コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 秘密ちゃんと不思議君
- 日時: 2015/10/11 20:54
- 名前: 苺プリン (ID: fofSlf5T)
ーご挨拶ー
皆様はじめまして。苺プリンと申します。
よろしくお願いしますm(__)m
小説の更新日は気まぐれでやります。
- Re: 秘密ちゃんと不思議君 ( No.10 )
- 日時: 2015/10/28 16:49
- 名前: 苺プリン (ID: fofSlf5T)
朝ごはんを食べ終え、歯みがきをした後にさっそく新しい制服に着替える。そして自分の部屋にある姿見で自分の姿を見て思いふける。
新しい通学路。新しい制服。新しい鞄。新しいペンケースに新しいペン達。・・・ああ。本当にゆあのは今日から高校生になるんだ。
***
おばさんからもらったポーチ達。どれもすっごく可愛くて綺麗だったからゆあのは悩んだ。そして悩んだ結果選んだのが赤ずきんをモチーフにした薄い赤色ポーチ。他のやつはタンスの中にいれておこうっと。
タンスの中にポーチ達を入れた後、柱時計を見るとまだ七時。
入学式は八時半からなんだよね。
「・・・・・・・・よし。」
***
ゆあのはさっそく高校へ向かうことにした。
なぜかって?八時半まで待ちきれないからに決まってるじゃん!
頭の後ろにお気に入りのリボンをきゅっと結んで黒と白のしましま模様
のスニーカーを履いてドアを開ける。
「いってきまーす♪」
うおおお閲覧数が100を超えている・・・!
ありがとうございます(#^.^#)
- Re: 秘密ちゃんと不思議君 ( No.11 )
- 日時: 2015/10/31 18:11
- 名前: やっくん。 (ID: jwtW4gOO)
ども、やっくん。です
来ちゃいました(笑)
ちなみにリア友っス
なんか、いろいろと他にコメ送ったけど
表示されてなかったみたいで…
まぁ、小説ガンバ!!応援してるよぉ〜(^ ^)
- Re: 秘密ちゃんと不思議君 ( No.12 )
- 日時: 2015/10/31 20:51
- 名前: 苺プリン (ID: fofSlf5T)
やっくん。ありがとー!(#^.^#)
- Re: 秘密ちゃんと不思議君 ( No.13 )
- 日時: 2015/11/03 00:16
- 名前: 苺プリン (ID: fofSlf5T)
ゆあのの家から高校まではまあまあ遠い。だけど通学路の途中に綺麗なお花畑とか川とかあるからそこまで苦じゃないんだよね。
のんびり歩いているとアンティーク風のおっきな門が見えてきた。
「ほえぇー・・・でっか・・・」
駐車場をちらっとのぞいてみると車がまだ一台も留まっていない。
まだ誰も来てないみたい。
背伸びしても力いっぱいジャンプしても全く届きそうにない。
ゆあのは運動するのあんまりすきじゃあないんだよね・・・
ふむ。あ、そうだ。
***
「うんしょ・・・うんしょ・・」
高い門を頑張って登る。よし。
「あとちょっと・・・」
ぷるぷると伸ばしたつまさきに地面にが触れた。
「ふぅーー・・・」
ほっとひと息。さて、学校にはいりますか。
ガタッ・・
え、嘘。誰か来た!
中途半端だけどここまで(^_-)-☆
- Re: 秘密ちゃんと不思議君 ( No.14 )
- 日時: 2015/11/03 13:27
- 名前: 苺プリン (ID: fofSlf5T)
バサバサと音を立てて白い、大きな鳥が門を飛び越えてこっちに向かって飛んできた。
「あわわっ・・・・・」
慌てながらもその大きな鳥さんをキャッチ。あ。もふもふしてる♪
「あったかぁーい・・・」
ふわふわしててあったかくて気持ちいい。まくらみたーい♪
鳥さんは最初はばたばた暴れてたけど今はおとなしくなってきた。
ふふふ。可愛いなぁ。
「・・・ごめん、その鳥、俺の」
後ろを振り向いたら門の上に座っている男の子がいた。
「よっと」
その男の子は身軽に飛び降りてゆあののほうに歩いてくる。
すると腕の中の鳥さんがその男の方へ飛んでゆく。
こころなしか嬉しそうに見える。
あれ、この男の子が来ている制服…
「あなた、この学校の人?」
「うん。」
名前を聞こうと思ったけどここは自分から名乗るのが礼儀ってやつだよね。うん。
「明星ゆあのです!3月14日生まれで今日からここの生徒です!
よろしくね!」
そして手をズビッと突き出す。
男の子は突然の自己紹介に面食らってたみたいだけど、笑顔で
「よろしくね」
と言って握手してくれた。
「俺も今日からここの生徒だよ」
「えっ!じゃあ同じ学年ってこと?」
「そういうことになるね」
門から校舎まで一緒にてくてく歩く。
歩いていくと昇降口が見えてきた。昇降口の奥に掲示板があって、そこに新しいクラスの表があるらしい。
ふぅー。中学校の先生にここの高校のこといろいろ質問攻めしといてよかったー。
「あのさ・・・」
男の子がきいてくる。
「なにー?」
「先生まだ来てなくて学校開いてないのにどうやって校舎の中に入るの
?」
「大丈夫大丈夫☆ゆあのに任せて!」
ふふふ。こんなこともあろうかとこれを準備しておいてよかった。
カバンの中のラプンツェル柄のポーチの中にいれておいたはず・・・。
あ。あった☆
じゃんじゃかじゃーん。ヘアピン☆
ドアの鍵穴の中にヘアピンを入れて…
こうしてこうして…
ガチャリ。
「あいたよ♪」
ゆあのってば天才かも♪
すると男の子はちょっとびっくりしたような、嬉しいような、怖がっているような、不思議な顔をしていた。
「?どうしたの?」
「・・・カバン忘れた。」
ありゃりゃ。この男の子ってば、結構ドジな子なのかも?
男の子は「ばいばい」と言って走って行ってしまった。
あれ。門を軽々と飛び越えてる!?
凄いなー。あの男の子・・・。また会えるといいなぁ。
そうしてゆあのは学校の中へ入ることに成功しました。えへへ☆
クラスの表を見てみよう。・・・ふんふん。ゆあのは火星組かぁ。
場所はどこだろ…。まぁ探してればそのうち見つけられるよね☆
読んでて思った人もいらっしゃるかもしれませんが…
そうです。ゆあのちゃんはかな〜りずれてる危ない子です。
良い子はマネしないでください(^_^;)
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