コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 我ら変人部っ!【参照100感謝!】
- 日時: 2017/01/11 19:43
- 名前: 彼方 (ID: pR7JxfSl)
「いいじゃん?君のアブノーマルな趣味教えてよーっ!拒否権なんて君にあると思うの?」
「……今の良かった。もう一回踏んでくれ、頼む」
「フハハハハッ!バレてしまっては仕方がない。本当のボクは、闇の女帝__シャッテンケーニギン_なのだよッ!!」
「おいヘタレ、マゾを踏んでくれないか。そう、そうだっ、そういうプレイみたいでイイッ!萌えるッ!これだからBLはやめられないな!!」
「…………何なんですかこの部活もう嫌だあああああっ!!」
*キャラ紹介(一言で)*
○主人公 浪里 平太(なみざと へいた)/高1男子
・ロリコン
○佐渡 英梨(さわたり えいり)/高2女子
・ドS
○前園 真尋(まえぞの まひろ)/高2男子
・ドM
○萌澤 冬姫(もえざわ ふゆき)/高1女子
・中二病
○藤岡 哀衣(ふじおか あい)/高3女子
・腐女子
あとはモブです←
*注意事項*
・下ネタ入ってきます。
・変態と変人しかいない上に、主人公含め皆自重ないので酷い話になっております。
・更新超不定期&スレ主受験生なので更新出来ない時期あります。
・この小説は、作者がドMを書きたくて始めたどうしようもない小説です。そのため、マゾ先輩が非常に気持ち悪いです。ご了承ください←
*目次*
第1話 >>01>>02>>03>>04>>05
第2話>>06
*お客様*
夏月さん 感謝の一言に尽きます…!w >>07
Page:1 2
- Re: 我ら変人部っ! ( No.4 )
- 日時: 2015/12/04 21:47
- 名前: 彼方 (ID: dzyZ6unJ)
そう。天使、即ち幼女が。
華奢な手足に平らな胸、潤んだ瞳、薄い唇、そして胸ほどもない低い身長。どこからどう見ても幼女だ。しかし、上履きの色が示すのは、最高学年の青。
こんな3年生がいたのか、と俺はそれまでの高校生活をとんでもなく損していたような気分になった。
高校生活はまだたったの一ヶ月だが。
「わ!びっくりしたー、哀衣先輩かー」
遅れたぞという言葉、そして佐渡先輩が驚かない、ということはこの先輩もこの部活、社会問題研究部の部員なんだろうか。
そこまで考え、俺はある決断をした。
「あのっ!」
俺の声に3人とも振り向く。
「何だ?というかこの一年、誰だ?」
ロリっぽい三年生が眉をひそめて言う。ロリにしてはハスキーな声だった。ギャップがいい。
眉をひそめた顔もその可愛い顔に似合わずギャップがまたいい。ああ、幼女最高。
いや、この人実際は三年生だから俺より年上なんだけど。
「えっとね、ピッキングが得意なふつーの一年生君。入部希望者じゃないんだよね?」
……そんなことを言われちゃ、入部したいなんて言えないじゃないか。
「ああえっと、はい」
するとそのロリっぽい三年生は「ほう」と相槌を打って少し考え込んだ。
その外見とは裏腹に男のような言葉遣いも萌える。つまるところ幼女は天使だ。
いや、俺より年上だけど。
「だが、ピッキングが得意な時点で普通ではないだろう。それに、あくまで私の想像だが____」
不意にロリっぽい三年生は俺に視線を移した。やべ、にやにやしてた。俺は急いで口元を引き締めた。
ほんとなんでこんな趣味してるかな、俺。もう少しノーマルな趣味だったら誰かと共有できただろうに。
ピッキングが好き、というのも大概だが、ロリコンなんて性犯罪者予備軍のレッテルを貼られて終わりだ。
ロリっぽい三年生はなんでもないような顔をして、爆弾を落とした。
「キミ、あまりおおっぴらにできない趣味、あるいは嗜好があるだろう?」
「は!?え、えっと、な、何を言って____っ、いっ……てえ……っ」
焦り過ぎて舌を噛んでしまい、あまりの痛さにしゃがみ込む。
