コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 導かれし石たち〜人気キャラクター投票会実施中!〜
- 日時: 2015/12/15 17:29
- 名前: cinnamon (ID: A8fB1cHq)
こちらでも、小説を書かせて頂きます!
cinnamonです!
完全オリジナルのストーリーなので、駄作すぎて理解不能なこともあるかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m
荒らし、暴言等は皆さんは絶対されないと思いますが、禁止です!
それでは、美しくも悲しい、宝石の世界の物語をどうぞ!
登場人物紹介!優奈ver.>>1 柚樹ver.>>4正人ver.>>16竜鬼ver.>>30
(主人公は、私のクラスメートを再現してみたキャラですので、篶音のキャラも含まれます!その他は、私が、なるべく本人に似せて書きました!
ちなみに、日ノ丸正人は、あおちゃんを再現したキャラです!)
目次
プロローグ>>2
第一話『石と歌との結びつき?』>>13->>18
第二話『魂を巡って』>>25
第三話『切っても切れない関係』>>26->>36
第四話 『こんな出会い方、アリ!?』
(後編の途中でプチ番外編がはさまってます)
前編>>42後編>>44-53 →>>57
第五話『奇跡の再会と新たな出会い』
>>59-62 (この後、番外編がはさまります)>>114
第六話『勝利への道』>>119→>>131→>>140-143
プチ番外編 『正人の過去』>>54
ちゃんとした番外編『導かれし石たち 恋愛ごっこ!?』
セリフについて>>79
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- Re: 導かれし石たち〜人気キャラクター投票会実施中!〜 ( No.110 )
- 日時: 2015/11/10 17:48
- 名前: rose (ID: A8fB1cHq)
そんなこんなで、夏祭りはどんどんと過ぎていった。
あの後、結局ゲームを当てるまで射的をやらされて(っていうか、竜鬼くんなら絶対魔法で何とか出来るよね…)記念すべき50発目でようやく大当たりをゲット。
射的は割と得意なつもりだったのに、50発も打ってようやく当たったから、ちょっとショック…
「お、花火」
「あ、花火だ!ってことは…あ、もう8時半だ」
ってことは、そろそろ終わりかな?
9時までって書いてあるし…あ。
「ちょっと…終了時間も魔法で変えてないよね?」
「あぁ、さすがにそれはねーってww」
いや、竜鬼くんなら十分あり得るから。
でも花火が上がってるなら、間違ってないよね。うん、そう信じたい、なぁ…
「にしても、ここの花火でかいなー」
「だよね!すっごく大きい〜!その分、迫力あって、綺麗だよね!」
「ま、もうちょい工夫出来るけどな、この花火」
「え…あ!まさか?」
もうちょい工夫出来るってことは…
でも、いくら竜鬼くんでもそれは無理じゃ…
「そのまさか、でーす!」
そうして竜鬼くんが、パチッと指を鳴らす。
「う、うわぁ…信じられない…」
竜鬼くんが指を鳴らした瞬間、上がっていた花火の色が、虹色のグラデーションみたいになった。
上の方が赤、下の方は青。
虹色の大きな花は、どんどん空に現れては消えていく。
「ま、こんなもんだろうな」
こんなもんって言ってるけど、竜鬼くん、結構頑張ったんだろうな。
今まで見せてもらった中でも、かなり大がかりだし、魔法を使う標的が大きくなるほど使う魔力だって多いはず。
「ありがとう!」
それだけ言って、またすぐに花火を見る。
一瞬、そっけなかったかなって思ったけど。
竜鬼くんは、何も言わずに私の横に座って、何事もなかったようにして、花火を見ている。
でも、私は見てしまった。
少しだけ、その無表情が崩れて、ちょっと笑顔になってくれたのを。
花火は、今は普通に戻ってる。
もちろん、それでも綺麗なんだけど…
あの虹色の花火は、今の花火よりも、そして多分、この先の人生中に見るどんな花火よりも、一番綺麗だと思う。
一夜限りの楽しい夜は、こうして幕を閉じた。
☆おまけ☆
あの花火が終わった後、出口で正人&柚樹ちゃんと待ち合わせしたんだ!
そうしたら…
「…」「…」
「え、あ、あのー…二人ともどうしたの?」
「いや、優奈は知らなくていいよ」
「あぁ、こいつに知られると厄介になるかもしれねぇしな」
「何かよく分かんないけどひどっ!」
「俺は知ってるけど☆ww」
「えーなになに教えてーー!」
・・・
その時、竜鬼くんに炎をまとった弓矢みたいに怖い目線が二方向から降り注がれた…
「あー怖ー…俺、二人からの目線に脅されてるー」
「知らん」「知らんな」
…よっぽどのことがあったんだろうね…
「じゃあ私は何も聞かないでおくね」
「どうやら花乃の方がこの《すぐ調子乗る系チャラ男》より空気が読めるみたいだな」
「ちょっ、日ノ丸の俺の呼び方ひどくね!?」
こうして私は聞かずに終わった…
いつか知りたいな…いや、やめとこ。
間違っても知っちゃったら、私の人生に終止符が打たれそうだから…
(あーあ、二人とも何怒ってんだか。まぁ日ノ丸はともかく、柚樹まであの長身だったら、《理想のカレカノ関係》とか言われるのも仕方ねーだろ…やべ、これ二人にバレたら俺が殺される…あ、俺、姿消せるんだっけ)
竜鬼くんがニヤニヤした後に、顔を真っ青にして消えたのは、今でも私の一番の謎なんですけどね!
