コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 妖やかし〜アヤカシ〜
- 日時: 2015/11/26 20:38
- 名前: ミケ (ID: g7gck1Ss)
どうもミケと申します
この物語は私が初めて小説を書いたものをここで書こうと思います
内容は……
とある少女がある男と出会い…思いがけないことを告げられる
それは、前世が有名な妖怪退治屋をしていた徳川宗次郎の生まれ変わりと知ったことだ…
そして、その徳川宗次郎が倒したとされる大妖怪…ライチが復活するということだ…そいつが蘇り再び人間界を支配し征服するらしい…
そのため、少女がそいつを倒すこととなり…それまでに強さを鍛えそして…
様々な妖怪と出会い…仲間や敵となって…仲間となった妖怪と共に戦うそういうお話だ……
※注意&ルール
・女性向けです
・イケメン妖怪逆ハーレム
・オリジナル妖怪&古典妖怪とは異なってます
・ラブコメ&バトル系ファンタジー
・ラブコメは基本アホな感じでギャグです
・女がズダボロになっても戦っています
・最初は守られってばっかな感じですが…後に成長して行きまともに戦うようになります、(ヒロインっというよりも主人公)
・少女漫画ちっくじゃないので、苦手な方はバックで
・アンチ、荒らし、中傷は禁止
___これらをOKっという人のみお願いします
Page:1 2
- Re: 妖やかし〜アヤカシ〜 ( No.2 )
- 日時: 2015/11/26 21:29
- 名前: みけ (ID: g7gck1Ss)
第一話「全ての始まり時__そして、美しき桜の妖怪__」
__学校の鐘がなった……もう、下校時刻の時だった
授業が終わり生徒達は肩の力を抜いていた
「はー疲れたー」
「やっと終わったー」
っと、ざわざわっと喋っていた___
その中の一部の女子生徒が三人程集まっていた
「ねー、帰りにどっかよってくー?」
「 いいねーどこ行こうか?あ、久しぶりにクレープ屋いかない!あたし食べたーい!」
「おおーいいねー」
っと、話していた
そしてその三人程集まっていた女子のうち一人がある女子に気がついた
「……ん?」
その女子が気づいたのは……まだ机に座って本を読んでいる女子一名だった…
その女子を見てその三人程集まっていた女子たちは急に悪口を言い始めた
「ねー…相沢ってさーいっつも一人だよねー?」
「あー、確かにー友達いないのかなー?」
「さぁー……てか…
___本当に友達いないんじゃね?」
その言葉が聞こえ……
その友達いないんじゃね?っていう言葉がとても大きく聞こえてきていた
そしてその女子達は
「やっぱりー?(笑)」「さっみしー!(笑)」
っと、きゃっきゃっとバカにしているかのように笑いあっていた
そしてその悪口を言われた女子は心の中で一言__
『___うるせえよ、クソスイーツ(笑)……』
……っと、心の中で一言呟き言い返した
あまりに聞いていられないその女子の悪口…
その場を離れようと席から立ち上がり無言で教室から出て行った
それを見ていた先ほどの女子三人は
「なにあれー?」「意味わかんないよねー!きゃはは!」
っと、その様子をみてまたバカにして笑っていた
そして__出入り口を出て学校の外にでた
___そう、彼女がこの物語の主人公__相沢めぐみ(あいざわ・めぐみ)であった__
彼女は、学校をでてあの女子の悪口を言われたことを思い出す
〝友達いないんじゃね?〟
(…………友達……か…)
「……」
__確かに、私には友達と呼べるものはいないし、
誰も私には接してはこない…
それどころか彼氏もいない非リアだ……
だからあのスイーツ(笑)共が言っていることはあながち間違ってはいない
確かに友達もいないし彼氏もいない……
いや、それどころか……
『___必要ない』
- Re: 妖やかし〜アヤカシ〜 ( No.3 )
- 日時: 2015/11/26 21:53
- 名前: ミケ (ID: g7gck1Ss)
……っと、ネットのチャットにそうやって書き込んだ……
その時一緒にチャットをやっていたネッ友はそのレスをみて一言
『……それもそうね……』
っと、返答した
『もしかして、クロも……?』
『うん、私も非リアだしねー……なんかそういうのどうでもよくなったw
ていうか、そもそも私三次元には興味ないし』
『あはは、そうだなー
クロは二次元にしか興味ないもんなw』
『まぁねwそれよりもねぇ、トラ!今年もいくの?コミケ』
『うーん……迷ってる』
『そっかー……私は行くよっ!今年もいって大量にBL同人誌買いまくり!うへへ…(^q^)』
