コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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僕等が終わる、教室で。
日時: 2015/08/09 19:11
名前: 澪 ◆o.VVmdjEUY (ID: SiiKM6TV)

「寂しい色、してますね」



——僕等が終わる、教室で。


        彼女がそっと、囁いた。



▲▽▲▽



 * 更新開始日/終了日



 ・ 開始:2015年7月18日
 ・ 終了:



 * お客様



 ・ 蒼 様


〈作品〉ヒーロー達の秘密会議。/星屑チョコレート【短編集】


優しくて冷たくて柔らかくて暖かくて、そんな様々な感情が交差する物語。
独特の繊細な文章で描かれる感情にご注目。ユーモア溢れるお方です。


 ・ 冬野悠乃 様


〈作品〉共存世界のクロニクル/WinterMagic【短編集】/クロス・ファンタジア


レス数の少ないうちから驚異的な参照を繰り出されているお方です。
語りかけるようなプロローグが個人的に好きです。そして個人的に人懐っこい子犬みたいな印象を抱きます。


 ・ *織*(とらじ) 様


〈作品〉


紹介文作成中です。


 ・ あんず 様


〈作品〉白銀の小鳥Form of tha love【短編集】


紹介文作成中です。


 ・ のれり 様


〈作品〉


紹介文作成中です。


 ・ はるた 様


〈作品〉


紹介文作成中です。



 * 目次



第一章【 絶望的な希望 】 >>5


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Re: 僕等が終わる、教室で。 ( No.20 )
日時: 2015/08/14 14:55
名前: ゆきな。 ◆mkWK7X3DHc (ID: 0W9rRz2p)



こんにちは。
ゆきな。 というものです。

“美優”と言ったら、分かりますかね?

今更ながら、澪サマの小説を探して探して、やっと此処にたどり着きましたε-(´∀`; )

ここに書き込むのは 初めてなので、いろいろ分からない事もあるのですが...


題名も内容も、すごく綺麗で魅力的で澪サマらしくて。
本当に素晴らしすぎて、言葉が出てこない...←

今後、二人がどうなっていくのか楽しみです。

更新、頑張ってください。
応援してます♪

ではでは♪

Re: 僕等が終わる、教室で。 ( No.21 )
日時: 2015/08/29 18:56
名前: 澪 ◆o.VVmdjEUY (ID: MLajaLHR)




 ・ *織*(とらじ) 様



返信が遅くなりまして、誠に申し訳ございません。


題名の件、そして小説の件、共に了解いたしました。
わざわざお知らせいただき、ありがとうございます。



 
 ・ ゆきな。 様



返信が遅くなりまして、誠に申し訳ございません。


美優でしたか!
わざわざ探して下さったなんて、恐縮です。


綺麗で魅了的、ですか。
きれいでみりょくてき、ですか。
キレイデミリョクテキ、ですか。
そうですかそうですかあはははは((すいません作者混乱してます


……えーっと、それでですね、はい。
とりあえず、ありがとうございます!
感想も応援も。


精一杯頑張らせて頂きますね。


Re: 僕等が終わる、教室で。 ( No.22 )
日時: 2015/08/29 19:14
名前: 澪 ◆o.VVmdjEUY (ID: MLajaLHR)




普段の僕ならその言葉の意味について考えるはずだが、今はその声の弱々しさに気が取られていた。
どうやらその声のおかげで漸く今起きたことの重大性が理解できたようだ。
僕は急いで養護教諭を呼ぶため、走り出そうとする。


しかし、それは阻まれた。
僕の手首を握り締める、白く細い、冷たい指によって。



「何をしているんだ? 養護教諭を呼んでくるから、離してくれ」



焦燥感に駆られ、僕はつい刺々しい言い方をしてしまう。


しかしその焦燥と苛立ちは、見降ろした彼女の瞳を見た瞬間瞬く間に消え失せた。
苦痛にかすかに震える華奢な体躯からは想像もできないような強い力。
美しいという言葉では表しきれない美しさをもつ透き通った灰色。
その二つは、他のどんな言葉よりも雄弁に訴えていた。



——「行かないで」、と。



僕は彼女の傍らにしゃがみこんだ。
震える長い睫毛の下に覗く苦しげに細められた目を見つめ、僕は問う。



「誰も、呼ばなくていいんだな?」



ほんの僅かに、彼女が顔の角度を下向きにする。
肯定の意だ。



「その痛みは、すぐに引くのか?」



再び、肯定。



「僕は、傍にいた方がいいか?」



彼女は戸惑うように、躊躇うように、動かない。
しかしそれも束の間のこと、意を決したように彼女は控えめに首肯した。
僕にはそれがとても意外なことのように感じられたし、自然なことのようにも感じられた。


僕は彼女の傍らで三角座りをし、左手で彼女の右手を握る。
そのまま黙って、僕は彼女に寄り添っていた。


Re: 僕等が終わる、教室で。 ( No.23 )
日時: 2015/08/29 20:02
名前: 紬  ◆qiPqkmYC.c (ID: ZSw8dY6l)







初めまして、紬(ツムギ)と申します。
……いやごめんなさい嘘吐きました、初めましてじゃないです(
覚えてるかどうか分かりませんが、kzの元 琳です。元 アンです。
この前、恋愛板が凄い荒らされててしばらく此方にお引越ししました←

題名に惹かれて名前を見たら澪だった、という始末ですねはい。

まあそれは置いといて。流石、ですね! 
以前より一段と腕が光っているように見えますよ……!?
一文一文が凄い惹きこまれて、尊敬します。リスペクトします←
し、師匠と呼ばせて下さい(おい

個人的には千晃君が気になりますね。いえ、どちらも好きですが。
何か……何ていうか……独特の雰囲気というか考えが読めないと言うか。
それを言ったら涼葉ちゃんも不思議! どうしよう悩みます!

あ、これ以上長くなるといけないので此処までにしますね。
またコメントをしますさせて下さい← 更新、応援してます!
因みに、私は「蒼葉荘の恋日常。」と「 雪 の 花 」を書いてます。
雪の花は短編集です* 名前は変わっていません(´`*) では。






Re: 僕等が終わる、教室で。 ( No.24 )
日時: 2015/09/02 16:12
名前: 澪 ◆o.VVmdjEUY (ID: MLajaLHR)




 ・ 紬 様



アンですか!
あまり話したことはないけれど、小説は欠かさず読んでいましたよ(*^_^*)


師匠……!?
無理です無理です、此処にはもっと文才のある方がいらっしゃいますから。
私を師匠何かにしたらあれですよ、紬様いろんな意味で終わりますよ←
……と、まあおふざけはこれくらいにして、嬉しいものですね、やっぱり。


紬様の感想に今絶賛酔っ払い中です←
お越し頂き、ありがとうございました。



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