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電車
日時: 2015/07/19 21:01
名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)

いつも何の音楽聞いてるのかな
いつも何の夢みてるのかな

君に聞きたいことがいっぱいある
だから勇気を出して話しかけたい

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Re: 電車 ( No.2 )
日時: 2015/07/26 15:13
名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)

子「お〜いパス」

サッカーか…
骨折してから復帰できなかったんだよね
今はしてんのかな

赤「考えすぎた」
黄「なにが?」
赤「ふぇ!?」
黄「声(笑)何見てるの?」
赤「え?なんで!?」

Re: 電車 ( No.3 )
日時: 2015/08/01 15:44
名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)

黄「あぁ次の駅に用事があったから」
赤「あぁ!そうか!」

んふふと笑うとあなたの顔が固まった

赤「どっ…どうしたの?」
黄「へぇ!?あぁ、ぼけてた」
赤「んふふ///大丈夫?」
黄「あぁ」

こんなに話せるなんて思っても見なかった
嬉しいな

赤「ところでさ」
黄「ん?」

さっき思い出したことを聞いてみよう

赤「日高光啓って知ってる?」

聞いて後悔した
あなたがだっちゃんと同一人物だと思いたくない
どうか知らないと言って

黄「……うん
  知ってる ていうかその人俺だよ
  ちあちゃん」

涙が頬を流れた
後悔なんて嘘だ
本当はあなたがだっちゃんだったら良いのにって
何回もおもってた

黄「泣くなよぉ〜」

困った声が聞こえたけど涙が止まらない

Re: 電車 ( No.4 )
日時: 2015/08/02 22:06
名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)

黄「家も前と同じ場所に戻ったよ」
赤「ほんと?」
黄「うん」

優しい声が胸に染みこんでくる
あの時よりも低くなった声に安心したり
…胸が高鳴ったり

赤「一緒に帰れる?」
黄「うん
  もうあの家出ていかない」

聞きたかったことの答えを先に言われて
あぁ昔も考えてることはほとんどだっちゃんにはお見通しだったなと

手繋ぎたいな
気づかれたいことはなかなか気づいてもらえない
神様が言えと言っているんだろうか

赤「ねぇだっちゃん」
黄「ん?」
赤「私が今考えてること分かる?」
黄「なんだ?ずいぶん難しいこと聞いてくるな」

といいながら一生懸命考えてくれるのは良いんだけど…

赤「だっちゃん」
黄「んー?」
赤「見過ぎ///」
黄「千晃が当てろっていったんじゃん」

そうだけどぉ〜と声が小さくなったのは
ちあちゃん呼びから千晃に変わっていたからだ
これにはさすがに胸の鼓動がはやまる
寿命が縮まないと良いんだけど

Re: 電車 ( No.5 )
日時: 2015/08/03 22:28
名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)

黄「肉まん食べたいなぁ〜…とか?」

自信ありげな顔を見てると本当に食べたくなってきた

赤「正解!」
黄「よっしゃ!…って言いたいとこだけど、違うでしょ?
  欲しい物があるなら言ってみろよ
  買ってやるぞ」
赤「ん〜なんで違うって分かっちゃうかなぁ〜(笑)」
黄「んふふ」

当分こういう事は考えないでおこう
だってこの楽しい時を壊したくないし
友達としてこんなに楽しいならこの気持ちは隠しておこう

赤「肉まん食べない?」
黄「え!?本当に食べたかったの?(笑)」
赤「ん〜食べたくなっちゃった
  嫌?」
黄「夏だよ?」
赤「冷凍の肉まん余ってるけど…」
黄「そう言う問題じゃないでしょ!(笑)」

だっちゃんのツッコミに何かにやけちゃって
それをまたいじってくるから笑いが止まらない

赤「あ〜楽しい」
黄「俺も」

目が合う
あぁ何かこの雰囲気良い感じ
吸い込まれそう

Re: 電車 ( No.6 )
日時: 2015/08/13 20:25
名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)

赤「あっ!」
黄「え!?何?」
赤「あっれ〜勘違いかなぁ〜
  鷹が通った気がしたんだけど…」

さすがに気づかれるかな
勘が鋭いからなぁ〜


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