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わしで−す!その1 桃太郎偏
日時: 2015/09/05 00:49
名前: まよめんたい (ID: KUO6N0SI)
参照: http://まよめんたい

あるところに おじいさんと おばあさんが住んでいました。
おじいさんは近くに山が無かったので芝でなく家の前の草抜きをし、おばあさんは洗濯機が壊れたためコインランドリーに行きました。
おばあさんがコインランドリーで洗濯をしていると果物屋が「安いよ!安いよ!」と言いながらこっちに来ました。おばあさんは果物屋から桃・・・ではなく大きな大きなスイカを一つ買いました。
家に帰っておじいさんと一緒にスイカを切ると
中から大きな大きなスイカの種が出てきました。
おじいさんとおばあさんは視力が落ちていたので種を赤ん坊だと勘違いし、「神様からの贈り物だ!」と言いました。おじいさん達は、赤ん坊を・・・いや、種をスイカから生まれた西瓜太郎と名づけました。
西瓜太郎は何年たっても育たず、おじいさん達は「病気なのではないか」と心配していました。
ある日のこと。いつものように、おばあさんが西瓜太郎にご飯を食べさそうとしていました。しかしよく見ると西瓜太郎から小さな芽が出ていました。おばあさんは、びっくりして腰をぬかし、大声でおじいさんを呼びました。おじいさんはすぐに駆けつけ、「これは大変だ!新種の病気かもしれない!」とすぐに病院に行こうとしました。しかし西瓜太郎はとても大きかったのでおじいさんとおばあさんは持ち上げることすらできませんでした。

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