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Wor Of The Gods Online
日時: 2016/05/01 09:12
名前: ルーミャ (ID: E1s7fLzP)

※私の妄想です。



・舞台設定
主神オーディンが創り出した平和な世界。神話以外にも色々な話を混ぜ合わせた世界。

・大まかなステージ設定
平原、森、ジャングル、山、荒れ地、雪原、砂漠、遺跡、洞窟、廃墟は勿論、空や海もステージの一部である。

・種族設定
人間(全体的にバランスが良い)
獣人(体力【fitness】、攻撃力【strong】は高いが魔法【mind】が一切使えない。夜になると攻撃力が上がるが視野【eyes】が狭くなる)
鳥人(空を飛べる。素早さ【moving】が高い。しかし防御【diffence】が低い)
狐人(魔法が使えず、攻撃力と体力も低いが特殊なアイテムを媒体とする、『妖術』を使うことが出来る)
妖精(魔法能力が高い。浮遊をする程度なら飛ぶことが出来る。体力、防御、攻撃力が低い)
蛇人(体力、防御ともに高い種族。魔法能力は低い)
魚人(人間より能力が全てやや低い。水中ではダメージを受けず、素早さが上がる)
小人(能力的に戦闘には不向きである。職業【class】は生活系の者が多い)

以上の八種族である。

・職業について
職業は、能力を大きく変えるものである。種族によって職業は違う者もある。

・属性について
属性は種族属性、物理属性、特殊属性の3分類に別れる。
・物理属性
切断、貫通、打撃、切裂の四つとなる。
・種族属性
竜、人、獣、魚、鳥、悪魔、聖霊、人形、悪霊、植物、異種族、という多種に別れる。

・特殊属性
火、水、風、土に加え光、闇、無属性という6属性+1属性に別れる。特に優劣は関係ない。

・武器、防具の種類
スタンダートな長剣、刀、短剣、大剣、槍、槌、杖、斧、弓、に加え、楽器、弩、魔導書、爪、腕具、鞭、細剣、銃、その他飛び道具がある。
防具は頭、胸、胴、腕、小手、足に装備可能。

最後に。

次書くの何時だろう……

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Re: Wor Of The Gods Online ( No.1 )
日時: 2015/05/02 21:51
名前: ルーミャ (ID: dY/cpaOc)

……ここは?

ああ、そうか。俺はついに目前にしているのだ。ついに感じられたのだ。

体感型ゲーム『VRMMO』の、ファンタジーゲームに。



俺は、約束の為、人間の町にいた。
このゲーム、『ウォー・オブ・ザ・ゴッズ・オンライン』は、多種の武器を使い、色々なボスモンスターを倒していくゲームだ。しかしそう簡単ではなく、現実の脳を通して自分で体を動かす必要がある。簡単に言えば実行しようと思った事は全てこのゲームで処理されると言う事だ。

……と、ここまで説明したのはいいのだが、弟が来ていない。

紹介が遅れたが、俺の本名は垣田 健斗。どこにでもいる高校1年の男子だ。ちなみにアバターネームはソルス。理由は特にない。

そして弟は中学2年の垣田 流星。実は弟の事はよく知らない。まぁ兄より優れている弟なんていないだろ。

その時、
「ごめん、兄さん!」

俺は後ろを振り返る。すると耳が尖っていて、羽が薄く透明に生えている人がいた。あれは『妖精』という種族で、魔法を得意とする。

ソルス「遅いぞ、早速何かおごってもらおうかなー?」

弟は近付き、やがてHPバーと、名前が見えた。

name:リチャード

説明も遅れたが、自分の視界の右上にはHPバー、MPバー、TPバーが見える。さらにその横には状態異常のアイコンも見える。
また、左手を振ることで『メニューウィンドウ』が開く。それは、道具や、オプション、ログアウト、通知、フレンドなど、幅広く使われる。

リチャード「えー、やだよ」

ソルス「ん、まぁいいか。じゃあ早速狩りに行こうぜ」

リチャード「せっかちだなぁ……回復品とか買ってないし後にしない……?」

ソルス「え、まぁいいけど、なら先にフレンド申請したいんだけど」

リチャード「ああ、そうか。じゃあ僕から申請するね」

ピロン、と俺の目前に申請の許可のメッセージが表れた。yes/no と分かれている。

当然俺は『yes』のボタンを押す。すると俺の右上の小さいゲージが一本増えた。

これはフレンドになった事で一定の距離にいると仲間のHPゲージが現れるのだ。

ソルス「買い物終わったらすぐに狩りに行こうぜー」

リチャード「全く兄さんは……仕方がないなぁ」

この後二人は、沢山の雑魚モンスターを倒したとか。



キャラクター紹介

ソルス
種族:人間
クラス:ソードハンドラー(剣類の武器【短剣・長剣・大剣・細剣】しか使えないが、専用のスキルが使える)
見た目:灰色のロングコートを着ている。長いブルーブラックの髪、髪と同じ色の眼である。ちなみに武器は長剣。

