コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 君と私とヴァンパイア。
- 日時: 2015/08/19 00:36
- 名前: 春音 ◆ejQgvbRQiA (ID: mYpnieC/)
君にはもう、逢えない
___そう、思っていたのに……
***
初めまして!! もしくはお久しぶりです!!!
コメライで小説を書くのはたぶん久しぶりです
今回は、私の好物の吸血鬼さんを入れましたw
いろいろごっちゃになったり、更新スピードは遅くなると思いますが…どうかよろしくお願いします
また、コメントも大歓迎です
ぜひ何か感想などを聞かせてください(^^♪
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- Re: 君と私とヴァンパイア。 ( No.1 )
- 日時: 2015/08/19 00:53
- 名前: 春音 ◆ejQgvbRQiA (ID: mYpnieC/)
『奈々のことは、僕が守ってあげる』
弱いくせに、意地はっちゃってさ。弱いくせに、泣くの我慢してさ。
あたしのために、笑ってさ。
でも、あたしのためでも…
___死んだら、意味がないじゃない……
.*+.*+.*+
冬になって、雪が降る。
そうすると必ず、あの日の光景が目に焼き付いて離れない。
雪がだんだん赤く染まっていく、幼馴染の君が死んでいく、あの光景。思い出したくないのに、そんなものこそ鮮明に思い出せる。
「……祐希…」
こうやって名前を呼ぶと、にっこり笑って君は振り向いてくれた。
そんな君は、もう、いない。
___「呼んだ? 奈々」
いない、はずなのに。
目を向けた先には、背の高い、男の人。
祐希は背が低かった。目もおっきくて、幼い印象だった。
だけど、この人は背も高ければ目も大きいというわけでもない。大人っぽいし、全然違う。
そう、思うのに。
その人の笑顔が、あの祐希と重なって。
おっきい目がきゅっと細くなって、でも可愛らしい笑顔。
___「うん…。呼んだよ」
何で生きているの? 何でここに居るの? 本当に、あなたは祐希なの?
もっともっと、たくさんの疑問が思い浮かんだ。それでも、それは言葉にならなかった。
あたしがそっちに向かって歩くと、その人は、あたしに向かって手を差し出す。自然とあたしは、その手をとった。
「……おかえりなさい」
このときすでに、あたしはこいつに捕らわれていたんだろう。
***
何でこんな行動とってんの、コイツ!? って思ってる方もいらっしゃるでしょう、はい
まあ、勘弁してください、はい((殴
大丈夫です、たぶん。
次回でいろいろ説明入れます、たぶん。←
今回はプロローグ的な感じなので短いです
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