コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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魔王が勇者で 勇者が魔王で
日時: 2015/09/13 20:15
名前: 神猫 (ID: TAPuOKlQ)

おはこんばんちわ。どうも、神猫です。
なんかすでにありそうな名前ですけど、ないと信じよう!(殴
確認しようとしたんですがめんどくさくて…
未完成のまま終わる可能性が60%なんで、それでもいいという方、どうぞ見てください!

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Re: プロローグ ( No.1 )
日時: 2015/09/13 19:59
名前: 神猫 (ID: TAPuOKlQ)

ーーー勇者

魔王を倒すべく、仲間を集めあらゆるモンスターを倒したり装備を整えたり働いたりする、王道の人物だ。

ーーー魔王

世界を征服するべく、邪魔な勇者を倒すため、仲間を集め、コキ使う外道悪魔だ。そしてこれも王道

ーーーーーーー
じゃあ、この二人がいなくなったら物語はどうなるのだろう。
もちろん平和だ。じゃあ、この二人が入れ替わったらどうなるのだろう。
平和になるのだろうか。それとも、外見が違うだけでまた、同じポジションにつくのだろうか。
それなら、他の人に正体を知られたら死ぬ。という設定にしたら…
勇者と魔王はどうなるのでしょうか

Re: 第一話【細かいことは気にするな】 ( No.2 )
日時: 2015/09/13 23:41
名前: 神猫 (ID: TAPuOKlQ)

どうも!僕は神様です!
ん?信じられない?まぁ、信じなくていいよ。
そんなことより見てみて!魔王と勇者を入れ替えたんだ!
うん?なんで入れ替えたかって?そんなの面白そうだからに決まってるじゃん。
ちょっと待ってて、今、勇者と魔王にテレパシーでメッセージを伝えるから。
「勇者さん、魔王さん。私は神です。入れ替わってることにお気付きですか?…細かいことは置いといて、とりあえず、他の人に自分の正体を知られたら、あなたたち死ぬから。じゃ、ばいばい」
ん?テレパシーじゃないって?細かいこときにするなら…(ピー)


【勇者side】

はぁ。魔王の体に入ってしまった可哀想な勇者です。
俺はどうしたらいいんだ。周りには変なモンスターばかり。l
可愛らしいモンスターがいない。
とりあえず部下を使って魔王…勇者を探させたが、未だ見つからない。
これからどうなるのでしょう。

【魔王side】

ったく…勇者の体に入っちまったかっこいい魔王です。
周りには馴れ馴れしく話しかけてくるやつやら拝んでくるやつらや投げキッスしてくる女。もう…最悪

【神様?side】

うんうん。面白いことになってきたね。はいはい。神様失格って思ったそこの君、細かいことは気にしない気にしない。

Re: 第二話【ゲームは進めれば終わる】 ( No.3 )
日時: 2015/09/13 23:40
名前: 神猫 (ID: TAPuOKlQ)

【勇者side】

はい。勇者です。魔王の情報がこれといってなくてさ…
で、もう一つ困ってることがあって…。
「魔王!我が名はーーーー」
ほらきましたよ。二日に一回にペースで勇者が僕に戦いを挑んでくるんです。
でも、ここで死ぬわけにもいかず、殺しちゃうんですよね。僕、手加減とかできないからさ。じゃ、勇者倒してくる。

【魔王side】

俺はなんでこんなことに気づかなかったんだ。勇者に会いたいなら…
ストーリーを進めればいい。そしたら勝手に勇者のところに着くだろう。
神のせいで変なことになっちまった。
「じゃ、願いの森に行きますか。勇者様」
今話しかけてきたいかにも鬱陶しそうなこいつはレナ。
ここの酒場で働いている娘だ。こいつは魔法が使えるらしく、連れて行くことにしたが、鬱陶しいったらありゃしない。「ねぇ、わたしたち、付き合ってもいいと思うの」…本当に大丈夫だろうか

【勇者side】

僕はなんでこんな単純なことに気づかなかったのだろう。
僕が死ねばいいんだよ。僕が死ねば、魔王が死んだことになる。
魔王は魔王で、死なないために勇者として生きる。
この村、この国の平和につながるなら、僕は死んでも構わない。

【神様?side】

なんかかっこいいこと言ってるけど、そんなことしたらつまんないよねぇ。
なんか対策を練らなきゃ

Re: 魔王が勇者で 勇者が魔王で ( No.4 )
日時: 2015/09/13 23:54
名前: 神猫 (ID: TAPuOKlQ)

【神様?side』

よし。テレパシーで…
「ねぇ、勇者さん?君が死んだら地球を消すから。じゃあね」
ちょっと強引だったかな

【魔王side】

レナと、経験値がたくさんもらえるモンスターが出ると言われてる願いの森に来たが、そのモンスターどころか、ザコモンスターすらいない。無駄足だったな。
「ねぇ、勇者様。あそこに洞窟があるんだけど…はいってみなぁい?」
まぁ、覗くぐらいならと、レナに言われるまま中に入っていった。
すると、地面に赤いカーペットがひいてあり、どこまでも続いている。
しばらく歩くと、目の前に大きなドアがでてきた。
「入ってみましょう」
中に入ると、そこには魔王…勇者がいた。勇者は俺のことを眺めている。それだけ体を返して欲しいということだろう。
「魔王よ」
レナが後ずさりをしながらいった。
「ようこそ勇者殿。いや、魔王殿」
「はぁ!?何言ってんのこの方は勇者様よ!」
「俺から見ればそいつは魔王だ」
ん…いいこと思いついちゃった。この体を利用しよう

Re: 第3話【魔王も勇者も変わらない?】 ( No.5 )
日時: 2015/09/14 23:11
名前: 神猫 (ID: TAPuOKlQ)

【魔王side】

「魔王!今日こそはお前を倒す!!」
勇者(魔王)は魔王(勇者)に向かって叫んだ。
すると、魔王(勇者)は何やら焦り始めた。そりゃあそうだ。貴様が我を殺せば、世界は魔王によって支配されてしまうからな。我をむやみに殺せないのだろう。

【勇者side】

やばい。あいつが僕を殺せば、地球が破滅する。なんとかあいつらを倒さずに逃げないと。どうしよう…やっぱり、スライムとかその辺の雑魚を大量に送れば相当な時間稼ぎになる。が、避難場所をまだ確保できていない。どうすれば…。

【神様?side】

お、久しぶり神様です。すごいことになってきたね。勇者は魔王の姿になっても世界を救おうとするし、魔王は勇者の姿になっても世界を滅ぼそうとする。やっぱり、入れ替えしてよかった。面白い!

【魔王side】

俺が前へ進もうとした時、スライムの大群が押し寄せてきた。
「なんだ、これは…」
するとレナが
「20体…いや30体はいる。弱いけど数が多すぎる」
「うおっ、こいつら合体しやがった」
「キングスライム…一旦引きましょう」
「いや、ここで諦めたら俺たちに明日はねー!」
「サンダー!」
レナが魔法を使うと、5匹一気に倒れた。
「明日がないなら作ればいい。頑張って倒そう」
なんだよコイツ…意外とかっこいいこと言いやがって。腹たつ。

【勇者side】

勢い余って洞窟から出てきて走り回ってたけど…ここ、幻想的…。


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