____怪しすぎだろ、俺。やらかした。
「へえ〜」という声が頭上から降ってきた。
獲物を見つけた肉食獣を思わせる、嗜虐心が見え隠れする声だった。佐渡先輩だ。
「なになにー?君、そーんないかにも草食系!って顔して、どんな趣味してんのー?ちょっと教えてよ〜」
「そ、そんな趣味ありませんって!!」
慌てて立ち上がりながらそう言うと、佐渡先輩は「ええ〜」とにやついた。絶対佐渡先輩ドSだ。
「……もしかしてホモか?」
前園先輩が表情の薄い声で爆弾を落とした。みんなしてそんなに爆弾を落とさないでくれ。
「はあっ!?いやいやいやいやっ、普通に俺、恋愛対象女ですよっ?」
「そうか……」
ロリっぽい三年生が何故か残念そうに呟いた。嫌な予感がしたが、あえてその予感を無視することにした。
「ならさっさと言って?あたし知りたいのー!」
「いやでも、その……」
俺が口ごもっていると、佐渡先輩は一度大きくため息を吐いて、にこっと笑って俺を見た。ただし、目は笑っていない。
その表情のまま、異様に明るい声で俺に言った。
「いいじゃん?君のアブノーマルな趣味教えてよーっ!拒否権なんて君にあると思うの?」
情けない話だが、その時の佐渡先輩が怖すぎて、思わず俺は「ないですっ、すみませんっ」と謝ってしまった。
「じゃあ言えるよねえ?君の趣味。答えて?」
笑顔なのに威圧するなんて、並大抵の人じゃできない。
何だよこの人誰にでも優しい生徒副会長じゃないじゃん。
「別に変な趣味でも引かないぞ。マゾより気持ち悪いやつなんてそうそういないだろう?それに、誰かにバラしたりも絶対にしない」
ロリっぽい三年生が俺を思いやるかのように言った。
視界の端でマゾ先輩が嬉しがってるのが見えて非常に気持ち悪い。
俺はもう逃げ場はないと思い知り、腹を括った。よし、言うぞ、もうどうにでもなれ。
「えっと、すっげえ言いたくないんですけど…………。俺、ロリコン、なんです」
- Re: 我ら変人部っ! ( No.5 )
- 日時: 2015/12/04 22:35
- 名前: 彼方 (ID: dzyZ6unJ)
「………………ロリコン?」
眉を潜めてロリっぽい三年生が呟く。そんな顔しても天使だ。俺ロリさえいれば生きていける。
「……ロリのどこがいいの?それちょっとあたし知りたいなーっ?もちろん拒否権は「ないですよね、知ってます」
ロリのどこがいいか、か。それは、
「あどけない初々しさと穢れのない純真さと裏表のない性格とそれを肯定する輝くような笑顔ですよっ!もちろん巨乳なんて論外です、貧乳でこそですね。そしてあのロリ特有の透明な大きい目!薄い唇!触れたら壊れてしまいそうなほど薄い肩!すぐに折れてしまいそうなほど細い手足!つまるところロリの素晴らしさとは、少女が女性に成長する過程で多くの人が無くしてしまうものをたくさん持っているところ、つまり『未完成さ』なのですッ!____あ」
手振りをつけて、ジャ○ネット髙田並みの熱弁を終えてから、自分の失態にようやく気がついた。
終わった。これ俺ドン引きされて死亡確定。
俺が頭を抱えていると、上から笑い声が降ってきた。佐渡先輩のものだ。
「あっはははっ!君面白いねっ?気に入ったっ!君、入部検討してみないーっ?哀衣先輩、どう思いますっ?」
「いいと思うぞ」
「……は!?い、今ので入部してもいいんですか……ッ?」
訳が分からない。社会問題研究部だろ、何でロリコンだと入れるんだよ。
「いいよいいよーっ!だってうちの部の入部条件はただ一つっ!それは……」
「……それは?」
「『変人であること』、ただそれだけだからねっ!」
「……何でですか!?」
俺がびっくりして叫ぶと、にやつきながらロリっぽい三年生が言った。
「社会問題研究部、という名前の由来が由来だからな。という訳でキミ、由来を当ててみろ。
ヒントその一、創部者の二人は英梨とマゾのような奴だった。ヒントその二、社会問題、の頭文字をとってみろ」
社会問題、か。……S、それとM……ん?
