コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 吸血鬼。【更新中】
- 日時: 2015/10/12 21:55
- 名前: Cosmos. ◆YBWquB21YQ (ID: SHYi7mZj)
吸血鬼に、恋、したの。
× × ×
*小説開始日
2015.10.10 Saturday
*小説終了日
/Cosmos.
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- Re: 吸血鬼。【更新中】 ( No.1 )
- 日時: 2015/10/16 20:36
- 名前: Cosmos. ◆YBWquB21YQ (ID: SHYi7mZj)
*挨拶
皆様、初めましてorこんばんは。
Cosmos.(秋桜)と申します、名前は漢字でも大丈夫です。
題名からして、恋愛小説です(
才能など欠片もございませんが、日々進歩していけるよう、精一杯更新させて頂きます。
コメント大歓迎。
また、コメントして頂いた方の小説を更新が進み次第見に行きますので、執筆中の小説の題名を教えて頂ければ……と。
宜しくお願い致します。
*目次
【挨拶】>>1
【人物紹介】>>2
【お知らせ】>>5
【突破記念】
*100突破>>10
【第1章 入学式と吸血鬼。】
>>3>>4>>6-9
*お客様
- Re: 吸血鬼。【更新中】 ( No.2 )
- 日時: 2015/10/12 21:58
- 名前: Cosmos. ◆YBWquB21YQ (ID: SHYi7mZj)
*人物紹介
南ノ宮 優月 / なのみや ゆづき
神無月 玲 / かんなづき れい
蓮迎 こばと / はすむかい こばと
城峰 恭 / しろみね きょう
/追加あり
- Re: 吸血鬼。【更新中】 ( No.3 )
- 日時: 2015/10/11 23:40
- 名前: Cosmos. ◆YBWquB21YQ (ID: SHYi7mZj)
【第1章 入学式と吸血鬼。】
ふわあ、とひとつ、欠伸をする。
真っ白いレースのカーテンから覗く陽は、とても暖かい。
窓に寄りカーテンを開ければ、まるで絵の具で塗り潰したかのような青空が、広がっている。
「んー……絶好の入学式日和」
そうぽつりと呟いたのは、私、南ノ宮 優月。
今日から「鳴彩(Mesai.)高校」に通う、15歳である。
高校の入学式、という大切な日は、快晴で迎えることとなった。
私は白いドレッサーに歩み寄る。
自分で言うのもあれなのだが、私の顔立ちは、平均を上回っているだろう。
寝る前に緩くひとつに纏めた黒髪をほどき、指を通す。
この腰辺りまで伸ばし続けた黒髪は、私が最も大切にしている身体の一部なのだ。
白い肌、平均より大きな瞳、それを縁取る長い睫毛、紅い唇も。
身長は160前後で、よく華奢などと言われる、この身体付きも。
……やはり、整ってはいるであろう。
鏡に映る自分を、ぼーっと眺める。
と、鏡越しに映った時計を見た私は、はっと気を取り戻した。
時刻は既に6時40分を過ぎている。
入学初日から遅刻は不味いと、私は部屋を飛び出し身支度へと取り掛かった。
- Re: 吸血鬼。【更新中】 ( No.4 )
- 日時: 2015/10/11 23:45
- 名前: Cosmos. ◆YBWquB21YQ (ID: SHYi7mZj)
【第1章 入学式と吸血鬼。】
それから、顔を洗って。
さっとシャワーを浴びて。
ヘアアイロンで、髪を整えて。
軽ーくお化粧をした私は、真新しい制服に袖を通した。
中学の頃はセーラー服だったが、高校ではブレザーである。
着慣れないこの格好が変に感じつつも、気持ちは高まるばかりだ。
玄関前に置いた、白枠の全身鏡。
毎朝決まって、私は此処でチェックをする。
前屈みになり鏡と睨めっこをした私は、漸く背筋を伸ばした。
「……うん、ばっちし」
うん、と頷く。
靴箱の上に置いておいた、黒の革で作られたスクールバッグを掴む。
それから私は口角を上げ、玄関の扉をぐっと開いた。
ローファーをしっかりと履き、太陽を見上げる。
眩しい太陽に手を向ければ、指と指の間から光が零れた。
- Re: 吸血鬼。【更新中】 ( No.5 )
- 日時: 2015/10/11 23:42
- 名前: Cosmos. ◆YBWquB21YQ (ID: SHYi7mZj)
*お知らせ
小説の題名を、
「私が恋した吸血鬼。」から「吸血鬼。」に変更させて頂きました。
混乱させてしまい、申し訳ありません。
把握、宜しくお願い致します。
/Cosmos.
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