コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 神様は少女に恋しました。 オリキャラ募集中!
- 日時: 2015/10/24 08:18
- 名前: クロ・ネズ (ID: fbDo0S8E)
狐の神様とある少女のお話です・・・淡く優しい恋のお話をかけたらいいな・・とおもっております・・・
どうぞよろしくおねがいいたします。
登場人物
岸田 夢子 小さい頃から強い霊感を持つ少女
色素のうすい茶色のミディアムカットが特徴
どちらかといったら・・・地味系?女子
雪白 (ゆきしろ) 夢子が名づけた名前をもつ化け狐
神様の血を持つ不思議な狐
犬神の仲間。
人間になると物凄いイケメン
性格は、優しい
黒雲 (こくうん) 夢子がなづけた第二の狐。
冷徹な性格で、雪白をあまりよく思わない
これまた珍しい狐で、雪白同様化け狐
双葉 花蓮 かれん 夢子の親友。
木戸 瑚呼音 ここね 夢子の親友
宮里 空 夢子の唯一の男親友
夢子の霊感に興味を持つ。
後々多分登場人物増えます^^
オリキャラ募集します・・・(後で)
- Re: 神様は少女に恋しました。 ( No.1 )
- 日時: 2015/10/20 18:42
- 名前: クロ・ネズ (ID: fbDo0S8E)
プロローグ
夏祭りの風景がふと私の頭に浮かんだ
笛や太鼓が鳴り響き、屋台が神社の参道にそって並ぶ、田舎ならではのお祭り
でも、頭の中の風景で、幼い私はなぜか泣いていた
いつだったかな?
いつの風景だろう・・・
となりで背中をさすってくれたあの二人の男の子は、誰だったのだろう
あれ・・・
狐?
思い出せない夏祭り・・・笛や太鼓は、鳴っている。
「あなたは、だぁれ お名前ないの? じゃあ、私が二人にお名前ぷれぜんとしてあげる」
名前・・・って?
- Re: 神様は少女に恋しました。 ( No.2 )
- 日時: 2015/10/20 19:16
- 名前: クロ・ネズ (ID: fbDo0S8E)
ピッピッピッ
笛が短くなったりとまったりしてどんどん風景がぼやけてくる。
二人の男の子も見えなくなった
でも、笛は、鳴り止まない・・・・
ピッピッピッピッピッピッ
んっ?
笛の音が機械音にかわって聞えるのは・・・きっと朝がきたからだろう
笛ではなく目覚まし時計・・・
目を開き、体を起こした。
昨夜つけていた扇風機は、相変わらず首を振りながら涼しいかぜを送っている。
といっても夏だが、朝日の昇る前だから寒いくらいなんだけど。
立ち上がり、襖と障子をあけた。
さらにすずしい風が吹く。
「今日は、なにがおこるのかなぁ」
外をながめ、はぁ と短くため息をつく。
ため息をついた理由は、こうだ。
私は、目に力をいれ、外をまじまじとながめる。
やっぱり居た・・・
白い服着て透き通った女の人・・・
たぶんあれは、幽霊かなんか・・・
わたしは、四六時中幽霊や、妖怪が見える体質なのです。
家が日本家屋だからよく見えるし、暗闇に映えて見える。
私は、その幽霊かなんかを無視して、顔を洗いに部屋をでた。
その頃には、今日見た夢をころっと忘れていたらしい。
続く
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