創部者が佐渡先輩とマゾ先輩のような人、というのと合わせて考えると____
「……SM……研究部?」
「その通りっ!」
____それは何とも、アブナイ部名だ。
それで、まさか「SM研究部を作りたいです」なんて言えず、頭文字から適当な名前を考えた、と。
「……だから、ロリコンの俺は変人だから入部オッケー、とそういうことですか?」
「そーそー!」
俺はしばらく考え込むふりをした。そんなことしなくても、答えはもう決まっているというのに。
俺は腰を直角に折って言った。
「お願いします入部させてくださいっ!」
だって、入部したらロリっぽい三年生の先輩を毎日拝める訳だろ?入部するっきゃない。
「じゃあ条件は三つね!
まず一つ、この部活に入部したことを誰にも言わないこと!二つ目、部活以外ではできるだけ、他部員と接点がないように振る舞うこと!三つ目、変人を見つけたら勧誘してくること!
以上三つを守れるなら入部してよし!」
「守ります!お願いします!」
そう言うと、ぱんと手を叩いた佐渡先輩。
「よしわかった!君、名前はっ?」
「浪里 平太です」
「平太?わぁ、面白みのない名前っ!」
……これは傷ついていいんだろうか。
「平太、平太____そうだ、ヘタレがあった!今日からよろしくね、ヘタレ君っ!」
「……何でヘタレ君になるんですか!?」
「だって、ヘタレそうな顔してるしー?」
……これ、傷ついていいんだよね?ねっ?
「じゃああたしは英梨でいいよっ!その代わりヘタレ君って呼ぶから。もちろん拒否権は「ありませんよね、はい」
英梨先輩はにこにこしながら「そうそう、飲み込み早いじゃん」と言う。
「ならヘタレ」
「もうそれ決定なんですか!?」
ロリっぽい三年生がそう言う。
「私のことは好きに呼べ」
「……言いましたね?なら天使先輩と呼ばせてくださいお願い致します」
そう頭を必死に下げると、「はあ?」と眉を潜めつつも、
「天使は止めろ。それくらいなら哀衣と呼べ」
と返した哀衣先輩。まぁ、仕方ないか。
「……俺のことは「マゾ先輩、ですよね?あ、家畜先輩の方がいいですか?」
俺は最初こそ遠慮気味だった。
が、マゾ先輩の一つ一つの行動が気持ち悪過ぎて、遠慮がなくなった。
マゾ先輩は恍惚とした表情を浮かべ、囁いた。
「……家畜先輩と呼んでください、お願いしますぅ……」
「嫌ですよ。家畜先輩、なんて、言ってるこっちが気分悪くなります」
そう言われてさらに喜ぶマゾ先輩。非常に気持ち悪い。
「……あの、マゾ先輩っていつもこんなに気持ち悪いんですか?」
そう問うと、哀衣先輩は「そうだ」と肯定した。
すると「あぁっ……」と身悶えるマゾ先輩が見えた。本当に気持ち悪い。
ぱっと見すごく愛想が悪くて怖いのに、なんだこのギャップは。
「……ところで、この部活って何をしに来るんですか?」
「んー、暇な時に集まって駄弁ってるだけ?」
……何とも中身の薄い活動内容だ。それなのに、入ってるだけで内申が上がるなんて、最高じゃないか。
ビバ、社会問題研究部。
「あ、あたし今トランプ持ってるから何かやらないっ?もちろん罰ゲームありで」
「…………いいな」
「別にいい私は構わんが」
「俺も全然いいです」
「マゾ、罰ゲームしたくてわざと負けたら蹴るからねっ?」
「今すぐにでも蹴ってくださいお願いします」
「あ、これじゃご褒美になっちゃうわ。じゃあ、わざと負けたらお預けねっ?」
「…………っ!?」
「……何をそんなにジロジロ見ている、ヘタレ」
「あ、すみません。ロr____もとい、哀衣先輩萌え、と思って」
「……それは暗に私が幼児体型だと言っているのか」
「えっ?いやぁ、そのぉ、あはは」
「……殴っていいか」
「うっそ、すみませんすみませんっ!この通りですっ!」
____何はともあれ、俺の社会問題研究部での生活が始まった。
- Re: 我ら変人部っ!【参照100感謝!】 ( No.6 )
- 日時: 2015/12/06 11:37
- 名前: 彼方 (ID: dzyZ6unJ)
「こ、こんちにはー……」
俺は恐る恐る屋上へのドアを開けた。
入部してから一週間、未だに少し慣れない部分がある。
なんせ、ドSとドMのいる部活だ。心臓に悪いようなことがよく起こる。
