コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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あれは確かに恋だった。
日時: 2015/10/17 23:07
名前: さち ◆g7QHS.3K0k (ID: SHYi7mZj)




君が隣にいるだけで。
君と少しの間、目が合うだけで。

どきどき、ふわふわ、変な気持ち。
そうなるのは、あれが確かな恋だったから。


***


初めまして、さちです。
恋愛小説はあまり書かないのですが、チャレンジしてみました(笑)。
感想やアドバイス等、頂けたら嬉しいです!

宜しくお願い致します。


小説開始日→2015/10/17(土)
小説終了日→


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Re: あれは確かに恋だった。 ( No.1 )
日時: 2015/10/17 23:14
名前: さち ◆g7QHS.3K0k (ID: SHYi7mZj)



 *、目次

【突破記念】
【第1章 出逢い。】


 *、お客様


Re: あれは確かに恋だった。 ( No.2 )
日時: 2015/10/17 23:30
名前: さち ◆g7QHS.3K0k (ID: SHYi7mZj)



【第1章 出逢い。】


それは、ある秋の日の事。
木製の扉が、コンコン、と鳴った。
「どうぞ、」とノックに返答すれば、金属で出来たドアノブが、ゆっくり回る。
さっと身を包んでいた真っ白のワンピースの皺を伸ばし、背筋を正した。



「芽衣(めい)、話がある」
「どうしたの、お父様? お母様も」



私の部屋に入ってきたのは、お父様とお母様だった。
ふたりは揃って私の部屋のソファーに腰を下ろすと、話を切り出す。
決して一言も聞き漏らさないよう、私はお父様の言葉に耳を傾けた。



「今日から芽衣に、執事が付く」
「え? 執、事……って、執事?」
「貴方と同い年なの。とても良い人よ」
「まあ紹介した方が早い。入りなさい、"神崎君"」



私に執事が付くという、意味不明な話がどんどん進んでいく。
私が呆然としていると、早速お父様はその執事だと思われる人の名を呼んだ。
と、私の部屋に、黒スーツを華麗に着こなしたある青年が現れる。



「神崎 蒼大です。宜しくお願い致します、"芽衣お嬢様"」



息を呑んだ。



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