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いけない人と、恋をした
日時: 2015/09/28 19:08
名前: 珈琲Time (ID: ZRcsPrYH)

「いけない人と、恋をした」を、開いてくださり、ありがとうございます!

初めまして、「珈琲Time」です(。-_-。)照

読みづらくてすいません↑

処女作の「いけない人と、恋をした」は、

〈お医者さん〉
〈先生〉
〈誘拐犯〉

と、三本のお話で行こうと思っています!

※今の所の予定ですd(^_^o)

なんせ、始めてですから、変なことしちゃうかもしれませんが、どうぞ、よろしくお願いします(m。_。)m オネガイシマス

みなさんのところにもお邪魔させていただこうと、思っておりますぅ…(´・_・`)チラッ

長くなりましたが、みなさんに楽しんでもらえると嬉しいです!

よろしくお願いします!


【目次】


〈お医者さん〉編

>>01 >>02 >>03 >>06 >>07 >>08


【お客様】

★草明様
★中の人様
★朔良様

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Re: いけない人と、恋をした ( No.16 )
日時: 2015/09/24 14:37
名前: 珈琲Time (ID: .bb/xHHq)



☆草明さん


返信遅れてすいません、本当、ごめんなさい。

今、土下座をします!

お許しください!泣

テストは2種類あるんですよねー。

定期テストと実力テスト!

もー、やばいやばいカキコ行ってないやばいやばい…と、思いつつ、勉強してました笑

遅れてすいません!

更新も返信も遅れて、泣きそうです…

応援ありがとうございます笑 頑張ります!

うーん。草明さんだからぁーあーあー、そうちゃんとか?

いいでしょうか?笑

またお邪魔します!

コメントありがとうございました!!

Re: いけない人と、恋をした ( No.17 )
日時: 2015/09/27 16:34
名前: 珈琲Time (ID: XQp3U0Mo)


「遼だ!きた!」


「俺はバケモンか…?」


我が桜門南高校の生徒会長であり、私の幼馴染。


背後にファンクラブをしたがえる、黒峰 遼。


仲間にしたら賢者タイプだけど、敵にしたら相手の軍師的な…タイプだ。


真っ黒な瞳には、読み取れない色も混ざっている。


でも、一番印象的なのは、


「…ここの病院、ナースのレベルが高ぇ…」


巨乳の年上好きときた。


年上へのセクハラ常習犯だが、クールなイケメン顔を巧みに使っているので、いつも結果オーライになる。


「そういえば、入り口で凄い美女にあったな。なんて言ったんだっけ?」


「なに?またセクハラしたの?!」


うわーと思って遼を見た。


「違う。なんかイケメンと楽しそうに話してたから、話しかけなかったけど。そうだ。確か、白石 未歩っていったな。」



……………白石 未歩?



Re: いけない人と、恋をした ( No.18 )
日時: 2015/09/27 17:43
名前: 珈琲Time (ID: u6EedID4)



「…お、きた!ほら、あれ。絶世の美女。」


遼がニマニマしながら、廊下を覗き込む。


___確か、未歩ってあの看護師さんが言ってた…?


「…ってか、私、骨折してるんだから見れないに決まってるじゃん!」


遼はチッと舌打ちして、私の方へ寄るとイキナリ口を開いた。


「足は?頭は?気分は?」


「はい?」


「一回で理解しろよ、とろくさ馬鹿。」


「はい?!」


「足は?「大丈夫」。頭は?「ダメ」。気分は?「大丈夫」だろ?…あ、顔も聞いていい?」


「頭もだいじょうだよ!顔も…って、顔聞く?!」


日常茶飯事の会話がでてきた。


そうしているうちに、ガラッと病室の扉が開いた。









Re: いけない人と、恋をした ( No.19 )
日時: 2015/09/28 19:46
名前: 珈琲Time (ID: Z6QTFmvl)



ガラッと開いた扉の向こうには、白衣に纏った天使と、天使の腕を抱く美女がいた。


二人の周りの空気っていうかオーラが……神々しい…


パッと胸に花が咲いた。


しかし、天使は美女に怒っている様子だった。


「今、仕事してるんだから、くっつかないで。ほら、患者さんがいるんだか、ら……あれ?さっきの…」


白石さんはやっと私がいることに気づき、ベットに座っている遼にも目を向けた。


白石さんがにっこり笑って、こちらを見た。


答えるように笑顔を返した。


「えー?知り合いなのー?なになに?私という彼女がいながら、浮気ー?」


瞬間、目の前がシャットアウトされた。


笑顔が引きつる。


白石さんの「違うだろ」という声も聞こえず、一瞬、奈落の底を見たような気がした。


奈落の底をみたあとは、純白の病室が戻ってきた。


しかし、気分が悪くなっていく。


奈落の底の黒色が、ドロドロと心に入ってきて、純白の病室が黒色の下からでてくる。


「大丈夫か?」


目の前に遼がドアップで出てきた。


「え?気分悪いの?」


遼の背後から白石さんが気かづいてくる気配がした。


嫌だ。


今は、白石さんの顔を見たくない。


「…りょ、遼っ!」


私は遼の両腕を掴む。


手が震えているのを見られてしまったかもしれないが、今は、目の前に遼しか映したくなかった。


「すいません、気分悪いらしいので、寝かせます。俺がいれば大丈夫なので、次、行ってください。」


遼が察してくれた。


この時、私は遼が神に見えた。


やばい…観音様だー


「本当に大丈夫?」


それでも私の顔色を見ようと近づく白石さんを止めたのは、彼女さんの一言だった。


「まーまー。彼氏が大丈夫って言ってるでしょー?俺が一緒にいるから、とか、かっこいいー!」


白石さんの動きがピタリと止まって、


「じゃ、ごめん、よろしくね。ありがとう。…次はついてこないで、未歩。」


「えー!冷たーい!」


会話が、扉が閉まると同時に止んだ。





Re: いけない人と、恋をした ( No.20 )
日時: 2015/10/08 23:11
名前: 珈琲Time (ID: wGslLelu)



「…で?」


扉がしまって、病室に流れ出した沈黙を破ったのは、遼の一言だった。


「…で?って?」


「だから…、あの先生と美女となんかあったの?」


また黒いのが出てきそうだ。


「あるわけないでしょ!それにしても、本当に未歩さんだっけ?美女だったねー!私もあれくらい美女だと困らないかもー!」


しかし、どす黒いものは遼の後ろあたりから出てきた。


「…ふざけてんじゃねえよ、幼馴染だろ。お前のことは、誰よりも見てきたんだよ。なめんじゃねえ。」


お前のことは…あたりから、キュンとする言葉が入ったかもしれないが、初めと終わりの言葉で恐ろしさの方が、キュンを潰した。


「…ったく、胸潰れそう。」


「え?なんて?」


遼はそれを無視すると、いきなり顔を近づけて私のおでこにキスをした。


少しカサカサした唇がおでこを離れた瞬間、病院だということを忘れて、


「ぎゃあああああ!」


と、叫んだ。


「な、ななななんでチュー?!」


「チューとか、ガキか」


遼はケラケラ笑うと、「帰る」と、一言言って、病室を出た。


遼が扉を開けた時、左の方にチラッと白衣の端が見えたような気がした。


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