コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

僕の神様。【題名募集】
日時: 2015/10/02 11:44
名前: 浩 (ID: 16H8oI1w)

初めまして。自分、浩と言います。

初投稿故、文章が拙いです。

アドバイス、コメントは何時でも大歓迎なので、気軽にアドバイスやコメント下さい!!

Page:1



Re: 僕の神様。 ( No.1 )
日時: 2015/10/08 10:38
名前: 浩 (ID: drD68yPL)

君はまだ知らない。
夜空に光る数多くの星も。人も。
何も知らずに、生み出された秘密兵器。
それでも君は、僕を殺さなかった。



それはーーーーーーー何故?



月明かりに照らされ夜道を歩くこと一時間。
辺りは真っ暗で、街灯ひとつ見当たらない。
人気のない寂しそうな無人駅。
バスの来ないバス停。

僕は、色々なものを見てきた。

でもーーーーーーーー僕が探しているものは一向に見つからなかった。



2xxx年。人型ロボットが開発された。
人工脳で全てを判断し、会話、家事、仕事……など、様々なことをこなすロボットだ。
その名も、C5(シーファイブ)。
彼らは形こそ、まさにロボットだったが、オーダーするとアンドロイドのように人型も注文できるようになっていた。
政府は、C5を早く世界中に広めようと、たった50,000円で売り出した。
政府の思惑通り、その売り上げは爆発。
一時は手に入れるのが困難だった。
しかし、もっともっと……各家庭に一体はあるような状態にしておきたかった政府は、C5の大量生産に勤めた。
これにより、余程貧しい人でなければ、一家に一体はそれがある様になってしまった。


人間は、常に新たなものを求めている。
それを餌にして始まったC5政策は、この世の悲劇の始まりだった。








2xxx年、8月16日。
僕の家に、アンドロイド型C5が届いたのは、それから間もなくのことだ。


一軒家に、父と、母、祖母とともに暮らしている僕は、悠々と一人漫画を読んでいた。
祖母は足腰が悪く、近頃はずっとベットで寝ていたり、椅子に座ったりしている。
我が家にC5が来た理由も、祖母だった。
今年80になる祖母に介護が必要だということは、僕も含め、家族全員がわかっていたことだった。



”祖母の介護に”というのが、C5を購入した理由だった。
父と母は共働きで、家にいることが少ない。それに、学生の僕に祖母の介護を任せるというのは、無責任だという父の考えで却下になった。
もともと、機械類の苦手な父ーーーーロボットなんて苦手どころでないだろうーーーーは、仕方なく最新機器のC5をネットで購入した。
ネット上にぺこりと頭を下げた女性のイラストが出てきて、「ご購入ありがとうございました」という赤い文字が画面に浮かんだ。




そういえば、今日はーーーーなんて思い出した時には、漫画一冊をすでに読み上げ、浅い眠りから覚めた頃だった。
下の階がやけに煩い。
築30年弱の僕の家は、よく一階の話し声が聞こえる。
床が薄いのか、傷んでいるのか、元々なのか。
僕は、床に耳を押し当てて会話を聞こうと試みた。
ばたばたと床を忙しく歩く音や、家族の話し声と、あと一つ、聞き覚えのない声があった。

Re: 僕の神様。【題名募集】 ( No.2 )
日時: 2015/10/28 13:13
名前: 浩 (ID: 2WH8DHxb)


スレ上げさせていただきます(_ _)


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。