だがまぁ、毎日哀衣先輩に会えるのは非常に嬉しい。
そう言えば哀衣先輩は、どんな趣味があるんだろうか。
ここは変人じゃないと入れないはず、だ。ということは、変人と呼ぶに値する趣味をしているはず。
「……な……ッ!?」
____そこで目に飛び込んできた光景は、今までで一番心臓に悪い光景だった。
「……そう、そのまま静止していてくれ……あ、待て、顔を変えるな。トロ顔のままでいろ」
「……ふぁい……っ」
……どんな光景かというと、マゾ先輩のことを哀衣先輩が必死の形相でスケッチをしていたのだ。
ただマゾ先輩は恍惚とした顔で、ミニスカートのメイド服を着てM字開脚をしていたが。
ちなみにパンツは黒のトランクスだった。誰得だよこれ。
俺は何も言わずUターンし、ドアを閉めた。そしてそのまま頭を抱えた。
「…………今のは夢だ今のは夢だ今のは夢だ今のは夢だ今のは____」
「何だヘタレ、来たのか」
何の前触れもなくドアが開き、哀衣先輩が平然とした顔で俺の顔を覗き込んだ。
「う、うわああっ!?すみませんっ、何か見ちゃいけないところ見ちゃいましたよね……っ!?」
すると哀衣先輩は少し考え込むような表情を見せ、爆弾を落とした。
「そうか。まだヘタレには言っていなかったな。
私は腐女子なんだ。今のはコミケに出店する同人誌のため、マゾに協力してもらっていたんだ」
俺はしばらく無言でフリーズした。
____腐女子、とな。
俺の中の腐女子のイメージは、
「ヘタレ受けおいしすぎるお……デュフ、デュフフ」
と笑いながら床一面にアブナイBL本を並べ、床をゴロゴロ転げ回ってるイメージなんだが。
それか、
「何あのパーカー君可愛すぎる……そのまま隣の眼鏡君に『ピー』で『ピー』されて『ピー』になっちゃったりしてほしいわ……萌え……」
と見知らぬ男性二人を見ながら、口元を抑えているイメージだ。
あえて伏字にしたのは、口に出すべきことではないからだ。内容はご想像にお任せします。
____いや、決して姉がそういう腐女子な訳ではない。
これもただのイメージではなく、実際に姉がやってのけたことの訳でもない。決して。
大嘘だが。
「……引くか?」
しかし。しかしである。
そんな腐女子にマイナスなイメージのある俺だが、それ以前に俺はロリコンであり、哀衣先輩信奉者なのである。
とどのつまり、
「そ、そんな訳ないじゃないですかぁっ!?あ、あの、俺の姉が腐女子なもんで、そこら辺の一般人よりは理解があるつもりです!大丈夫です、何も問題はありませんっ!」
____哀衣先輩に心配そうな表情で上目遣いをされたら、ひとたまりもないのだ。
腐女子いいよね、うん。そういう趣味も全然ありだと思います。
「ヘタレならそう言ってくれると思っていた」
にこっと笑う哀衣先輩。
その笑顔に冗談抜きで心臓が撃ち抜かれた。天使か。
「ジーザス……ッ」
思わずそう呟いてしまう程度には萌えた。
哀衣先輩は思いついたように言った。
「……なら一つ頼みがあるんだが。何、簡単なことだ。あの状態のマゾを押し倒すだけで「あーっ!用事を思い出しました!すみません、一回帰りますっ!」
俺はそう残して大急ぎで階段を降りた。
いくら哀衣先輩でも、そんなん冗談じゃない。
あんな気持ち悪い状態のマゾ先輩を押し倒すなんて、できる訳がない。
出来ればもう二度とあんなマゾ先輩は見たくない。……女装は似合っていたが。
何が悲しくてドMの男を押し倒さなきゃならないのだ。押し倒すならロリがいい。
いや、ロリは押し倒すというより後ろから抱きつくのがいいな。
抱きついたらそのロリに『お、お兄ちゃんっ、恥ずかしいよぉ〜』なんて言われちゃったりして。
そしたら俺、死んでもいい。
そう不毛な想像を巡らせながら歩いていると、
「…………迷った…………」
____現在地がどこだか分からなくなった。阿保か俺。
「……どこだここ」
適当に歩いていると、そこは一切見覚えのない場所になっていった。
半ばやけくそになって歩き続けるが、それでもここがどこだか全くわからない。
でも、ただ見覚えのない場所だったらまだよかった。
そう、そこはお化け屋敷もかくやと思われるような廊下だったのだ。
ここ、高校だよな?何で廃校だと言われても納得しちゃうようなボロい廊下な訳?
