コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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その恋は儚く散るように。
日時: 2015/10/22 07:43
名前: マリ ◆K17zrcUAbw (ID: mXDJajPZ)

「いつまでこのガキの関係なんだよ!俺は、俺は……。」

「先輩、いつになったら気付いてくれますか。」

「君はいつも……ダメだよ、勘違いさせちゃぁ。」

ごめんなさい、みんな。
私は……——。

ピピピピ!とうるさく時計が鳴る。
夢か。急いで用意を始めるために、ベットから降りる。

今日も私の一日が始まるのです。




はじめまして!マリと申します。
今回は恋愛モノに挑戦します。

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Re: その恋は儚く散るように。 ( No.1 )
日時: 2015/10/24 08:04
名前: マリ ◆K17zrcUAbw (ID: ZBBdYuyf)

「行ってきまーす!」

毎朝遅刻しそうになる。
走りなれたこの道路も、もうそろそろゆっくり歩きたいものだ。
雪が降ってはいないが、12月。
地面が凍っていないか少し心配になる。

私は4月から3年生になるのだ。
そう、だからこそ、……遅刻はしないように。

(出来る気がしないなぁ。)

タッタッと一定のリズムで地面を蹴る。
少しばかり遠い学校へは毎日走っていく。
がっつり早起きはしなくていものの、もう少し早く起きなよ、自分。と喝を入れたくなる。

(入れないけど。起きれないんだけど。)

自嘲気味に。


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