ちゃんとした番外編『導かれし石たち 恋愛ごっこ!?』終
- Re: 導かれし石たち〜人気キャラクター投票会実施中!〜 ( No.111 )
- 日時: 2015/11/07 01:50
- 名前: rose (ID: A8fB1cHq)
〜これまでの流れ〜
旅に出て間もない優奈は、柚樹に出会い、共に組織の一員を倒す。それから、柚樹と優奈は旅を共にすることに。
旅の途中に立ち寄った島__大乱島では、その名にふさわしい、ゲームの大乱闘が行われようとしていた…!
大乱闘スマッシュ○ラザーズのリアル大会に出場する最年少選手、日ノ丸正人は亡き友人の想いも背負って、今、戦いの幕を上げた__
続きはここからになります!
かなり間が空いたので、このページを見ても、イマイチ思い出せない人は、面倒ですが、目次に戻って読み直されることをオススメします!
- Re: 導かれし石たち〜人気キャラクター投票会実施中!〜 ( No.112 )
- 日時: 2015/11/07 07:23
- 名前: たい焼き ◆JZE6O8hUbM (ID: gwo7dxKL)
たい焼きさいこうっす
みんなはあんこ派?カスタ−ド派?
僕はね
カスタ−ド派なんだ-
だってねおま-いででしょ
中田くんはね
いつもあんこなんだよ
- Re: 導かれし石たち〜人気キャラクター投票会実施中!〜 ( No.113 )
- 日時: 2015/11/07 20:47
- 名前: rose (ID: A8fB1cHq)
コメント返し!
たい焼きさん≫
コメントありがとうございます!
私はあんこが苦手なので、たい焼き食べる時はいつもカスタードです!
美味しいですよね(o^^o)
今は寒くなってきたし、たい焼きがますます美味しい季節ですよね( ´ ▽ ` )ノ
- Re: 導かれし石たち〜人気キャラクター投票会実施中!〜 ( No.114 )
- 日時: 2015/11/08 15:43
- 名前: rose (ID: u5fsDmis)
「君…随分とリラックスしてるじゃない?」
よく響く声を背中に聞いて、俺は振り返った。
そこには、俺と同じくらいの身長の青い髪の女がいた。
堂々としてるし、手にはリモコン。こいつが俺の相手か…
「…当たり前だっての。身体がガチガチなままなら、普段の試合も勝ててねーし」
「あら、試合?やっぱり格闘技を嗜んでいるのかしら」
何で分かったんだ?
いや、今までも「何かスポーツしてるでしょ」とは言われたけど、大体バスケとかバレーボールとかで、格闘技って言い当てられたのはこれが初めてだよな…
「ご名答だ、ってか早く始めるぞ。進まねぇ」
「あら、もうお話は終わり?せっかちなのね。まぁ良いわ、戦いなんてどうせすぐに終わるのだから」
すぐに終わる、だと…?
相当自信あるんだな、こいつ…
それと、さっきからこいつの口調がやけにムカつくのは気のせい、じゃねぇ!
こいつ絶対俺の嫌いなタイプだ…
「あーもう良いぞ、進めて」
今までオロオロしてた実況者に声かけてから、自分の席に座る。
バトルのステージは…もう決まってんのか。
ストックは…5個、多いな。
後は、自分の名前登録してキャラクター選択ってとこか。
ルールと状況を把握して、行動に移す。
自慢じゃないが、俺は格闘技をやってるから、こういうことが結構得意だ。
向かい側に座るあいつの顔を見ると、準備はとっくに終わっていた。
バッチリ目が合って、ニヤニヤ笑いかけられる。
はっきり言うが、気持ち悪さ以外に何も感じられない笑顔だ。
「そういえば」
先に声を発したのは向こうだ。
今度は何を言おうってんだよ…
「名前、聞いてなかったわ。教えてくださいな?」
「は?」
言われることが「絶対負けない」的な言葉だと思ってたから、的外れすぎてつい間抜けな声が出た。
と、とりあえず名乗ればいいんだよな…
「日ノ丸正人」
「レイ・アイルよ。よろしく」
その名前だと外人か?
じゃあ、あいつがあんな青い髪&目をしてることも納得出来る。
「よろしくも何も、俺らは今から戦う。手加減はしないからな」
「あら、むしろ手加減なんてしないでくださいな。それに、戦うとしても礼儀は必要でしてよ、『親しき中にも礼儀あり』と良く言うでしょう?」
俺はお前と親しくなった覚えなんか、全くねーよ。
むしろ、親しくなりたくもない…
「あのな、誰が親しくなっt「では、これより、日ノ丸正人vs.レイ・アイルのバトルを行います!ルールは省略いたします!(長いから)」
おい、実況者がルール省いたのって完全に、面倒くさがりな作者の性格まんまだろ…
(それ言うな、禁句禁句!by作者)
そんなどアホな作者はほっといて、試合はもう間もなくだ。
リアル戦だからか、試合開始のカウントダウンは10からだ。
「あいつの分まで…戦い抜いてやる…!」
しかし、こんな大事な時に限って、どうでもいいような事が頭をよぎる。
あいつとの過去。初めてこのゲームをした時。
あいつと、初めて出会った時。
5
(格闘技が互角で)
4
(ゲームの腕も互角で)
3
(性格も真逆だった)
2
(そんなあいつが消えた)
1
(二度と戻れないけど)
0
「今は、変えられる」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!
鼓膜が破れそうな歓声の中、俺の新たな人生への戦いが幕を開けた…!
第五話 終
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