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正反対な二人
日時: 2015/11/19 10:56
名前: パンドラ (ID: nbzMXegi)

明るく、気さくに。がモットーの男と
静かに、一人で。がモットーな女

こんな正反対な二人は果たして無事に幸せになれるのだろうか?

初めまして、パンドラと申します。
この小説は恋愛(?)小説でございます。
苦手な方は注意してください。

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Re: 正反対な二人 ( No.1 )
日時: 2015/11/19 11:27
名前: パンドラ (ID: nbzMXegi)

この世界は楽しみに満ち溢れている
そう俺は__笹木 陽 は疑わずにいる

娯楽を含めて数えれば楽しみは広がりに広がる。
中でも結婚
これは幸せと言ったら真っ先に出てくる位に手っ取り早い
好きな相手と後生を過ごす
確かに幸せだ。

そして結婚をするためにはまず付き合わなければいけない。

しかし世の中の人はこう言う

『彼女なんて居なくて良い!』と

実を言うと自分も最近までそう思っていた。
彼女なんて居なくても生きていける
いやむしろ好都合だと

お金も自由、生活も強要される事なんて無い。
夢のロンリーライフは希望に満ち溢れていた
『アイツ』に会うまでは

小さい身体、ジトーっとした目、うなじまで伸びた髪
卯月 雫 ___クラス一の変わり者だった。

この女子には伝説がある。
それは徹底した『ツン』にある

入学当時、彼女の可愛さに男子は声を掛けまくった
しかし全く相手にされず、質問の嵐の中本を読まれる始末
果てには白熱した質問に一言

「うるさいです、近付かないで」

ぴしゃり、と言い放った
それで男子は彼女に声を掛けなくなった
......自分以外は。
休み時間には毎回声を掛けていた
いわゆる一目惚れって奴だ。

「ねーねー」
「.......」

「おーい」
「..............」

「おいってばー」
「....................」

「HEY!HEY YOU!」
「..........................」

「HEY!HEY YOU Come on!」
「......うるさいですよ」

「やっと反応してくれた!何読んでんのー?」
「.......うるさい」

「いやーはっはっは、ごめんごめん、生まれつき煩くてね」
「あっち行って」

「じゃああっち行ってからこっちに戻って来るから20秒くらい待っててね!」
「.......はぁ」

これが俺と彼女とのファーストコンタクトだった
いやー、これはあの氷の心も溶かす暖かい触れ合いだね!
さて、あの後は........


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