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クラウディ・ボーイ
日時: 2015/11/03 23:51
名前: 春ト秋 (ID: prO3xdH6)

初心者です。恥ずかしながら小説を書くのも初めてです。
頑張ってますのでよろしくお願いします。

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Re: クラウディ・ボーイ ( No.5 )
日時: 2015/11/03 16:59
名前: 春ト秋 (ID: prO3xdH6)



俺は今日の出来事からこのラッシュを[通学ラッシュ]と名付けた。うん。普通である。 俺はこの[通学ラッシュ]と《クラブ勧誘》を振り切り校舎内の靴箱前まで来ていた。
ちなみに、俺は部活には〝入る気は無い〟。特に運動部だ。俺は運動出来る方ではないが、{できなくはない}。ただ、【努力】だの暑苦しい【友情】だの【青春】だの俺からしてしてみればただただ『面倒』なのだ。 運動部などもってのほかである。

Re: クラウディ・ボーイ ( No.6 )
日時: 2015/11/03 23:25
名前: 春ト秋 (ID: prO3xdH6)



とりあえず上履きは履けた。後は教室に…。
「よう」
軽快な呼び声とともに背中に激痛が走った。背中を叩かれたのか…手に下げているバックを背中に背負っておけばよかった。
「相変わらず暗い顔してんな」
生まれつきだ、ほっとけ。ちなみにこいつは〝一番合戦 強介〟(いちまかせ きょうすけ)強そうな名前だが体は少し細身で小柄である。髪の毛少し長くボサボサ。
「確か隣のクラスだよな」
隣というのはあまり喜べないがうなずいてやった。
「じゃあ、俺は先行ってるわ」
そう言って一番合戦はこの人混みの中を泳ぐようにして消えていった。

Re: クラウディ・ボーイ ( No.7 )
日時: 2015/11/03 23:49
名前: 春ト秋 (ID: prO3xdH6)



【友情】というものは非常【面倒】であり、【自己満足】だ。もちろんさっきの〝一番合戦〟も《親友》でも《友達》でもない。《恋人》でもないぞ。[一生徒同士の会話]の一環だ。
それに俺は“小学校3年以来友達と呼べるものは居ない”。 いや、{つくらなかった}と言うべきなのかもしれない。
常に《1人》であった。決して〔独り〕だとは思わなかった。その方が〝楽〟だったのだ。

Re: クラウディ・ボーイ ( No.8 )
日時: 2015/11/05 00:02
名前: 春ト秋 (ID: prO3xdH6)


はあ、やっと教室に入れた。
教室はいたって普通の教室で机の配置は横にに8台と縦6列と並んでいる。確か俺はこの入り口から8台目の6列目。一番端か。
なかなか良い席だな。
一年棟は靴箱のあるこの[旧校舎 ]の3階だ。俺の席から窓の外を見ると運動場と青空がみえる。そしてけして都会でも田舎でもない、程よい雰囲気の街…。うん、全然悪くない。だが、階段の上り下りが少々【面倒】だが…それはただの【ワガママ】だろう。

Re: クラウディ・ボーイ ( No.9 )
日時: 2016/07/29 01:52
名前: 春ト秋 (ID: CPXaMj9a)

クラウディ・ボーイ2

あの日から一ヶ月がたった。一ヶ月前のその日は[入学式を終えての初めての授業]だったのだが…。勿論 《特別》な事は起きなかった。午前の授業を終え、昼休み、そして後半の授業、帰宅。非常に《平凡》である。そして今日も《平和的》で《平凡》な日々を過ごすのである。
昼休みは何をしてるのかと聞く人がいるかもしれん。外で遊ぶ事は勿論この〔クラス〕に。いや、〔学校〕で友達を〝つくっていない〟俺なので、一人で教室の端。そう、自分の席から外を眺めている。


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