヒナノ:15歳
基本マイペースで自由人。芸術的だがストレートでもある。なんか変人みたいなので友達が少ない。エリとは犬猿の仲。
「O型代表」緒方オリエ:16歳
基本大雑把でエネルギッシュ。温厚でみんなのリーダー的ポジション。でもひとたび怒らせると怖い。
「AB型代表」蝦山エミコ:16歳
基本クールで天才的。頭の回転が速く、誰にも近づかせない一匹狼。しかし感情の起伏が激しいためひかれやすい。

Re: 危険すぎる?4人 ( No.2 )
日時: 2015/02/15 21:29
名前: おれんじじゅーす (ID: R4l9RSpR)

・私のクラスの班には危険すぎる?4人がいます。今日は班のリーダー決め。
5班となった例の4人と私は班長を決めるのです。

オリエ「じゃあ今からこの5班のリーダー決めまーす。まず意見ある人から
    じゃんじゃん発表してってー」
エリ「いや、もう既にオリエがリーダーっぽい感じになってんじゃん」
オリエ「あ。そうだった」
エリ「私は今の感じからすると、オリエかなあ」
オリエ「げっ!マジで?」
エリ「まあ、さっきのでリーダー感でまくりだしね」
オリエ「いや、でもエリがリーダーの方が私としてはいいと思うな」
エリ「うわっ、でた。絶対無理だよ。私」
オリエ「そんなことないって!エリは真面目だし先生からの信頼も厚
    いし可愛いしめっちゃ可愛いし!」
エリ「いや最後おかしいから!」

ヒナノ「あの、ちょっと!私の名前が出ないのもおかしくね?」
エリ「は?お前は危険だからダメでしょ」
ヒナノ「どこがだよ!!」
オリエ「あ、でもヒナノもいいかもー。班を盛り上げてくれる感じだし」
ヒナノ「それ、班長じゃねーし」
エリ「そんなやりたいのー?お前だと何かしら事故起こるって」
ヒナノ「あ!?逆にお前じゃ堅苦しくてやってられないからね!」
エリ「うるせーな!それがいいんだよ」
オリエ「ヒナノ、そんなにやりたいならやれば」
ヒナノ「……」
ヒナノ「嫌だ!!」
エリ・オリエ「何なんだよッッ!!」ガクッ
ヒナノ「だってノート配んなきゃいけないし班代表して発表しなきゃいけな
    いし号令かけなきゃいけないし、面倒くさーい」
オリエ「それな」
エリ「おいっ!」
オリエ「てゆーか多数決で決めよーよ」

エミコ「あのごめん。私としては3人とも無理だと思う」
エリ・ヒナノ・オリエ「う…!」グサッ
エミコ「エリはできるのにネガティブでしょ」
エリ「う…」グサッ
エミコ「ヒナノは班長よりはキャプテン系でしょ」
ヒナノ「う…」グサッ
エミコ「一番責任感の強いオリエは遠慮しすぎ」
オリエ「う…」グサッ
エミコ「結果としてダメなわけ。わかる?」
ヒナノ「じゃあエミコやればいいじゃんか!」
エミコ「…嫌だ」
ヒナノ「何なんだよ!」
エリ・オリエ「お前が言うなや」
エミコ「て事で班長はこの子」
私を指さす。
え…?

続く

Re: 危険すぎる?4人 ( No.3 )
日時: 2015/03/10 21:00
名前: おれんじじゅーす (ID: R4l9RSpR)

新しい登場人物

石井先生(永遠の18歳)
・私達のクラスの担任の男の先生。「ちょっとチミィ!」が口癖。

田中先輩(17)
・エリを一目ぼれさせたサッカー部のイケメンな先輩。

佐藤ヒロム(15)
・クラスメート。オリエに想いを寄せているが…


Re: 危険すぎる?4人 ( No.4 )
日時: 2015/03/10 22:09
名前: おれんじじゅーす (ID: R4l9RSpR)

・今日は2年生になって初めての授業。5班は一体どうなっているのやら。

ヒナノ「よしできたっ!」
エリ・オリエ・エミコ「え?何が?」
ヒナノ「ふふふふ…」
    手には謎の箱が。
3人「なんか企んでるなこいつ…」
キーンコーンカーンコーン

石井「2年2組初授業は英語だ!」
みんな「えーーー」
オリエ「最悪ー」
石井「ちょっとチミィ!最悪とは何だね最悪とは」
オリエ「聞こえたっ?やば…」ガタタッ
    焦って席を立つ。
オリエ「うげっ」ステーン!
     転ぶ。
みんな「笑」
石井「チミィ、落ち着きなさい」
石井「さて、じゃあ教科書5ページひらいてー」
ヒナノ「先生、教科書忘れましたー」
石井「ちょっとチミィ!教科書無かったら勉強できないじゃないか」
ヒナノ(これこれ笑)
石井「チミィ、明日はちゃんと持ってくるんだよ」
ヒナノ「あーい!」
石井「ちょっとチミィ!返事は一回でいいんだ。一回で」
ヒナノ(ヤバイ…笑)「…ぷっ、ぎゃはははは!」
石井「チミィ、何にそんなにつぼってるんだね」
ヒナノ「笑」
エリ「先生!こいつほっといて先進みましょう」
石井「ゴホン!そうだな」
ヒナノ「笑」
エリ「うるさい」

30分後…

石井「えー、過去形と進行形は…」
ヒナノ「…」ゴソゴソ
エミコ「?」
    ガタン!!
オリエ「うえっ!?卵に砂糖?ないない!ありえない」 
    起きる。
石井「緒方は幸せもんだなあ」
みんな「笑」
エミコ(ヒナノ…さっきの箱だして何するの?)
ヒナノ「あーーーーーっ!!!」指さす
石井「え?」後ろ向く
   ヒナノが石井先生の背中に「ちょっとチミィ!」の張り紙をつける。
   逃げる。
みんな「笑」
石井「え?……!」気づく
ヒナノ「あはは笑」
石井「…」
ヒナノ「あはは笑」
石井「放課後職員室に来なさい」
ヒナノ「はは…は…。」固まる
    沈黙する2年2組。


     あーあ、やっちゃった…


                          続く



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