コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 路地裏、カフェ、休む人。
- 日時: 2015/08/20 02:28
- 名前: 月陰 (ID: Z28tGAff)
はじめまして皆さん月陰です
シリアス・ダーク創作で「夜、怪奇、歩む者。」やってます(宣伝)
今回はその作品の番外編みたいなのを投稿していきます
シリアス・ダーク表現薄めでコメディ・ライト小説らしさを出した作品目指して頑張ります
注意,あくまで番外編なので何故このキャラがここに居る?とか「夜、怪奇、歩む者。」見た人からしたらキャラ崩壊とかがあるのでキャラのイメージを壊したくない人はブラウザバックを推奨します
作品を作るスピードが亀以下なので更新は遅れるかもしれません
以上の事を踏まえて読んで下さいね
今回の作品の舞台ですが題名から察しの通りカフェが舞台です
客足の少ないカフェで店長は呑気に働いています
今日も変わった方が来店して来た様ですね
Page:1
- Re: 路地裏、カフェ、休む人。 ( No.1 )
- 日時: 2015/08/20 03:06
- 名前: 月陰 (ID: Z28tGAff)
ここは商店街の路地裏にひっそりと構えてあるカフェ
アタシはこのカフェの店長 桜井 陽 はっきり言ってオネェよ
よーちゃんって呼んでくれても構わないわよ
3年前からこのカフェ経営とか接客してるんだけど常連さんしか来なくて困ってたんだけど、この前ビラを配ってみたら客足がわずかに増えた気がするの、今日は誰が来るのかしら
カラン
あら、こんな朝早くから
「いらっしゃいませって、あっ!ウィルちゃんじゃない!?
今日はどうしたの?徹夜帰り?」
やってきたのはウィルちゃん、この店が出来た時の初来店客なのよ
「・・・今日もカマ声響いてるねどうしたの練習した?店長、」
それとかなりのツンデレ(ツン90%)よ
「あらアタシの声そんなに綺麗かしら?」
「カフェオレとシュガークッキー」
「朝からスルースキル全開ね流石ウィルちゃん!」
そんな感じで朝の客はウィルちゃんが来るか来ないかぐらいなのよね
というか朝からよくこんな激甘クッキー食べれるわね
「ま、ウィルちゃんらしいトコだけどね」
カウンターに座っているウィルちゃんにウインクをしたら
嫌そうな顔をして親指を下に下げられた
- Re: 路地裏、カフェ、休む人。 ( No.2 )
- 日時: 2015/10/10 00:08
- 名前: 月陰 (ID: Z28tGAff)
ウィルちゃんの注文の品を出し終わると暇になる
「はぁ・・誰も来ないわねぇ」
「・・・・・・」
ん?ウィルちゃん寝てる!
「寝顔、すごく綺麗ね食べちゃいたい位可愛痛っ!!」
後ろからチョップが飛んできた
「いてて 居るなら何か言ってよ、しぃちゃん!」
「いや、呼ぶならちゃんと死神って言ってよ!なんだよ「しぃちゃん」って、イメージが可愛くなるだろ!」
この高速ツッコミしてるのは死神さん。ウィルちゃんのストーカーもどきよ
「えー、だって死神さん可愛いじゃない」
「やめろ!照れる!」
本当いじるの楽しいわね
「で今日はどしたの?しぃちゃん」
「ああ、今日はコーヒー豆を買いに来て って、その呼び方定着させようとするのやめて下さい弱みを握りますよ」
「やっぱり弱みコレクターは、流石だね、君は冷静で焦らないしその辺の人とは格が違うわね」
「ちょっと、本家から引用しないで!恥ずかしい」
今日はいつもよりちょっと騒がしい朝だった
「うるさい」
声が聞こえた瞬間ウィルちゃんに頭を叩かれた
「「ごめんなさい」」
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。