リチャード
種族:妖精
クラス:ウィザード(言うまでもなく魔法使い)
見た目:ローブと四角い帽子を被っており、ブラウンの髪と眼である。武器は杖。

ソルス:LV6 HP550 プレイ時間8:41



次回に続く……

Re: Wor Of The Gods Online ( No.2 )
日時: 2015/05/03 16:28
名前: ルーミャ (ID: dY/cpaOc)

リチャード「兄さん。素材入手の話だけど、強力なプレートアーマーを作れる素材が海岸ステージにあるみたいだよ」

ソルス「え、マジ? じゃあ早速行こうか」

ゲーム中、そんな話をしていた。
どうやら海岸の初級ダンジョンの最奥部で、中ボスモンスターを倒すことでドロップするらしい。

俺は早速、海岸のダンジョンを攻略しに行った。

俺らはダンジョンに入ると、早速【ラージ・スラッグ】と言う、ナメクジのようなモンスターが現れた。

ソルス「リチャード、援護頼む!」

言葉を吐き捨て、【ラージ・スラッグ】に斬りかかる。見事にヒットし、モンスターのゲージがガクリと下がる。すかさず更に一発を入れると、ゲージが半分を超え、イエローゾーンに陥る。
相手は強力な技を入れられ、スタンしている。そこを俺が見逃すわけがなかった。

剣が青く光る。これが【技】である。技名は【オビリクネス】という、長剣カテゴリ初位スキル。

一刀両断の如く、斜めに斬り払うと、一気にモンスターのHPゲージが減って0となり、消滅した。

そのあとも幾らかモンスターとは会うものの、簡単に倒してしまい、ついにはボス部屋前に来ていた。

ソルス「ふぅ……やっと着いた。何だかんだで長かったな」

リチャード「さっきのモンスターとは絶対に違うから、気を付けて戦ってね」

ソルス「おうよ」

ギィッとドアを開けて中に入りしばらくすると閉まった。これは勝負が決まるまで出れないという意味だろう。

ポリゴンが球状になり、やがてガラスのように割れて消滅する。そこから見えたのは、巨大な蟹モンスターであった。

boss【フルメタル・デスクラブ】

HPバーが長く表示され、その上にはそんな名前が付いていた。

色は辺り銀色で、固い鎧を着込んでいるように見える。

ソルス「ラアァ!!」

一発、上段斬りを仕掛けたが、僅かにバーが減っただけであった。

モンスターには防御力がない為、固いモンスター程HPが馬鹿高く設定されている。今ので1ドット減ったとするなら、あと99回攻撃しなければいけないのだ。そもそも、普通ボスモンスターは大勢で倒すのだが。

蟹は大きく腕をふりかぶると、叩き付ける。

ソルス「アッブネエェ!」

バックステップでかわすと、炎弾が蟹に向かって飛んだ。

「……!!」

ダメージが通ったらしく、少しではあるが確実に入っていた。

俺は素早く前傾でダッシュをすると、二連続技である【ザ・クロス】を使った。漢字の十のように見える軌道で払い斬る。終えた時には蟹はスタンを終え、腕をなぎ払う。その腕は俺の脇腹に当たり、体が吹き飛ばされた。
壁の直撃ダメージも含め、HPが2割一気に持ってかれた。しかしこの程度なら危険はまだない。

ソルス「いける……!」

ヒット&シークを繰り返し、約27分が経った。敵はもう既にレッドゲージまで入っていた。

俺は何度も斬撃を相手に喰らわす。こちらも泡による攻撃で被弾はしているが、そこまでダメージは受けていない。そして、残り数ドットになったところを俺は確実に仕留める為、一回後ろに下がった。そして剣を正面に寝かせると前に向かって一気に加速。【ソードチャージ】と言う突進技だ。
蟹は微動だにしないまま突進を受け、ポリゴンとなり爆散。
部屋の中心に【clear Congrats!!】と言う文字が浮かんだ。

ソルス「はぁ……はぁ……」

俺のHPゲージがイエローゾーンに入っていた。
しかしそれを無視して、蟹が爆散した所に行く。すると何やら金属らしき者の甲羅があった。

item【鋼金属の甲羅】

間違い無い。この素材の事だ。俺はそれをポーチに格納するとスクッと立ち上がり、リチャードに言葉を掛けた。

ソルス「疲れたし帰るか」

こうして、二人は町に帰り、鍛冶プレイヤーに頼んで作成を頼んだ。

そして出来たのが銀色に光り輝くプレートアーマー、【フルメタル・プレートアーマー】である。防御力は+15とかなり高かったのである。


ソルス
LV9 HP700 プレイ時間:11時間08分

ログアウトしますか?

yes/no


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