コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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あの世のお仕事
日時: 2015/11/21 13:29
名前: きなこもち (ID: vlOajkQO)

始めまして、きなこもちです。
えー、この度小説を
書かせていただきます。
初めての作品は「あの世」を
テーマにして小説を書きます。
ではではプロフィールを
書かせていただきます。
☆プロフィール★

臨界 裕香 (りんかいゆうか)

高校3年生。
ある日交通事故で死んでしまう。
早くこの世に帰りたいので、
あの世で仕事を始める。
あの世での名前はリンカ

セント(せんと)

あの世の大手会社の社長。
物凄く強い力を持っており
お金で物を動かしている
超最低極悪人である。

栗山 くりやまゆめ

高校3年生。
生きていた時は裕香の同僚だった。
裕香より先に亡くなってしまった。
同じようにあの世で
仕事をしているのだが、
未だに消息不明であるのだ。

キイト(きいと)

セントの御曹司である。
だが、セントと違いキイトは
心が綺麗な男の子。
セントの会社をつぐきは無く、
現在裕香に絶賛片思い中!

では、よろしくお願いいたします。

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Re: あの世のお仕事 ( No.1 )
日時: 2015/11/21 13:27
名前: きなこもち (ID: vlOajkQO)

プロローグ

私は臨界裕香。
最近バイトを始めたんだけど、
今日は遅刻ぎみ。
急がないとヤバイ!
「早く信号ついてー!」
こう言うときに限って信号は赤。
お決まりのパターンである。
「仕方ない。」
私はもう急ぐしかないと思い
赤信号の道路を思いっきり走る。
うまくいった…。
そう油断した時だった。
道路を走る大型トラックが、
私を投げ飛ばした、赤い血と共に…。
大型トラックの運転手は、急いで
車を止めてこちらに走って
血まみれになった私を見ると、
その場で運転手は泣き崩れた。
そう、今日私は終わりを告げた。

Re: あの世のお仕事 ( No.2 )
日時: 2015/11/21 13:51
名前: きなこもち (ID: vlOajkQO)

第一話 私仕事を始めます。

ああ…。気持ちいい。
私死んじゃったんだ。んっ…死んだ?
「ここ…どこ?……痛い。」
先程トラックで頭をぶつけたため
激痛が私を襲ってきた。
おそるおそる目を開けると、
目の前には見たことのない
世界が広がっていたのだ。
空が…白い?
「ここ…何だろう…。」
「こんにちは。貴方もお死になられたの?」
赤い眼鏡をかけた女性が現れた。
パンツスタイルの似合う女性だった。
「私、こう言う者です。」
彼女は名刺を渡してきた。
白い紙にanoyoカンパニー、
そしてユリコと書かれていた。
「あの世?」
「そうです。ここはあの世でございます。
貴方も死にましたよね?」
「うーん、忘れました。」
「ではこちらをご覧になって下さい。」
ユリコはポケットにある
折り畳み式タブレットを取り出すと、
そのタブレットを開いた。
するとそのタブレットからモニターが現れた。
「これが貴方の死んだ姿です。」
血まみれになった私が写り、
周りには泣いている人がいた。
「もう…いいです」
少し悲しくなり、タブレットを
ユリコに押し付ける。
「分かりました。ではお名前を教えて下さい。」
名前がばれて悪用されたくないので、
「リンカです。」
名字の臨界からリンカを取り、そう答えた。
「そうでごさいますか。ではこちらを渡します。」
新品の折り畳み式タブレット。
そして雪のように白いパンツスーツ。
「何ですか。これ?」
「貴方があの世で使う物です。」
「いやいや、私早くこの世に帰りたいです。」
「仕事をしてポイントを貯めれば帰れますよ?」
「そうですか。」
「ではスーツに着替えたら、anoyoハローワークに行って仕事を選びにいってくださいね。」
するとユリコは去っていった。
あーもう!私どうなるの?


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