コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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わたしの同居人
日時: 2015/11/04 06:51
名前: しろる (ID: Y5BrPURM)


EP1

とあるわたしの1日。
6:00起床。コーヒーメーカーでコーヒーを入れ流し込む。適当にパンをかじり、身支度を済ませ、パンツスーツにて出勤。

「お疲れ様です」

入りかう社員に挨拶をしながら、事務所でまたコーヒーをいれる。
今日はあいつはいない日だった。スムーズにいきそう。
そんなことを考えながら二回目のコーヒーを切らし、私は動き出す。

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Re: わたしの同居人 ( No.1 )
日時: 2015/11/04 07:01
名前: しろる ◆iul4MpGWcA (ID: Y5BrPURM)


EP2

「えー、今日は英美ちゃんいない日だったの?どこでなにしてるのかね」

わたしの職場の同僚でもあり、近所にも住んでる中条咲。咲はいつもわたしの同居人の愚痴を聞いてくれたりする。

「彼氏(仮)と旅行。うまくいってるといいんだけどねー」

ほんとうにそうだ。彼女と折りを合わせることの難しさたるや。

「ねぇ、今日パス忘れちゃってさ、貸してもらってもいい?」

最近導入された、パスとは、偉い人の部屋に行くときに使うもの。社長とかかな。
わたしは軽く頷いたのち、水色のタグのついたパスを彼女の首にかけて渡した。

のちにこれが、騒ぎとなるとは...。


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