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- 年上の彼
- 日時: 2015/10/13 20:29
- 名前: 美琴 (ID: il/HxAW3)
はじめまして。美琴です。初めて投稿させていただきました。わたしは、何日かごとに話を投稿させていただきます。
年上の彼
わたしの街には秋になると恒例のお祭りがある。
そして、今年もお祭りの日がやってきた。
わたし、如月さくら13歳。中学一年生。わたしには憧れのひとがいる。その人は、そのお祭りの時だけ会える特別なひと。しかし、その人は私の6歳上の19歳それに、とっても可愛い彼女がいる。どれだけ望んでも結ばれないと思っていた…。
「あのさ、俺と付き合ってくれない?」
「えっ……。でも彼女」
「別れたんだ。去年の祭りの時から、君のことが気になって頭からはなれなくて。」
信じられないことが起きた。そう 憧れの彼から告白されたのだ。
私はどうしたらいいのかわからなかった。
沈黙の中、太鼓の音が鳴り響く。
「あの、私なんかでいいんですか?」
わたしは、戸惑いながらも彼に聞いた。
「うん。君がいいんだ」
その言葉にわたしの心臓は大きく鼓動を打っていた」
そして、一息ついてから「はい、こちらこそお願いします」と告白の返事をした。
彼は輝くような笑顔を見せた。わたしはその笑顔にドキッとした。
「俺、松島悠太 。よろしく」
「あっ、はい。わたしは如月さくらです、よろしくお願いします。」
「さくらちゃんか、可愛い名前」
「そんなことないですよ。松島くんの方が」
「あーーやめてやめて松島くんなんて悠太でいいよ」
「じゃあ悠太くんでいいですか?」
「うーんまあいいかな。あとさ、敬語やめてよ〜。」
「でも…。」
「でもじゃないのっ。敬語やめて」
「……わかりまっ わかった。」
「ふっふーん いいね。」
「じゃあ、悠太くんはさ、さくらちゃんて呼ぶのやめてよ」
「わかった!じゃあ…さくらって呼ぶよ」
「うん!!」
「おい悠太〜!ちょっときて。」
「あっ!はいすぐ行きます。ごめんね呼ばれたからいくわ、あとでメールするから、じゃあね」
「うん」
1人になって今までなにがあったのか思い出した。
思い出した瞬間、顔が熱くなるのを感じた。
短くてすいません。今回はここまでにさせていただます。読んでくれた方ありがとうございます。
続きはまた投稿するので、よかったら読んでください。
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