『クロは相変わらずだなー……w流石は腐女子w』
『うるさいw』
……などの、いつもと変わらなくただただチャットでネッ友と書き込んで話すだけだった……
「……ふぅ〜……」
一旦パソコンから離れ、ふいに時計の針を見る
___すると、時刻はもう11時……
「___!?やばい!?もうこんな時間だっ!?まだ全然勉強してねー!」
自分がまだ宿題をしていなかったことに気づき流石にこの時間帯はまずいと思って急いで立ち上がり筆箱を除きんだら
「__げっ!?しかも、消しゴムねええーー!?」
っと、消しゴムがなかったことに気づきそう騒ぎ急いでチャットに書き込んだ
『ごめん!クロ!ちょっと用事ができたからもうおちるね!』
『了解!』
っと、私は急いでチャットに書き込んで、その向こうのクロは返事を返したら
チャットはそこで終えた__
そして__私は大急ぎで家から出て行き、近くのコンビニまで走って行った
コンビニに入り、コンビニ音と『いらっしゃいませー!』っという声が聞こえた
そこで消しゴムを購入し、レジに持って行きついでにそこのコンビニのチキンを買っていった___
そしてコンビニから出て行って帰ろうとしていた___
「……はぁ〜、これでようやく勉強ができるわ〜……さっさと帰ってやんないとな〜……」
などとだらけた感じに呟いていたら
そんな女をどこかの物陰から見ていた怪しい男が二人いた__
その男達は何故かその女をじっとみていた……
「……大王…あの人間の女ですか……?」
「…ああ、そうだよ…あの子さ……」
金髪の男と黒髪で長髪の男…
- Re: 妖やかし〜アヤカシ〜 ( No.4 )
- 日時: 2015/11/26 22:18
- 名前: ミケ (ID: g7gck1Ss)
そして片方の長髪の男が一言……
「……やっと会えた……」
っと、謎の言葉を残した……
その怪しい男に見られていたことにめぐみは全く気づいてはいなかった……
_____そして、その帰り道の途中……
「はぁー……明日も学校かー…やだなー……早く夏休みになんないかなー?……」
なんてそう、ダラダラとつぶやいていたら……
「……ん?」
なんだか、ある場所に目を向けた……
それはあの懐かしき公園があるとされるあの場所の近くだった……
「……」
何かを感じる___
そう__まるで私を読んでいるかのような……
そしてそこから__ある、昔の記憶が蘇った___
___それは、私がまだ幼いあの頃の記憶だった……
私はあの公園で小さい頃よくおばあちゃんに連れて行ってもらいよく遊んでいた……
その記憶は春時期の頃……
桜が満開に咲いていた……
「わぁー!きれいー!」
幼い頃の私はその桜を見つめそのあまりの綺麗さに眺めていた
「桜ってどうしてこんなにもキレイなんだろうねー!ねー!おばあちゃ……」
そしておばあちゃんがいたかと思って隣をみて見たらおばあちゃんはいなく…
代わりにお兄さんがいた……
そのお兄さんは……とても幻想的に美しく神々しい雰囲気をたもしていた…
___まるで人間ではないかのような……
「……お兄ちゃん……?お兄ちゃんは一体……誰なの…?」
すると、その美しいお兄さんはそっと私の頭に手を優しく乗せてくれた
「……!」
そしてその美しいお兄さんは綺麗な声で私に喋ってくれた
「大丈夫だよ……いずれか…すぐに分かるから……」
「……え?どういうこと……?」
どういうことかは分からない…けど、あのお兄さんはそう囁いでいた
「……大丈夫…君が大きくなったその時に……きっと分かるよ……
だから……」
__すると、その美しいお兄さんは私をそっと抱き寄せてくれた
とても甘く安心する良い匂いがしていた……
心がとろけて安心しそうな……そういうとてつもない安心感があった
とても幻想的に美しく、良い香りがして、心地良い…
そして美しいお兄さんは私にそう告げた
「___今は何も知らなくてもいい…いずれか知る時があるから……
だから……今はゆっくりとおやすみ…
___〝めぐみ〟…」
- Re: 妖やかし〜アヤカシ〜 ( No.5 )
- 日時: 2015/11/26 22:35
- 名前: みけ (ID: g7gck1Ss)
……っと、私の名前を口にした……
「………え?なんで…私の名前しって……?」
なんで私の名前を知っていたかは分からなかった……
けれど、その幻想的に神々しく美しい…その桜と共に重なっているその男性の美しさと……そして甘いいい匂い…そして…
なんだかなんだか安心する心地良い感じ……
私はそのあと__本当に寝てしまったのか……?
