コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ぎじんかわーるど!【擬人化】
日時: 2015/09/20 19:48
名前: めろんそーだ (ID: 4xvA3DEa)

これはとある世界の______________







小さな小さな物語。




__________________________________

こんにちは、めろんそーだです!

今回「ぎじんかわーるど!」という作品を書かせていただきます。


とりあえずいろんなものを擬人化した世界のお話、として見ていただけると←

シリアスとか恋とかギャグとか詰め込んでますはいw

ではでは!

gdgdな文ですが楽しんでいただけると嬉しいです!!!








目次

第一話  苺姫とブルーベリー>>1
第二話  もやしの憂鬱>>2

Page:1



Re: ぎじんかわーるど!【擬人化】 ( No.1 )
日時: 2015/09/20 19:19
名前: めろんそーだ (ID: 4xvA3DEa)
参照: 第一話 苺姫とブルーベリー

「今年もやっておられるのですか?」


ふわふわ、と髪を揺らしている後ろ姿に問いかけた。


「またとは何よ。
 一花様に文句でもあるのかしら?」

呉矢一花。
私のご主人であり、美しい苺。

彼女の身分はとても高く、決して私達には歯向かうことのできない相手。

「……一花様の発言に文句など。勿論ございませんわ」

にこ、と笑ってそんなことを言えば、一花様はすぐに笑顔になる。

その笑顔は例えるなら陽に当たった苺で、私みたいなブルーベリーにとっては眩しすぎる存在。

「それでいいのよ、瑠璃。
 磯部家はね、私達呉矢家に逆らうことなどできない存在なの」



だから、と間を置いて。







また果物狩りを始めましょう、と笑って言う。

あの、美しい笑顔で。

Re: ぎじんかわーるど!【擬人化】 ( No.2 )
日時: 2015/09/20 19:47
名前: めろんそーだ (ID: 4xvA3DEa)
参照: 第二話 もやしの憂鬱

あきゃはは、と外から笑い声が聞こえてくる。


外で遊べるみんなは、いいなぁ。


なんて、どうでもいいことを思いながら、カーテンを閉めた。

もやしの僕には、何も出来なくて、家にいて布団にくるまったりすることくらいしか出来ない。

動こうものなら僕の細い体はポッキリ折れてしまう。
日差しに当たった僕なんて、もやしなんかじゃない。


勿論友達なんていなく。
母も父も、呆気無く折れて死んでしまった。

……あぁ、もう嫌だ。

死ぬのは怖い。
友達の作り方も、喋り方もわからない。


憂鬱な気分をなくしたくて、眠りにつこうとしたとき。




きゃあああああ!!!!!!!!!



突如、悲鳴が鳴り響いた。


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。