その内近くからナニカが飛び出して来ないかと怖くなった。
ホラーは苦手分野だ。お化け屋敷なんて最後まで行き着いた試しがない。
「…………れ……んじを…………せんと………………さんことを…………」
「…………ひ……ッ!?」
突如、奥から囁き声が聞こえた。女性の低い声だった。
____何がいるんだ、奥に。
選択肢は三つ。
一つ目、何も聞かなかったことにして戻る。
二つ目、何も聞かなかったことにしてそのまま行く。
三つ目、声の正体を突き止める。
一つ目を選びたいのは山々だが、戻ったところで現在地が分からなければ意味がない。
俺の経験上、戻るより進むべきなのだ。
三つ目は論外だから、ここは二つ目か____。
「………………クソッ、また失敗か!?一体いつになったら召喚が成功するの、だ……」
「う、うわあああっ!ご、ごめんなさいごめんなさいぃっ!?」
突如、一つ先の教室のドアが開き、誰かが顔を出した。
俺はすっかりビビってしまって、一瞬の内に態勢を土下座に変え、何とも知れぬモノに謝った。
「…………おい、貴様。表を上げい」
ガタガタ震えながら土下座していると、上から声が降ってきた。女子の声だった。
そろそろと顔を上げると、そこにいたのは普通の生徒だった。
「……悪霊じゃ、なかったぁ……」
よく見ると、彼女は学年一の天才とも称される高校一年生の女子生徒だった。ただ、恐ろしく愛想が悪いらしいが。
名前は確か____
「萌澤さん……だよな?」
萌澤 冬姫、だったはずだ。
すると彼女は酷く狼狽した。
「き、貴様、我が主の知り合いか……!?」
「………………はぁ?」
- Re: 我ら変人部っ!【参照100感謝!】 ( No.7 )
- 日時: 2015/12/30 22:25
- 名前: 夏月 (ID: JbPm4Szp)
夏月(かつき)と申します。
違っていたらすみません。
私の小説を読んでくれた方でしょうか?
彼方さんの小説が3つあったので、
1番返信欄が少ないものを選びました。
あっていても間違っていても、とりあえず一言言わせてください。
超、面白いじゃないですか!!!
キャラが濃い&主人公の心情が詳しいのにコミカルという、
何でしょう、これは……、私の理想ですよ!!
私が乗り越えられない壁を、彼方さんは簡単に飛び越えちゃうんですね。
一種の嫉妬すら覚える勢いですよ。
これからも楽しみにしています゜ヽ(´∀`。)ノ
- Re: 我ら変人部っ!【参照100感謝!】 ( No.8 )
- 日時: 2015/12/31 00:39
- 名前: 彼方 (ID: dzyZ6unJ)
>>07
夏月さん、そうです私があなたの小説にコメントした彼方です!w
理想なんて私にはもったいなさ過ぎるお言葉で…!!w
この小説、「不良のドMって萌えるわー、書きてぇッ!!」という不純極まりないどうしようもない理由で作ったものなのにw w w
で、「ドMといったらドSもつけとくか。で、主人公は安定のヘタレかな。あ、ロリ好きだしロリコンにしとけ。あとは、腐女子と厨二病なら書けるかな。よっしゃ書いてやる」みたいなこれまたどうしようもないノリで書き始めたものなのにw w w
……とまぁ、ありがとうございます!励みにします!!!w
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