あの頃の記憶はここで途切れた
「___っ!?」
記憶が途切れ今いる、ここに我に帰った……
「……」
私がその記憶を思い出し思ったことは一言……
〝どうして……昔の記憶なんて今ごろ思い出したんだろう……〟
っということだった……
「……」
なんだか不思議な感じだった……
まるで誰かに勝手にあの頃の昔の記憶を甦させられた感じだった……
そんな風に不思議に思ったけど……なんだかあの公園が懐かしく感じがして…
「……ちょっと……あの公園に久しぶりによってみようかな……?」
私はそう静かに呟き……あの公園に久しぶりに立ち寄って見た
何年ぶりかのあの公園に立ち寄ったら……
昔とは変わらない遊具に砂場があった……
公園はやっぱり何年たっても変わらないものだな………
っといいつつも自分もそんなに年はとってはいないわけだし当たり前のことだ
中坊のくせしてそんな生意気なことを考えながら公園に足を運びいれ、
そして公園の中をゆっくりと歩き出し眺めていた
そうやっていると…… ある一本ある大きな桜の木に気づく
「……あれ?」
なんだか様子がおかしい……
桜が咲く時期じゃないのに…その真ん中にある大きな桜の木は
ぱあ……っと満開に綺麗に桜が咲いていた……
周りは全然咲いていないのにこの木だけが咲いていたのだ
「……え?」
あまりにもの異様な光景に目を疑う……
まさか……っと思うが何度目をこすってもただ一本だけで桜が満開に咲いていた
そしてまたもや更なる目を疑う光景を見たのだ
そう、それは____
なんと、その桜の木が急に光だし幻想的に神々しい美しく光だしたのだ……!
「えっ!?ええええええっ!?」
嘘だろ!?どういうことだ!?っと思った……
けれど、嘘ではなかった…その非現実な光景が目に映る…
その光だした桜をみて吃驚して慌てる私
- Re: 妖やかし〜アヤカシ〜 ( No.6 )
- 日時: 2015/11/27 15:42
- 名前: ミケ (ID: GXT1iSs/)
そして薄々よくみると……
あれ……?桜の木になんだか人らしきものが浮いている……?
それは光だした桜と共に…一緒になって光となって見えていた……
けど、よく目を懲らしめて見てみるとその人らしきものがはっきりとだんだん見えてきた……
光に照らされた……白とピンクも模様に描かれた高そうな高級な着物に……
神々しく美しい真っ白な長くて綺麗な髪…
そして__なによりも、とてつもなく美しい顔立ちをしている男性__
その幻想的に神々しく美しい男性が桜の木が光だし続けたままゆっくりと降りてきた
「……」
___あまりの美しさに見とれる私……
そして終いにはその男性は地へと降りてき、ゆっくりと私の方へと向かってきた
ずっと見とれていた私はその時に一旦我に返ってその男性が近づき出し一行に慌てる
「……えっ!?あ!?ええっ!?」
見知らぬ美しい男性__
確実に人間でない何かと分かっていた
その者がこちらにだんだん近づいてくる
どうすればいい?逃げたほうがいいのか?
いやいや、しかし…悪いやつには見えない……しかし、人間ではないのは確かだ…
などと、色々とあたふたしながら困惑して考えがこんがらがっていた……
そんなことをしていると……気がついたらその男性はもうそばにいた……
「__っ!?」
どうしていいのか分からない……
その大変美しい人ではない男性は目の前にいた
その男性をみればみる程……もはや人間じゃないかのような美しさだった……
今までにここまでの美形はいただろうか____?
いや__いないだろう……
外見も__肌も__匂いから髪の毛先までどこからどこまでもが__完璧だ__
あまりにも見惚れるほどの魅力で……なんだかとても不思議な感じだ……
ずっと見惚れていると……その男性はようやく口を開き…声を出した
「___やっと……君に会えた……めぐみちゃん__!」
「___えっ?……」
__その男はそう囁いた……
何故、私の名前を知っているんだと……疑問気に感じた
するとその男はまた喋り出す
「君のこと…待っていたんだあれからずっとね……
覚えているかい?……君と俺が初めてあったあの頃のこと___」
あの頃のこと____?
それは初め何のことはさっぱり分からなかった
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